<GILLIE>株式会社ギリー
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大七の酒造りに親しむ 第一回田植え

<ご案内>

福島県二本松の大七酒造さんと一緒の清酒造りの企画、3年目です。

大自然の中、普段は酒造りをしている大七の方々と一緒に労働、田植え後の飲み会を早苗宴(さなぶり)といいますが、そこで蔵の女性社員の方手作りの心のこもった料理を頂戴し、美味しい大七の数々と蔵人達との熱い交流という一日です。

今年はちょっと別の企画も太田社長が考えて頂いています。歌舞伎や文楽で有名な“奥州安達原”の伝説はここ二本松であり、今年はちょっとその場所に寄ろうかという話になっています。

そのおまけは別にしても、田植えと早苗宴の一日はという温かい交流で、帰る列車では本当に充たされた気持ちで一杯になります。蔵の方との真の心の交流がここにはあります。

これは参加された方にとっては大きな財産になりますし、清清しい気分になって帰ってきます。

我々のご先祖様が作り飲んできた、日本人のDNAに入っているのが清酒、その清酒造り、酒米作りの企画です。もくもくと田植えしていると、自分が日本人である事を実感します。これはやってみないと絶対にわからないでしょうね。

☆昨年の田植えの様子です。(2006.5.27)
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2006/0527.shtml

☆昨年の収穫の様子です。(2006.9.23)
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2006/0923.shtml

昨年から週末実施に変更しました。今年も土曜日に設定しました。但し少人数での開催、ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。

年間このようなスケジュールを考えています。
●まずは米造り、完全有機栽培の“五百万石”栽培に関わります。肉体労働です。
・5月26日(土) 田植え (今回のご案内です)
田植え終了後の夕食会を早苗饗(さなぶり)と言いますが、必要とあれば、6月中旬、7月上旬に田草取り 終了後蔵元にて自然酒祭り、会食(昨年は実施しませんでした。雑草がはえなかったので・・・)
・9月下旬 稲刈 終了後収穫祭

●次に酒造り、ここでは素人は見学するだけです。
収穫した米は天日乾燥、扁平精米された後、木桶仕込みされ生もと造りの純米酒に醸され、搾った後は低温貯蔵庫の中で約2年間熟成します。よって2008年にはこの米で作った酒が飲める事になります。

※2007年秋に収穫した米でその冬に醸造され、翌2008年春に搾られたお酒が2007醸造年度(BY)産となる訳ですが、これが飲めるようになるのは恐らく2010年春(2009BYの終わり頃)頃となるでしょう。醸造年度でなく暦年で言えば、飲み頃は早くて2009年末、例年並みならば2010年春頃と思われます。

長期に渡り労働を伴い、福島までの交通費負担もありますが、
・夢があります。
・大七という東北の銘酒での酒作りに参加できます。
・蔵人、農家の方々との交流が出来ます。これが楽しい!
・清酒に関して何でも質問し、疑問に応えていただけます。
・日本人なら一回はやってみたい米作りに参加です。それも大七という銘酒です。

お金には代えがたい素晴らしい体験をご一緒しませんか?
奮ってのご参加お待ちしています。

【第一回 田植えの会 当日の概要】
5月26日(土)
10:00 大七酒造集合
10:30 田植え開始
正午 昼食(あぜ道で二本松の小昼飯)
13:00 田植え再開 15:00 田植え終了
“奥州安達原”伝説の場所を訪ねて、ミニツアー
18:00 早苗饗(さなぶり)地元契約農家(有機農業)の方、蔵人達との交流会
終了後帰京 (ご参加の方に詳細をご連絡します。)

(モデル列車)
7:40東京発 やまびこ205号 09:22 郡山着
9:30郡山発 東北線普通 9:52 二本松着 蔵元までタクシー分乗

19:41 二本松発 東北線普通 20:06 郡山着
20:25 郡山発 やまびこ66号 21:48東京着

※蔵元からのメッセージをページの最後につけておきますのでご一読下さい。

※各回ごとに案内・募集しますが、田植えから収穫、そして酒造り見学まで通して参加されると自分の国のお酒が分かります。蔵の方々、農家の方々との交流も楽しい経験です。一生の内一回ぐらいこういう経験も良いのではないでしょうか?
※今回の田植えの会は5月18日(金)に締め切ります。募集枠オーバーの際はメンバー優先で、調整させて頂きますのでご了解下さい。(今回入会OKです)
※現地集合、現地解散になります。昼食・夕食の準備はこちらでいたします。
※平日開催ですが、ご都合を調整してのご参加お待ちしています。


<実施概要>

●ギリークラブ 大七の酒造りに親しむ  第一回田植え
●日時:5月26日(土)10:00〜21:00
●会場 大七酒造 & 自社耕作田「無天田」(むてんでん)
 〒964-0902 福島県二本松市竹田1−66
http://www.daishichi.com
E-mail: info@daishichi.com
TEL: 0243-23-0007 FAX: 0243-23-0008
●会費:メンバー:1,000円 ビジター:2,000円
(交通費は各自ご負担下さい)
※参加された方にこの米で作った酒、楽天命『無天田』を2010年に1本お渡しします。
ちなみに収穫にも参加されるともう1本です。
●募集人数:申込先着順 10名様限定(ギリークラブメンバー優先です)
●応募締め切り:5月18日
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際にはキャンセル待ちができます。

<蔵元の太田英晴氏からのメッセージ>

 2005年以来はじまったギリークラブの皆さんとご一緒の田植えと稲刈りも、今年で3回目となります。毎回、わざわざ遠くから、時には会社をお休みして、時にはせっかくの休日を農作業のために、二本松までお越しくださる皆様に、感謝の気持ちでいっぱいになります。
 お出でくださった皆様と、ともに物づくりの喜びを分かち合い、また二本松の自然を満喫していただきたいと思います。

 ここで収穫したお米は、「楽天命(らくてんめい)」という商品の中の特別バージョンに用います。この商品は、半世紀振りに復活させた木桶仕込みで毎年限定数量だけ仕込む生もと純米酒ですが、その中でも弊社の自社耕作田「無天田(むてんでん)」で蔵人たちが有機栽培した米を原料として仕込んだものを、「楽天命『無天田』」と小印を付けて区別しています。
 というわけで、今回作業していただくお米は、完全有機栽培の五百万石に実った秋に収穫し、天日乾燥させて扁平精米した後、木桶によって生もと造りの純米酒に醸し、搾った後は低温貯蔵庫の中で約2年間熟成させ、瓶詰めしてようやく「楽天命『無天田』」(720ml・3360円)となります。
 2005年に最初に栽培していただいたお米で仕込んだお酒は、2006年春に搾って、現在低温酒庫に眠っているところです。飲み頃になるのは2008年春〜秋頃でしょう。今年これから植える稲で造るお酒が飲めるのは、多分2010年になります。
 長い時間を要しますが、皆様に楽しみにお待ちいただきつつ、末永いお付き合いをさせていただければと願っています。