<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB

"オペレッタ 『こうもり』鑑賞&交流会"

<ご報告>

   


<ご案内>

今年始まったギリークラブの新しいシリーズに“オペラ”があります。
1月28日(土)に新国立劇場で“魔笛”を鑑賞しました。
その時の写真がここにあります。
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2006/0128.shtml

開演前に劇場内レストランに集合してオペラ超初心者講座からスケジュールが始まりました。
鑑賞する作品(その日はモーツアルトの魔笛)の楽しみ方、見所などを新国立劇場の飯島さん、桑原さんから伺った上で劇場に移動、いよいよオペラ本番の鑑賞、それぞれご自由に楽しみました。

そして終演後にまたレストランに戻って懇親会、再び飯島さん、桑原さんも入って頂きあれは何だったの?あのシーンでは?あの曲は?などの話で盛り上がりました。
超初心者のオペラデビューだけでなく、プロの方が付いて手取り足取りのコーチです。楽しめないはずはありません。大変幸運なオペラ体験の日でした。

ということで、第二段です。
今回は、6月公演オペレッタ「こうもり」を鑑賞します。

「こうもり」は単純軽快なストーリー。ノリのよい音楽。よく知られているオペラかと思います。
そして今回のキャストは超一流だそうです。

作曲家は、ヨハン・シュトラウス世。
一度は聴いたことがあると思いますが、オペレッタはオペラより気軽に楽める作品です。
ちなみにオペラとオペレッタの違いとは・・・・・以下にありますのでお読み下さい。

今回も 『こうもり』に関して、新国立劇場の桑原さんが素晴らしい案内文を書いてくれました。私には何も書き加えられませんので、そのまま掲載します。どうぞお読みになって、ご希望をお寄せ下さい。

<<オペラ・デビューの大人限定企画!>>
オペレッタ「こうもり」への誘い
オペレッタ「こうもり」でオペレッタ・デビューを果たしましょう!

オペラ初心者様 限定の誘いです。
新国立劇場では2006年6月 オペレッタ「こうもり」を公演いたします。
この機会に、是非この作品を楽しんでみませんか?

■オペレッタ「こうもり」の魅力!
オペレッタはオペラの種類のひとつです。オペレッタの特徴を一言で語るとなれば、<軽快でノリが良い音楽と単純明快な喜劇>とご説明いたします!
この作品=オペレッタ「こうもり」は「どんな方でも客席で気軽に楽しんでいただける!」とオペラ広報として断言いたします。音楽は聴いていると思わず体でリズムを取りたくなるほど軽快でノリが良く、ドラマは思わず吹き出してしまうようなギャグも登場します。もちろん、抱腹絶倒という訳ではございません。でも「オペレッタ「こうもり」って明るくて楽しい!」と新たな価値観を持っていただける作品であることはお約束できます!
勿論、歌手の“声の美しさ”と“素晴らしい技巧”を堪能していただくアリア(=独唱)も有りますので、そこもご期待下さい!

■ステージ・アート(=舞台芸術)の魅力!
この答えは明確にお答えいたしましょう!
すべて生!この一言に尽きます!
声も生。オーケストラも生。目の前の舞台での生演奏の魅力を満喫して頂きたいのです!
画面を通して観る舞台やオーディオのサウンドとは当然ながら臨場感、質感、迫力、全く別物です。舞台に出演している芸術家の“生の迫力とオーラ”をぜひご体験下さい。

■オペレッタって?  〜もう少し詳しくご説明いたします。〜
オペレッタはオペラから派生しました。時は19世紀後半から20世紀初頭がオペレッタの黄金時代!オーストリア・ウィーンではヨハン・シュトララウス世、フランス・パリではオッフェンバックが有名な作曲家です。
オペレッタは専門的には<喜歌劇>、もしくは<軽歌劇>と訳されます。読んで字のごとく<喜>と<軽>が付いている訳ですから「軽い喜劇」とお考え下さい。いわゆる有名なオペラは、ほとんどが恋愛の悲劇です。ストーリーの結末は<死>を迎える作品が多いのです。(例外的にモーツァルトの有名なオペラはハッピーエンドで終わる作品が多いです。)
対して、オペレッタのほとんどは楽しいストーリーです。(一部の例外に関してはご容赦ください!)そして、音楽のノリが良いのです。オペレッタにおいて、皆様が良くご存知の代表作はオッフェンバックが作曲した「天国と地獄」でしょう。この作品の2幕2場カンカンの音楽は小学校の運動会の音楽できっと皆様も耳馴染みだと思います。
それから、オペレッタにはダンス・バレエシーンが登場いたします。これも魅力の要素として重要なポイントです。

<参考><先回の魔笛のご案内文章を流用いたします。>
■では、そもそもオペラって?
ルネサンス後期の16世紀末、フォレンツェで“古代ギリシャの演劇を復興しよう”という流れからギリシャ悲劇を模範に、<歌うようなセリフを用いる劇>が考えられたのがオペラの起源といわれています。つまり、オペラを一言で説明いたしますと“セリフが歌で表現されているドラマ”なんです。

