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セミナーご案内
猪熊弦一郎さんのオリーブ 〜小豆島と繋いで〜 |
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猪熊弦一郎さんをご存知でしょうか。上野駅、帝劇、三越、、、様々な猪熊作品をご覧になっていると思いますが、画家、造形作家、デザイナー、、、そして「美」の探究者でした。
香川県高松で1902年(明治35年)に生まれ、丸亀で育たれましたが、丸亀にある猪熊弦一郎現代美術館で4月から始まる「生誕120年回顧展」、その案内にこのように書いてあります。
猪熊弦一郎はおよそ70年の画業を通じ、一貫して「美」の表現を追求しました・・・その後も素晴らしい紹介が簡潔に書いてあります。
ご興味ある方は、どうぞこれをお読みください。
https://www.mimoca.org/ja/exhibitions/2022/04/02/2599/
猪熊さんの田園調布のご自宅に大きなオリーブの木がありました。当日写真や動画をお見せしますが、これは小豆島のものです。
猪熊さんが描いた小豆島のオリーブの絵は、皇室にあるそうですが、どこにあるのかは誰も知りませんし、観た事もありません。想像するだけですが、猪熊さんは小豆島のオリーブをとても愛していました。
猪熊さんが1993年に亡くなるとオリーブは突然枯れてしまいました。30年近くたち、枯れた切り株の脇から若い目が出てきました!再生です。小豆島に里帰り、挿し木、苗木、地植えを経て40cmほどに育っています。
素敵な話の当事者であり、長い友人の柳生好彦さんからこのお話を聞き、小豆島、オリーブ、猪熊弦一郎をミックスしたテーマの会を始めます。今回はイントロ篇です。猪熊先生の事、作品を皆様と一緒に訪ねます。
いま私の手元に書籍、DVD、書類、いろんな猪熊資料があります。その中の本「猪熊弦一郎のおもちゃ箱」の帯にこうあります。
いちど知ったら好きになる!“いのくまさん”、初の物語作品集
“いのくまさん”って...
90歳まで生き続け、NY,ハワイで活躍!/藤田嗣二と仲良しだった/
パリでマティスに師事していた/三越のあの包装紙をデザイン/
イームズ夫妻から日本で最初のイームズチェアを貰った
素敵でしょ?そんな猪熊さんに近づく時間をご一緒しませんか?美はどこにでもある、と猪熊さんはおっしゃっていました。自分にとり、「美しいとは何か」を考えて頂く時間を持って頂き、猪熊さんの分身ともいえる、オリーブを育ててみませんか?
実は、、、渡辺はご存命中の猪熊さんをお訪ねした事があります。その枯れてしまったオリーブの木も眺めていたと思いますし、猪熊さんがおっしゃられた事も昨日の事のように覚えています。そんな事も当日はちょっとお話ししたいと思います。
ごく限られた人数ですが、奮ってのご参加お待ちしています。猪熊さんのオリーブを愛でる仲間になり、「美」を感じましょう。
<参考サイト>
◆猪熊弦一郎 https://ja.wikipedia.org/wiki/ ◆MIMOCA 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 https://www.mimoca.org/ja/ ◆小豆島 https://ja.wikipedia.org/wiki/ ◆オリーブ https://ja.wikipedia.org/wiki/ |
実施概要
猪熊弦一郎さんのオリーブ 〜小豆島と繋いで〜 | |
日時 |
3月4日(金)17:00〜18:00 その後30分の雑談会 ※1週間限定のアーカイブ視聴あり |
開催場所 |
Zoomオンライン https://zoom.us |
ゲスト | 柳生好彦氏(小豆島ヘルシーランド 創業者) |
参加費 |
正会員:3,000円 ビジター登録者:5,000円 *後日オリーブの苗木をお送りします。(詳細は下記) |
募集 | 10名限定(正会員優先 先着順) |
締切 |
3月1日(火)〆切厳守 *〆切前でも定員になったら締め切ります。 |