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会員限定

貴重映像を見て、考える(第一期シリーズ)

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入手した貴重な映像を見て、ご一緒にお話しをする会ですが、どの作品を見るかは皆様のご希望で決めます。

前回実施後、協力者の方と実施方法を検討しておりましたが、ご参加者の意見も反映させ、以下のように実施します。まずは6回シリーズを始めますが、テーマはずばり“手間”です。

●「日本文化の源流」 DVD版発売時の羽仁進監督コメント

「年輪の秘密」(「日本文化の源流」シリーズの原題)の撮影には、主体として若いカメラマンたちが当たった。
いずれも後に大作を撮り、名を成した人たちである。それだけに全力を投入して、それぞれに面白い角度から取り組んでいる。主に市井で長年、腕を振っていた陰の名人達に光を当てたのが特色である。名人たちは既に亡く、その技術の秘密も失われたものが少なくない。今となっては誠に貴重極まると言って良い。そのシリーズが復活されるのは、素晴らしいことだと嬉しくなった。現代の技術の行き詰まりにヒントもあるだろう。あっと驚く秘密もある。ぜひ見ていただきたいと願うこと切である。

以下DVD説明です。

今だから見た、今だから再確認したい、日本の、私たちのふるさとの真の姿!昭和30年代、高度成長直前の生活と文化が甦る映像集。その暮らしには「うるおい」、仕事に「誇り」が満ちていた。

◆羽仁進、土本典昭演出の作品収録!
《収録内容》
1 【風流】
 「糸あやつり」「三味線師」「阿波の人形浄瑠璃」「花火」「バイオリンをつくる」
2 【遊び心/楽しむ】
 「寄席の人々」「盆栽」「将棋の駒」「鷹匠」「調教師~競馬馬をつくる人」
3 【美を支える技】
 「歌舞伎の小道具」「かつら」「ガラス細工」「筆と墨」「埴輪の復元」
4 【手仕事】
 「結城紬」「久留米かすり」「黄八丈」「江戸小紋と伊勢型紙」「浮世絵の復刻」
5 【伝統工芸】
 「七宝をつくる人々」「有田の陶工たち」「博多人形」「輪島塗」「南部鉄びん」
6 【地域と文化】
 「出雲かぶら」「花まつり」「黒島の踊り」「小河内の獅子舞」「京のたべもの」
7 【地域と暮らし】
 「伝統に生きる町~金沢~」「鹿児島~人と風土~」「水引の町」「あまのしごと」「津軽のいたこ」
8 【匠の世界】
 「寺大工」「刀鍛冶」「御神輿師」「人形師」「剥製」
9 【究極のわざ】
 「筆跡鑑定家」「にせ金研究家」「板前」「杜氏」 「行司」
10 【ひとすじの道】
 「野山を歩いて七十年」「民芸とともに五十年」「鳶」「漢方医」「禅の修行」

製作:小口禎三 企画:羽仁進/犬伏英之/吉原順平 昭和34〜35年製作 モノクロ

***
全てが本当に素晴らしい貴重な映像の数々です。テーマだけでなく、映っている街の様子、人の立ち居振る舞い、物、動き、、、
江戸時代から続いている日本の手仕事がそのまま残っています。

その後、大量生産、普及品開発、低価格化、無人ロボット、IT、AI、、、
ここにある手仕事は殆ど残っていません。本当に「貴重」そのものです。ご高齢の方には本当に懐かしいものが沢山あります。

でも若い世代も含め、今後見る事はないだろう場面、動きがあり、日本の基本、人間が生きる際のヒント満載の映像でもあります。

ギリークラブでは「鑑賞」し、その後の語り合いを大切に考えています。“語り合う”方優先ですが、“静聴”されたい方も参加可能です。ご希望タイトルをご連絡頂いた方優先にご案内したいと思います。但し、本シリーズは正会員限定案内になりますので、ご興味をお持ちのビジター登録者の方はご連絡下さい。


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実施概要

会員限定

<シリーズ概要> 貴重映像を見て、考える
時期 6月開始、第1期6回シリーズ
毎月第2水曜日 17時〜19時 その後食事会(参加自由)
日時 (第二水曜日)
6月11日、7月9日、8月13日、9月10日、10月8日、11月12日
会場 記録映画保存センター
映像編集の現場でもあり、鑑賞&論議には最適の雰囲気です。
人数 毎回原則10名以内
映像内容 以下から希望タイトル上映 (毎回2作品予定)
鑑賞作品 「日本文化の源流」
日本各地の工芸や芸能、伝統文化を守り継ぐ多美たちの「心」と「技」
日本文化の源流 昭和・高度成長直前の日本で

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