■どんなキャスティング?
新国立劇場の芸術監督は、ウィーン国立歌劇場の元・制作部長を務めたトーマス・ノヴォラツスキー。まさにオペレッタ「こうもり」の本場で仕事をしてきた人物です。
その彼が渾身のキャスティングで揃えた超一流の芸術家がこのオペレッタに出演します。世界中で活躍している「芸術家のパフォーマンス」の醍醐味は、体感していただくのが一番の近道!
代表的なキャストのプロフィールをちょっとご紹介すると、アデーレ役の中嶋彰子さんはウィーン在住のソプラノです。1999年からウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手を務めています。
2006年2月17日にはホーフブルク王宮で行われたウィーン舞踏会のオープニングでウィーン国立歌劇場バレエダンサーとともにシュトラウス「春の声」を歌唱という快挙を成し遂げました。
アイゼンシュタイン役のヴォルフガング・ブレンデル氏はバイエルン州立歌劇場宮廷歌手で、既に新国立劇場に2作品を主役で出演して大成功を収めている名歌手です。
フランク役のセルゲイ・レイフェルクスは新国立劇場にやはり主役級で2作品に出演して同様に大成功を収めています。また2005年にNHK交響楽団特別公演ベートーヴェン「第9」演奏会でバスのソリストを務めた大歌手です。
と、このように全アーティストが華々しい経歴を持っております。ぜひ一流の舞台芸術を生で感じてください。

■あらすじ<新国HPより>
大晦日の昼下がり。妻とウィーン郊外の別荘に滞在中のアイゼンシュタインは顧問弁護士の不手際で禁固刑を受け大憤慨。しかし、友人ファルケに誘われ、妻ロザリンデには刑務所へ出頭すると偽ってオルロフスキー公爵邸の舞踏会へ。艶やかな舞踏会会場。ファルケの指示通り別人に成りすましたアイゼンシュタインだが、仮面の美女を妻と気づかず口説く。翌朝、刑務所に出頭したアイゼンシュタインは、駆けつけたロザリンデの浮気を疑うが、昨晩の証拠物件を持つ妻にすっかりやり込められる。そこへ、この茶番劇の仕掛人ファルケが現れ、「全てはシャンパンのいたずら!」と大団円を迎える。

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■ドイツ語上演ですが、字幕が出ます!
オペレッタのストーリーはとても判りやすいのも魅力です。そして、忘れてはならない字幕の存在!この作品は全幕ドイツ語で上演いたしますが、新国立劇場では舞台の右手側と左手側に対訳の字幕がでます。映画をイメージなさってくださいね。ですから、ドイツ語上演でもご心配は一切不要です。

前回ご案内いたしましたオペラ「魔笛」は演奏形態がジングシュピール(=歌芝居)であるとご説明いたしました。ジングジュピールとはストーリー展開が【音楽での歌唱→セリフ付きの芝居】+【音楽での歌唱→セリフ付きの芝居】と展開していく事です。
オペレッタも同じように【音楽での歌唱→セリフ付きの芝居】+【音楽での歌唱→セリフ付きの芝居】と展開していきます。これであれば、ストーリーを理解するのはとても簡単です。

如何でしょう!
ぜひ、オペレッタ「こうもり」でオペレッタ・デビューを果たしてください!

新国立劇場 制作部オペラ 広報担当 桑原 貴

●スタッフ
作   曲:ヨハン・シュトラウスII世
原作:アンリ・メイヤック/ルドヴィック・アレヴィ
台本:カール・ハフナー/リシャルト・ジュネー

指揮:ヨハネス・ヴィルトナー
演出:ハインツ・ツェドニク

美術・衣裳:オラフ・ツォンベック
振付:マリア・ルイーズ・ヤスカ
照明:立田 雄士
舞台監督:大仁田 雅彦

合唱指揮:三澤 洋史
合唱:新国立劇場合唱団
バレエ:新国立劇場バレエ団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

主催:新国立劇場

●キャスト
ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン:ヴォルフガング・ブレンデル
ロザリンデ:ナンシー・グスタフソン
フランク:セルゲイ・レイフェルクス
オルロフスキー公爵:エレナ・ツィトコーワ
アルフレード:水口 聡
ファルケ伯爵:ポール・アルミン・エーデルマン
アデーレ:中嶋 彰子
ブリント博士:高橋 淳
フロッシュ:ハンス・クレマー
イーダ:中村 恵理

<参考サイト>
○今回公演のホームページ
http://www.nntt.jac.go.jp/season/updata/10000049.html
○新国立劇場
http://www.nntt.jac.go.jp/
○オペラ入門
http://www.nntt.jac.go.jp/bravo_opera/index.html


<実施概要>

●ギリークラブ 
“オペレッタ『こうもり』鑑賞” 〜オペラ超初心者向け解説&終演後の交流会付き〜
●日時:6月17日(土)14:00〜20:00
14:00 受付開始 解説:こうもりの見どころ
15:00 オペラ開演
18:00 交流会開始
20:00 終了
●会場 新国立劇場 (京王線初台駅直結)
●ゲスト:
飯島 健氏(新国立劇場運営財団・オペラチーフプロデューサー)
桑原 貴氏(新国立劇場制作部 オペラ広報)
●会費:ギリークラブ会員 26,000円(今回入会可) ビジター28,000円
    (SS席チケット代金、交流会費、謝礼金など含む)
●参加人数:申込先着順 18名限定 (メンバー優先です)

※ギリークラブメンバーになるには・・・
会の主旨を理解して終身会費10,000円をお支払い下さい。
別途年間通信費5,000円ですので、初回には参加費の他に15,000円が必要です。
詳細はサイトをご覧下さい。http://www.gillie.co.jp/g_club/

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【参加申込みフォーム】
★ギリークラブ事務局行き
(必要事項を記入、不要な部分を消してご返送下さい。不参加の場合は返信不要です)
●6月17日(土) "オペレッタ 『こうもり』鑑賞&交流会"に □参加
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ご氏名:
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●質問(あれば):
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