震災から甦った、グリーン・トマトジャム 
〜トマト農家さんと共に学び、このジャムを美味しく食べる〜
 
 
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<ご案内>
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3月11日、各地が停電になった事はご存知の通りですが、旧知の農家さんのビニールハウスも被害を受け、大量のトマトが青いまま、生育ストップとなってしまいました。 
 
通常ならば廃棄処分、たい肥にという措置になるのですが、これに胸を痛め、何とかできないかと、栃木県開拓農協の神山さんが奔走したのです。 
 
この相談を受けた山本益博氏が、「ジャムにしてみたら?」とアドバイス、製造先を紹介して頂き、相談しました。 
 
金沢ぶどうの木さんが、快諾して頂き、美味しいグリーン・トマトジャムを作って下さいました。こんないわくつきのジャム、限定品ですが大好評です。 
 
私が事務方をしている「料理ボランティアの会」会場で、 
http://www.gillie.co.jp/rv/report110623.html" 
農家さんご自身が販売していますが、話題になっています。今回このストーリーをテーマに会を実施しようと思ってます。 
 
学士会館の大坂総料理長は、5月に実施した会の会場で、このジャムを購入し、注目していたそうですが、「このジャムを使った料理を作る!」とおっしゃってくれました。 
 
折角ですから、トマト農家のお二人から、美味しいトマトの作り方の話を伺いましょう。ギリークラブで訪問した時の写真もお見せします。 
 
そして本題である震災対応、ジャムが出来るまでのストーリー、益博さん、デイルズフォードの福田さん、ぶどうの木の本社長、、、関係者の方が揃っているので、いろいろお聞きできます。 
 
セミナーの後は、勿論ジャムをなめて頂きますが、学士会館の美味しい料理を食べながらの懇親会、家庭でこのジャムを使った料理なども教えて頂きます。 
 
生産農家、農産物流通関係者、料理評論家、料理人、マスコミ、食べ手が一堂に会し、「余剰農作物の加工&活用法」を考えましょう。 
 
楽しく食べながら、わいわいブレスト食事会、震災とは関係なく、農作物は余剰生産品が出るもの、自然相手の農作物生産ですから、当然のことです。 
 
被災地ではまだ生鮮品が不足していると聞いており、ギリー・ファーマーズ・ネットワークでも、少しですが野菜を送り続けております。 
http://www.gillie.co.jp/info/info-28.html" 
 
余った野菜を捨てるシーン、本当に心が痛むものです。その為に、いろんな立場にいる人が知恵を出し合う、これが大切な事だと思います。 
 
1回や2回の事で解決できるものではありませんが、この取り組みを続けていき、皆で話し合っていけば、何かしら次に繋がる道筋が見えてくると信じています。 
 
少なくとも、こういう方たちが一緒に会って話をする、これ自体大いに意義があり、意味がある事です。少人数の会ですが、奮ってのご参加お待ちしています。 
 
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 <参考サイト>
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●金沢 ぶどうの木 
http://www.budoo.co.jp/ 
 
●デイルズフォード・オーガニック ジャパン 
http://www.daylesford.jp/ 
 
●学士会館 
http://www.gakushikaikan.co.jp/ 
 
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<実施概要>
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●震災から甦った、グリーン・トマトジャム 
〜トマト農家さんと共に学び、このジャムを美味しく食べる〜 
 
●日時 6月13日(月)17:00〜21:00 
 
●会場 Resutaurant Latin(ラタン) 
  千代田区神田錦町3-28 学士会館 1F 
TEL:  03-3292-0881 
http://www.gakushikaikan.co.jp/restaurant/latin/index.html 
 
●ゲスト: 
槌谷 寛氏(トマト生産農家) 
斉藤剛一氏(同) 
神山雅如氏(栃木県開拓農業協同組合) 
 
●調理:大坂 勝氏(学士会館 総料理長) 
 
●会費:ギリークラブ正会員 8,000円、 ビジター 10,000円 
(食事代、ワイン代、ジャム2個付き、事務局実費) 
 
●参加人数:申込先着順 20名限定(正会員優先です) 
 
●締切:6月8日(水) 
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。) 
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。 
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