文楽観劇 & 竹本住大夫師匠との食事会
 
 
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<ご案内>
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配役はまだですが、文楽2月文楽公演の演目が決まりました。3部構成ですが、各部に時代物の人気作品が配され、一体どれから見たら良いのか迷うほどです。 
 
ちなみに「時代物」とは江戸時代における時代小説であり、舞台が江戸以前の話しの事、今回観る「菅原伝授手習鑑」も、菅原道真の時代、平安時代の事です。 
 
「菅原伝授手習鑑」の桜丸切腹の段を語るのが、人間国宝の竹本住大夫師匠です。今回は住大夫師匠の義太夫節を聞き、文楽人形を楽しみ、その直後に住大夫師匠ご夫妻を囲んだ食事会を実施します。 
 
こんな場が出来ればと思っていた会がやっと実現しました。文楽界の最高峰であり、人間国宝、文化功労者である住師匠がご一緒して頂ける、本当に嬉しい事です。
文楽をご覧になった事のある方はお分かりですが、義太夫節を語る太夫が、何と言っても文楽の中心です。ストーリーテラーとしてぐいぐい舞台を引っ張っていく役目、三業一体といっても、あくまでも太夫が中心なのです。 
 
※三業とは、太夫、三味線、人形遣いの三者の事 
文楽:人形浄瑠璃という芸能の本質を現わす言葉であり、三業それぞれが作り上げていく総合芸術です。 
 
人形遣いの方もおっしゃっていました。「太夫が下手だと人形はバラバラになります。」これは・・・我々素人でも分かります、ほんと。 
 
で、竹本住大夫師匠は太夫の中の太夫です。86歳で現役を続けていらっしゃる太夫は過去に居ませんし、それも毎日、毎日あの語りを届けて下さるのです。 
 
年に大阪で4公演、東京で3公演、それ以外に地方があったり、素浄瑠璃の会があったり、公演数をきくとびっくりします。同時にお弟子さんへの稽古、これが素晴らしいのです。 
 
柔らかな大阪の言葉でお話しになる住大夫師匠、そんな素晴らしい方の芸を楽しませて頂いた直後に、その師匠を囲む食事会、とても楽しい時間になると思います。 
 
奥様も来て頂きますので、若い頃の話しなども聞きたいですし、普段聞く事の出来ない文楽の世界、芸のお話など、きっとその後の文楽鑑賞が更に楽しくなる事請け合いです。 
 
文楽をよくご覧になっている方も、文楽デビューの方も、こんなチャンスは滅多にありません。予定を調整してでもご参加になられた方が良いと思います。 
 
文楽東京公演は土日分は即日完売するプラチナチケット、2月公演も1月初旬の発売日には無くなってしまうので年末には数量を確定する必要があります。ご参加希望の方はお急ぎご返事をお待ちしています。 
 
食事会会場の赤坂璃宮・銀座店は昨年から1年間毎月広東料理を食べる会を実施し、11月には香港訪問企画も一緒した素晴らしい店です。 
 
譚彦彬総料理長がこの日の為に、とびっきり美味しい料理を作って頂けます。こちらもどうぞ楽しみにしてご参加下さい。 
 
まだ公演チラシも出来ていませんが、演目情報はこのサイトをご覧ください。 
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/3850.html 
配役やストーリーなどは決まり次第連絡させて頂きます。 
 
★観劇のみご希望で食事会に行けない方はご連絡ください。 
チケットに余裕があれば対応させて頂きます。 
正会員 5,700円 ビジター 6,000円で斡旋させて頂きます。 
(チケット郵送の場合には実費のご負担お願いします) 
 
また、2月公演の別演目観賞会は以下の通りです。それぞれ若干枚数を押さえています。観劇ご希望の方はご連絡ください。 
 
 
<第一部観劇会> 
2月5日(土)午前11時 (午後1時50分終演予定) 
芦屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ) 
    葛の葉子別れの段 
    蘭菊の乱れ 
 嫗山姥(こもちやまんば) 
    廓噺の段 
 
<第三部観劇会> 
2月5日(土) 6時開演  (午後8時30分終演予定) 
 義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) 
    渡海屋・大物浦の段 
    道行初音旅 
 
斡旋料金:(正会員:5,700円 ビジター:6,000円) 
 
 
渡辺の持論は「日本文化をビジネスに活かす」です。文楽をはじめ、歌舞伎や狂言などの芸能は勿論楽しむものですが、ビジネスマンがこれらを理解した上で、自らの武器として、教養として身につける意味を知って欲しいと思います。 
 
ビジネス最前線にいらっしゃる方も、この機会に文楽デビューをして頂きたいと思います。何回かの実体験で、日本の素晴らしさを認識し、次にビジネスへどう活用できるか、ご検討ください。 
 
目をそらさないで一回ご覧になってください。真の国際化とは自分の国を知る事です。そんなことをお考えの方も、奮ってご参加下さい。
 
 
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<参考>文楽を知るためのサイト
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●国立文楽劇場 
http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/index.html 
●文楽協会 
http://www.bunraku.or.jp/japanese.html
 
●文楽ウィキペディア 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%87%E6%A5%BD
 
●文化デジタルライブラリー 
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/
 
●人形浄瑠璃 文楽 
http://www.lares.dti.ne.jp/~bunraku/
  
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<実施概要>
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●文楽観劇 & 竹本住大夫師匠との食事会 
 
●日時:2月6日(日) 
14:30 文楽鑑賞 
演目「菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)」 
    道行詞甘替 
    吉田社頭車曳の段 
    茶筅酒の段 
    喧嘩の段 
    桜丸切腹の段 
17:30 終演予定 
18:00 竹本住大夫師匠のお話を伺う会 
(食事会の冒頭にお話しをして頂きます。) 
18:30 食事開始 
20:30 終了予定 
 
●文楽観劇:国立劇場小劇場  
(国立劇場への行き方) 
http://www.ntj.jac.go.jp/gekijo/kokuritsu/index.html#access 
 
●食事会 広東名菜・赤坂璃宮 銀座店 
中央区銀座6-8-7交詢ビル5F  03-3569-2882 
http://www.rikyu.jp/ginza.html/ 
 
●会費:ギリークラブ正会員 20,000円 ビジター22,000円 
(チケット代、プログラム代表、食事代、諸経費分担金) 
 
●募集人数:40名 
正会員優先、先着順で申し受けます。 
 
●〆切り 12月28日 
・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。 
・キャンセル待ちもできます。 
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