東京元気シリーズ 「ソーシャルメディアを考える」(2) 
〜Twitterで始まるリアルイベント、ビジネスもある〜
 
 
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<ご案内>
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東京元気シリーズ  「ソーシャルメディアを考える」 第2回です。 
 
ソーシャルメディアをテーマに短期集中学習企画ですが、ホストの及川政治氏が毎回ジャンルの違う方にインタビューします。毎回のゲストにこのメディアの現状と未来、可能性などを聞き、皆で考えましょう。 
 
及川さんに書いてもらった今回の案内文です。 
ご一読ください。 
 
Twiterって「◯◯なう」とかばっかりで、何をどう呟けばいいのか分からない…。 
Facebookって登録はしてみたものの、なんだかややこしくて全然使ってない…。 
そんな人、多いんじゃないでしょうか? 
大丈夫です、かくいう僕も、つい最近まで全く同じでしたから。 
 
いや今でも「使いこなしてます!」と胸を張ってまでは言えないのですが、でもしかし、今回の「ソーシャルメディアを考える」シリーズにご登場いただく諸先輩のおかげで、こんな僕でも楽しむことが出来るようになりました。 
 
そうなんです、このシリーズは初心者がベテランにヒントをもらいながら、ソーシャルメディアを自分なりに使いこなせるようになる、その教室でもあるのです。 
 
それにまた、この新たなメディアをビジネスに活かす、そのヒントも沢山出て来ます。 
いきなり専門書や実用書を買い込んで勉強するより、実際に利用している先輩に直接話を聞く、そんな気軽なスタンスでお越し下さい。僕も皆さんと一緒に勉強して行きたいと思っています。 
では皆さん、どうぞ、よろしく。 
お待ちしてますよ! 
 
及川政治 
 
以下は、このシリーズ自体の企画案です。 
 
『3.11で証明されたソーシャルメディアの実力』 その現在と将来 
 
あなたはTwitterやFacebookといったSNS、YoutubeやUstreamなどの動画配信サイトを使ったことはありますか? 
まだ利用したことがないという方でも、チュニジアのジャスミン革命、それに続くエジプト、それにリビアの独裁体制打倒運動あたりから、その名を意識し始めた人は多いかもしれません。 
 
また、3.11に日本を襲った大震災の直後、携帯も繋がらずTVも見られない状況の中で、これらのサービスがどれほど情報を提供してくれたか、実際に痛感した方もいらっしゃることでしょう。 
 
ほんの少し前まで、日本でSNSといえばMixiの代名詞でした。ところが、さして市民権を得ているとは言い難かったTwitter、Facebookが、昨年から急速に利用者数を増やしています。 
 
参考文献:ニールセン調査 
http://blogs.itmedia.co.jp/ 
 
そしてこの急速な伸びを背景とし、SNS=ソーシャルネットワーキングサービスは、Youtube、Ustraemと合わせて、いつの間にやらソーシャルメディアと呼ばれるようになりました。 
 
そう、これらは今、既存メディアとは一線を画する「新たなメディア」として機能しようとしているのです。いや、あるいはすでに機能し始めたと言っても良いかもしれません。 
その好例が、前述したように3.11以降の混乱の中で、これらのネットサービスが果たした役割です。 
 
僕自身の経験を振り返ってみると、停電によりTVも無線LANも使えず、携帯電話は全然通じず、一体何が起こったのか、外界との連絡が途絶してしまったあのとき、唯一の情報獲得手段がiPhoneによるTwitterでした。
そしてその呟きから知ったUstreamでのTVニュース配信や、あるいは決してTVでは放送されない原発関係者による記者会見の数々。 
さらにはその後広がった「ヤシマ作戦」「ウエシマ作戦」といったTwitter発のムーブメント。 
 
