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セミナーご案内

浮世絵フォーラム2105
世界で最も有名な日本絵画
葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を味わい尽くす!

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「週刊 ニッポンの浮世絵100」最終号を読み終わったばかりですが、いやあ、これで浮世絵を30週連続学び、随分勉強になりました。有名な絵師、作品、知らなかった作品、絵師、そしてエピソード、、、色んな浮世絵が頭の中をぐるぐる回っています。

プロデュースさせて頂いている「令和アカデミー倶楽部」でも、浮世絵の講座を考えていますし、日本橋での実施も準備中です。まずはギリークラブで、リモートで先行します。

浮世絵は見るものではなく読むものだ、と教えられましたが、美術館で小さな作品にじっと見入っていると他人様に迷惑だし、いまは密を避けなくてはいけないので、集中鑑賞が出来ません。

その点リモート会はとても向いていると思います。「神奈川沖浪裏」をじっと眺め、観察しながら話を聞けます。いままで見えなかったものがきっと見えてきます。

高橋さんのこんな切り口でこの有名作品の話を聞く、とても貴重です。ご一読ください。そして奮ってのご参加お待ちしています。

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<参考サイト>


世界で最も有名な日本絵画
葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を味わい尽くす!


・まずは、「冨嶽三十六景」ってナニ?
・36景なのに46枚もある ! 北斎だって打ち切りになる、シビアな江戸の出版事情
・なぜ波が「青い」の? 江戸の色彩大革命
・「神奈川沖」って、実際にはどのあたり? あの舟はどこへ何しに行くの?
・ヨーロッパを席巻したジャポニスム(日本趣味)の象徴 
・主役は富士山ではない!?  ヨーロッパ人と日本人の意識の違い
・“Big Wave”のルーツはあの人たちか?
・西洋絵画と比較するとよくわかる、日本人の「安心な自然観」

<高橋 建氏 プロフィール>

1959年横浜生まれ。1984年東京藝術大学美術学部卒業。1986年ニューヨーク市立大学大学院修了(MFA)。
帰国後、日経BP社「日経アート」編集部を経て1991年小学館入社。
編集長として「週刊 西洋絵画の巨匠」「週刊 ニッポンの国宝100」 「週刊 ニッポンの浮世絵100」を刊行。
書籍としては『フェルメール全作品集』『浮世絵の至宝 ボストン美術館スポルディング・コレクション名作選』
『限定版 新撰 葛飾北斎 永寿堂版 冨嶽三十六景』『日本浮世絵博物館 浮世絵名品100選』『運慶大全』
『名刀大全』『平木浮世絵コレクション大全』などを手掛ける。
現在、同社編集委員。

<高橋 建氏からのメッセージ>

「浮世絵」というと、何だか年配男性が趣味として好む古美術っぽいというイメージをもっていませんか?
それは昭和の時代までの浮世絵のイメージです。
平成になって以降、20代〜30代の若い世代を中心に 「粋でモダンなグラフィックアート」「世界に通用する日本の絵画」として人気が高まり、渋谷・Bunkamuraや 六本木ヒルズなどのファッショナブルな街の美術館で開催される浮世絵の展覧会には数多くの女性ファンが押し寄せます。
先入観なしに浮世絵を観ていただければ、そこには、現在の私たちにとっても素直に美しいと感じられる日本の自然や風景が 広がり、浮世絵に描かれた江戸の人々の暮らし、ファッションや年中行事、恋愛、親子の姿などには、現在の私たちの生活や 感性と共通する要素が驚くほどたくさんあることがわかります。

この浮世絵フォーラム2105にご参加いただければ、そんな浮世絵の魅力を思う存分に味わい尽くすための、ちょっとした知識や見方のコツがみつかること請け合いです。
知らないなんてもったいない、めくるめく浮世絵の世界を是非、お楽しみください!

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実施概要

浮世絵フォーラム2105
世界で最も有名な日本絵画
葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を味わい尽くす!
日時 5月25日(火)18:00〜19:30
開催場所 Zoomオンライン
https://zoom.us
※開通試験ご希望の方はご連絡下さい。サポートさせて頂きます。
お話し 高橋 建氏(小学館 「週刊 ニッポンの浮世絵100」編集長)
募集人数 正会員優先 10名様(先着順)
※定員オーバーの際は静聴組参加でお受けします。
参加費 正会員 無料  ビジター登録者 2,000円
締切 5月21日(金)

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