『サイモン・ヘンチの予期せぬ一日』観劇&辰巳琢郎氏と懇談 
〜話題の舞台を観た後、主演の辰巳さんとワインを〜
 
 
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<ご案内>
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案内から実施まで時間が無くて申し訳ありません。『サイモン・ヘンチの予期せぬ一日』という良質な芝居が始まります。辰巳さんご本人から電話が入り、「とっても良い芝居、面白い!」との話を聞き、急遽実施します。 
 
なお、公演は27日初日、4日が千秋楽です。3日のギリークラブが駄目な方、ぜひ個人的に行かれて下さい。本当に面白いらしいですよ。 
 
【チケットのお問合せ】 
タクスオフィス TEL:03-3483-3951 
 
私も資料を読んだだけですが、俄然興味が湧いてきました。本当に楽しみです。概要は下記に記します。 
 
そして・・・ギリークラブならではの、主演俳優とのワイン会です。普通は無いのですが、辰巳さんに、「お願いしますよ!」と頼み込んで実現しました。 
 
芝居を観終わった直後に、観劇仲間で飲むのは、ギリークラブでは良く実施しますが、そこに出演者がいらっしゃると言うのはなかなかありません。 
 
でも、ミーハーな気持ちで来るのではなく、(少しはあっても結構ですが)芝居を観た感想を語り合いましょう。 
 
特にこの作品、きっと語る事が沢山ありそうで、いまからそのワイン交流会が楽しみです。 
 
辰巳琢郎さんともお付き合いが始まってからもう10年以上です。田崎真也さんのワイン番組の時に知り合ってご一緒させて頂くようになり、私の独立記念パーティでは、乾杯の音頭をとって頂きました。 
 
辰巳さんのお芝居にもよく呼んで頂き、夫婦で楽しんでますが、今回は今までとは違うジャンル、ギリークラブで開催する芝居としても新鮮!楽しみです。 
 
どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。 
 
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<参考サイト>
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●公演HP 
http://www.k4.dion.ne.jp/~fulukawa/ 
●辰巳琢郎 オフィシャルサイト 
http://www.takusoffice.jp/
 
●辰巳琢郎 オフィシャルブログ 道草日記 
http://ameblo.jp/tatsumitakuro/ 
●古川オフィス 公演情報 
http://www.vip-times.co.jp/advance-info/stage-info/216--11-.html
 
 
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<参考情報>
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『サイモン・ヘンチの予期せぬ一日』 
 
☆ 待望の日本初演 ☆ 
 
作 サイモン・グレイ  翻訳 小西のりゆき 
 
演出 水谷龍二 
 
出演 辰巳琢郎 
 
   中西良太 上杉祥三 黒田福美 モロ師岡 
 
   小林賢治 武田優子 会川彩子 
 
 
 ロンドンで生まれたサイモン・グレイの傑作コメディがいよいよ日本で初演されます! 
 
 ロンドンでの初演では、主演をアラン・ベイツ、演出をハロルド・ピンターが務め、話題を呼びました。 
 
 主演に元祖クイズ王・雑学王としても有名な俳優・辰巳琢郎を迎え、脇にはベテラン・個性派・実力派そして三度に渡るオーディションを勝ち抜いた若手三人を配します。 さらに、あの水谷龍二が翻訳劇を初演出します。 
 
あらすじ 
 
 ロンドン郊外の高級住宅街に住むサイモン・ヘンチ。彼は一週間到着を待ち続けたワーグナーの名盤「パルジファル」完全録音版にようやく針を落としたばかりだった。 
 
 しかし、至福の時間も長くは続かず、そこに二階に住む若者が飛び込んで来る。彼が去っても実の兄、さらに続けて友人が……次から次に訪問者が現れる。 サイモンはレコードを聞きたいのに、いつまで経っても客、客、客! 
 
 ……果たして彼の至福のときはいつ…… 
 
 皆様のご期待を裏切らない傑作舞台が今月末、新宿全労済ホール/スペース・ゼロに登場! ご期待下さい! 
 
(渡辺注記) 
 
公演の演出、水谷龍二氏の挨拶文の原稿を読ませて頂き、俄然観たいと思いました。 
 
そこにはこう書いてあります。 
 
 
(前略) 
 
台本が送られてきました。僕は一読して引き受けることにしました。単純に面白かったのです。一言で言うなら辛口の大人の喜劇です。一人の40男の人生がたった一日の、それも数時間の出来事の中で見事に描かれています。それは時に可笑しく、時にホロ苦く、時に悲惨に……。シリアスな状況の中で淡々と辛辣に進行していく上質な会話劇に僕は魅かれました。 
 
(後略) 
 
英米演劇学者・京都大学名誉教授 喜志哲雄先生はこう書かれています。 
 
(前略) 
 
「他のことで手が離せない」というくだりは、英語では「アザーワイズ・エンゲイジド」で、これがこの戯曲の原題である。もちろんこの題名には皮肉な意味がこめられている。サイモンは、本当はワーグナーを聴きたいのに、訪問者の相手をするという「他のこと」に時間を取られてしまうからだ。 
 
(中略) 
 
 大抵の劇の人物は正面から現実と取組み、積極的に行動する。サイモンはそうではない。この劇は、サイモンという能動性を欠いた人物を相手に他の人物がさまざまな行動をする様子を描いており、中心にいるサイモンは実は空虚な存在なのだ。こういう人物を主人公にして劇を書くのは離れ業以外の何ものでもない。もしもこの離れ業を堪能することができなければ、観客にとってはこの劇はただの「他のこと」になってしまうであろう。 
 
如何ですか?ご一緒しましょう。 
 
お待ちしています。 
 
 
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<実施概要>
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●『サイモン・ヘンチの予期せぬ一日』観劇&辰巳琢郎氏と懇談 
〜話題の舞台を観た後、主演の辰巳さんとワインを〜 
 
●日時 2月3日(木)19:00〜22:30 
 
●会場 
・芝居:全労済ホール/スペース・ゼロ 
渋谷区代々木2-12-10  TEL:03-3375-8741 
http://www.spacezero.co.jp/access/index.html 
 
・懇談ワイン会:会場未定 
 
●ゲスト:辰巳琢郎氏(俳優) 
 
●会費:ギリークラブ正会員 10,000円、ビジター 12,000円 
(公演チケット代、懇親会会費、事務局実費) 
 
※一応この程度で飲める店を想定していますが、ひょっとすると若干アップするかもしれませんので、ご了承ください。 
出来るだけ適正料金の店を探します。 
 
●参加人数:申込先着順 20名限定(正会員優先です) 
 
●締切:1月31日 
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。) 
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。 
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