ご案内中のセミナー(トップページ)|2022年セミナーカレンダー|2022年3月23日(水)
セミナーご案内
ギリークラブ 災害時の「食」研究会 〜 イタリアの先進事例を学び、考える 〜 |
セミナーご案内
料理ボランティア活動で、かなりの回数被災地訪問をしていますが、避難所・避難生活学会の方からお聞きした現実にショックを受け、昨年末に同じ内容の研究会を水谷さんに頼んで実施しました。
その会がきっかけで、「災害時の食」を考えようという動きが出ており、仕掛け人としては大変嬉しい手ごたえを感じております。この件は概要がまとまり次第案内しますが、更に理解者が必要であり、水谷さんに無理をお願いし、再度同内容で学ぶ場を企画しました。
来年で関東大震災から100年になるとご存知でしょうか。2日前の3月11日は東日本大震災から11年でしたが、それだけの期間、日本の災害時「食事情」は寂しいものなのです。
関東大震災の時の避難所と、熊本地震・西日本豪雨のそれは全く同じ光景!折角震災から逃れて助かったというのに、避難所の環境のせいで体調を壊す、「災害関連死」という過酷な現実は、何とかしなくてはいけないものです。
「TKB48」という表現があります。トイレ(T)、キッチン(K=食事)、ベッド(B)を48時間以内に整えよう!の意味ですが、現実は出来ていない、厳しいというのが事実です。
イタリアでは震災発生後48時間は地元の団体が小規模避難場所を運営、それ以降は被災地外の州や国が大規模避難所を設営・運営します。平時から簡易ベッド、トイレ、キッチン、テントなどの備蓄を法令で義務づけています。
他の国で出来る事は日本でも出来るはず、そう思いませんか?コロナ、ウクライナも嫌ですが、いつ来るかわからない震災、明日は我が身です。平時に出来る事は沢山あり、何よりも準備と訓練が必要です。
イタリア視察に13回もいらした水谷さんと大変懇意にさせて頂いており、現地事情を教えて頂き、皆で考え、検討する会にしたいと思います。「食」についてご関心をお持ち頂き、自分で出来る事を考えてください。
これも無理を言って昼夜2回開催をお願いしました。ご予定のつく方はぜひご関心をお持ち頂き、奮ってのご参加お待ちしています。
<参考サイト>
〇料理ボランティアの会 https://ryori-vol.typepad.com/ 〇避難所・避難生活学会 http://dsrl.jp/ |
実施概要
ギリークラブ 災害時の「食」研究会 〜 イタリアの先進事例を学び、考える 〜 | |
日時 |
3月23日(水) ・昼の部:12:00〜13:00 その後30分の質疑応答タイム ・夜の部:20:00〜21:00 〃 |
講師 | 水谷嘉浩氏(避難所・避難生活学会理事、Jパックス代表取締役社長) |
進行 | 渡辺幸裕(ギリークラブ) |
開催場所 |
Zoomオンライン ※開通ご希望の方はご連絡下さい。サポートさせて頂きます。 https://zoom.us |
募集 | 各回30名様(先着順) |
参加費 |
正会員:1,000円 ビジター登録者:2,000円 初参加の方はギリークラブへのご登録をお願いします。 ご紹介のない方は参加出来ません。 |
締切 | 3月21日(月) |