実に興味深い、と思いました。ネットにおける情報通信技術が発展した末に、今、我々はパーソナルなようでいて同時にソーシャルな、新たなメディアを手に入れかけているのか? 
そんな視点から、毎回おひとりのゲストと共に、ソーシャルメディアについて考えてみたいと思います。ゲストの方々は、それぞれ、ビジネスとプライベート両面でソーシャルメディアを体験されていらっしゃいます。そんな、ご自分の実体験に沿ったお話を伺いながら、その実力と課題、そして来るべき未来を一緒に探ってみましょう。 
 
ゲスト 
第1回 ●植木良枝様 ゲッティ イメージズ ジャパン セールス担当 
Twitter、Facebook、Youtubeとマルチに楽しむ法 
(5月9日(月)19:00〜) 
 
第2回 ●持田騎一郎様 J-WAVEプロデューサー 
Twitterで始まるリアルイベント、ビジネスもある 
(今回案内) 
 
第3回 ●新井裕久様 青春出版『BIG Tomorrow』編集長 
TwitterとFaebookは似て非なるものである 
(5月20日(金)19:00〜) 
 
第4回 ●宇田寛司様 (株)ADK 
コミュニケーションチャネルプランニング本部 メディア開発室室長 
情報発信と受信のスピードを極限にまで縮めたSNSの功罪 
(5月25日(水)19:00〜) 
 
第5回 ●佐藤詠美様 コクヨ株式会社 WEBマスター 
Webマスターとして考える、ソーシャルメディアを利用した広報の形 
(5月26日(木)19:00〜) 
 
という事で、5回シリーズの開始です。 
短期集中しての会、どうぞご期待ください。 
勿論皆様にも議論に入って頂き盛り上がりたいと思います。 
 
夜の会は終了後、二次会(飲み会)を企画します。 
講師を囲んで、同じ興味のご参加同士の集う場です。 
どうぞこちらもご期待下さい。(場所未定・別会費) 
 
奮ってのご参加お待ちしています。 
 
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<及川政治氏プロフィール>
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 一橋大学社会学部(社会心理学・南博ゼミ)卒業後、1980年に株式会社西武百貨店に就職、浜松店において勤務する。翌1981年、平凡出版株式会社(現・株式会社マガジンハウス)に転職。『週刊平凡』『ダカーポ』『ターザン』各編集部で編集者としての経験を積み、1996年から『ターザン』編集長。 
2000年『ターザン』局長ならびに発行人、出版開発室長を兼務。 
2002年、企画制作部カスタム出版室に異動。 
2003年、同社を退職し、自ら代表取締役を務める有限会社ジョリーロジャースを創立。 
以降、雑誌・書籍の編集、デジタルコンテンツの制作等を始め、現在に至る。殊にデジタル分野では、2007年〜2008年にかけてインターネットで読むデジタルマガジン『D.M.Fist!』を企画して立ち上げ、創刊編集長を務める。また、2010年より、Appleのデベロッパーとなり、iPhone及びiPadアプリの制作を開始。オリジナルとしては『True Japanese Sushi』『True Mt.Fuji』を、請け負いとして『甲子園HEROES2010』(朝日新聞出版)『デジタルニュースフラッシュ クライマックス&日本シリーズ2010』(日刊スポーツ)といったアプリを制作。目下の関心は、Twitter、Facebookのメディアとしての将来性である。 
 
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<実施概要>
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●東京元気シリーズ 「ソーシャルメディアを考える」(2) 
〜Twitterで始まるリアルイベント、ビジネスもある〜 
 
●日時:5月12日(木)10:00〜12:00 
 
●会場:新丸ビル10階 東京21Cクラブ 
ご参加の方に入館方法をお知らせします。 
 
●ゲスト: 
及川政治氏((有)ジョリーロジャース 代表取締役編集者) 
持田騎一郎氏 (J-WAVEプロデューサー) 
 
●参加費: 
正会員 5,000円 同伴ビジター 7,000円 
(1ドリンク付き) 
 
●参加人数:20名(正会員優先です) 
希望者多数の場合は部屋を大きくします。 
 
●締切:5月10日 
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。) 
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。 
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