ご案内中のセミナー(トップページ)2020年セミナーカレンダー|2020年10月17日(土)・24日(土)

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「サイバーリスク対策 基本のき」2回シリーズ
〜この時代を生きる為、知っておきたい事〜

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コロナ禍で生活していて、特に感じる事があります。人心不安定、将来不安につけ込もうとする輩が増えたのでしょう、迷惑メール、フィッシング詐欺がなんと多くなった事でしょうか。

個人向けの話だけでなく、企業や組織でも全く同じことであり、過去の経験やビジネス常識が通用しない世の中を生きる時、何が予想されるか、それに対しどう準備するか、極めて重要です。

ギリークラブ会員、サイバーリスクマネジメントを専門とする友人、佐藤徳之氏に話を聞き、これは会をしなくてはと思い立った次第です。

欧米中心に海外の企業経営者は「3禍」を意識しないと、マネジメント能力を問われる事態に、とっくになっているそうです。

3禍(現代の3大リスク)とはこれ、納得ですね。
・新型ウィルス
・気候変動
・サイバー

コロナ禍対応で様々な情報が入り、不安になる日々ですが、海外のリスクマネジメント最新情報を知る事は大いに役立ちます。

企業及び組織に於いて、どうあるべきかについて解説頂きますが、個人としての心構えにも通じるところが有ると思います。欧米の企業リーダー、日本のリーダー、認識のギャップをベースに、何故なのか、どうすれば良いかをご理解頂ける場になればと思います。

佐藤徳之さんに送って貰った文章です。

サイバーリスクに対する考え方を振り返ってみたい。去る7月、本物の米国人ハッカーが、とあるルートから自分を訪ねて来たが、かつて彼は米国旅客機のハッキング容疑で、FBIからお尋ね者扱いだった。 現在は米国政府筋へのアドバイザーや、自身が考案するサイバーセキュリティー手法の提供をビジネスとするいわゆる“ホワイトハッカー”である。

頭はスキンヘッド、サンタクロースのような長い顎ひげは真緑、黒のパンクロックTシャツに五本指の地下足袋で現れた彼の怪しさたるや、相当なものだったが、彼との議論は最高に刺激的で我が意を得たりの展開だった.

彼は開口一番、「どんなシステムでも100パーセントハッキングできる」と言った。サイバーリスクは100パーセント防ぐことはできないというありがちな考え方ではなく、100パーセント侵入もしくはハッキングされて当然であることを前提にすれば、その対策の根底が天と地ほど違うのは自明の理である。

彼はかつてブラックハッカーとして数多くのシステムに侵入してきた。要するに、「システムは必ず侵入される」ということは自分自身が実証済みというわけである。彼の論点である「必ず侵入される」という視点で見れば、全く同一のデコイ(おとり)のシステムを作り上げてそちらに誘い込み、リードタイムを稼いで対策を取るといった、いわゆるロスリダクション(軽減)こそが有効であり、従来型の入り口管理に重きを置いたロスプリベンション(予防)では完璧ではないだろう。

システムは「必ず侵入される」という発想の転換により、サイバーリスク対策のあるべき姿がより明確に見えてきた。

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佐藤氏は「孫子の兵法」と例えて2回を設計して頂けますが、
パート1 敵を知り、己を知るには
パート2 組織のリーダーによる意識改革と実装編
という内容、流れになり、様々なご質問にもお答えいただきます。

最近のニュースでご存知、ドコモ口座詐欺による被害が広がってきましたし、立ち上げ直後閉鎖に追い込まれたセブンペイも記憶にあると思います。

リモートワーク、配信イベント、ネット通販、急速に変化していますが、これは他人事ではなく、自分が所属している組織や会社の存続、そして何よりも自らも被害に遭わない様にする為に、サイバーリスクに関する基礎的な知識を理解しておきませんか?

ご自身は勿論、周囲のご担当者、取引先の方にもご案内ください。(初参加者はビジター登録が必要ですのでご協力下さい)奮ってのご参加お待ちしています。

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<参考サイト>


<佐藤徳之氏プロフィール>

1989年マーシュジャパン入社。1993年より1999年までマーシュロサンゼルス駐在。2000年よりマーシュのNY本社持ち株会社にてアジア地区グループ戦略のヘッドを務め2004年よりマーシュに復帰。
現在サイバープラクティスチームのヘッドを務める。2006年社会生産性本部情報化国民会議専門委員や総務省からの依頼にてASP白書の執筆陣等を歴任。
ハーバード大学及びカーネギーメロン大学でのCISOプログラムを終了。
明治学院大学及び東京大学大学院にて非常勤講師。

<参考サイト>

●株式会社マーシュジャパン
https://www.marsh.com/jp/ja/home.html

●ニューノーマルにおけるサイバーセキュリティとは
https://news.mynavi.jp/article/20200916-1309336/

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実施概要

「サイバーリスク対策 基本のき」2回シリーズ
〜この時代を生きる為、知っておきたい事〜
日時 (1)10月17日(土)18:00〜19:30
  孫子の兵法パート1 (敵を知り、己を知るには)
(2)10月24日(土)18:00〜19:30
  孫子の兵法パート2 (組織のリーダーによる意識改革と実装編)
それぞれプレゼン60分、Q&A 30分の予定です。
開催場所 Zoomオンライン
https://zoom.us
※開通試験ご希望の方はご連絡下さい。サポートさせて頂きます。
ゲスト 佐藤徳之氏(マーシュジャパン サイバーリスク プラクティス シニアバイスレジデント)
募集人数 10名限定
※ご希望者多数の場合は調整します。
参加費
(2回で)
正会員 3,000円  ビジター登録者 5,000円
締切 10月15日(木)
*初参加の方はビジター登録が必要です。

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