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セミナーご案内

文楽「生写朝顔話」(しょううつしあさがおばなし)をちょっと見る

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人形浄瑠璃・文楽、この芸能を映像で知る3回シリーズ、5月東京公演各部毎に各演目を少し学ぶ2回目です。

渡辺が所有しているDVDで「視聴」して頂きます。自分が購入した素材を教育目的であれば著作権の問題は無い、専門家の方に聞いてご判断いただきました。

鑑賞会ではなく、あくまでも公演を観る前の勉強会ですが、PCやタブレット、スマホではやはりあまりに迫力不足なので、後日何らか工夫して、大画面で見る企画を考えます。

第ニ部の演目 「生写朝顔話」 (しょううつしあさがおばなし)は、恋に落ちた深雪(後に朝顔)と阿曽次郎(後に駒沢)が悲しく別れ、哀しく切ない場面で再会する、哀しい恋物語です。男女のすれ違いの話なのですが、不思議な世界に持って行かれます。

どんなストーリーで、どんなところが見どころなのか、準備する映像と床本(太夫が語る台本ですね)もお読み頂き、「面白うそうだ」「観てみようか」のきっかけになればと願っています。「文楽ってこういうものなんだ」と思うだけでも結構です。

ただ渡辺は研究家でも、はたまた文楽関係者でもありません。勿論知っている事は全てお話しさせて頂きますが、聞かれても分からない事は、後日返答の宿題とさせて下さい。有難い事に、周囲に技芸員などのプロが沢山居てくれます。

●「生写朝顔話」 あらすじ&解説
フォトグラファー河原久雄さんのサイト、ここが分かり易いです。
これを参考になさってください。
http://www.lares.dti.ne.jp/bunraku/guidance/top_asa.html

文楽は「聞く芸能」であり、「観る芸能」でもあります。語り手である太夫の浄瑠璃、太棹三味線の迫力ある音色、人形遣いに魂を吹き込まれる、生きているかのような人形達、、、

日本が誇る世界文化遺産の文楽という芸能の素晴らしさを各演目を題材にしてご一緒に探す時間にしたいと思います。奮ってのご参加お待ちしています。

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<参考サイト>


<参考サイト>

<公演サイト>
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2021/35103.html?lan=j
●チラシ(表)
https://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/2021/2021_05_bunraku_dantai_omote.jpg
●チラシ(裏)
https://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/2021/2021_05_bunraku_dantai_ura.jpg
●配役
https://www.ntj.jac.go.jp/assets/files/updata/R0305_haiyaku_1.pdf

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購入した大阪公演のアーカイブ配信の舞台映像を視聴、3部に出演していた人形遣い吉田玉助さんと話すZoom会をしました。文楽好きが再会、とても盛り上がり楽しい時間でした。

今日は三味線の鶴澤寛太郎さんと電話で話しましたが、コロナで開幕日が伸びてしまった東京公演に向けて稽古中だそうで、「12日から公演出来ればいいなあ」とおっしゃっていました。仲の良い技芸員の方とこうやって繋がっている事が嬉しいです。

そんな方が応援してくれているギリーの文楽企画、5月東京公演は出来ると信じていますが、万が一駄目でも、この講座で「生写朝顔話」に少しでも近づいて頂ければと存じます。

3回シリーズの実施日です。
5.8 (土) 17:00 第一部「心中宵庚申」   案内中
5.11(火) 20:00 第ニ部「生写朝顔話」   今回案内
5.12(水) 20:00 第三部「摂州合邦辻」   案内中

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実施概要

文楽「生写朝顔話」(しょううつしあさがおばなし)をちょっと見る
日時 5月11日(火)20:00〜21:00
開催場所 Zoomオンライン
https://zoom.us
※開通試験ご希望の方はご連絡下さい。サポートさせて頂きます。
進行・ご案内 渡辺幸裕
募集人数 正会員優先 5名様(先着順)
※定員オーバーの際は静聴組参加でお受けします。
参加費 正会員 無料  ビジター登録者 2,000円
締切 5月10日(月)

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