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セミナーご案内

「検討!食品ロスを子供と共に考える」
〜小さい頃からこの気持ちを持ちたい〜

セミナーご案内

巣ごもり生活でも問題になっているのが「食品ロス」です。新型コロナウィルスとも関係ない問題であるからです。

ギリークラブでもおなじみ、井出留美さんの新刊本が出ます。小学校高学年の子供を対象にしているのでとても分かり易く、それでも著者の豊富な知識と取材、記事の反響などから分かる、食品ロス最新情報満載の一冊で、大人の人に大推薦です。

身近な「食品ロス」、誰しも心を痛めていますが、多くの方が無行動、FAO(国連食糧農業機関)のグスタフソン事務局次長が言っていました。「この問題では、私たち全員が有罪です」と。痛い!です。

法案が出来ただけでは駄目と、若者が嘆いていますし、このマインドを持った人が増えないと、日本は駄目になります。子供の頃から考え、大人も知らないから一緒に学ぶ、そんな場を作りたいです。

でも、どうしたらよいのか?ギリークラブは考えました。井出留美さんという専門家がいてくれる場で、小さいスタートです。どんな初歩的な内容でも結構ですし、関心を持ってください。

お子さんと一緒にこの問題を考える場を作りたいと思います。でも、その為にどうしたら良いのか、大人が話し合えればと。

(1)アイディアご提示 3名(グループ)限定
子供と一緒に食品ロスを考える企画、アイディアを募集します。
5分で発表して頂き、それを留美さんと一緒に話し合います。
勿論深い議論など出来ませんので、次に繋げる「初めの一歩」です。

(2)積極参加(7名限定)
今は具体的なアイディアは無いが、色々勉強したいという方は
この参加組グループに入って頂きます。
ご意見や感想をお聞きしますので、ご自由にお答えください。

(3)静聴参加
今回は勉強で聴いているだけ、その後考えたいという方は、
「静聴組」に入って頂き、聴講のみ・発言権無しとします。
(多人数同時発言は、音飛びやハウリングなど問題が出ます)

でも、終了後にメールを頂ければ大変有難いですし、井出留美さんとそれらを評価し、次の企画に繋げていきたいと思います。奮ってのご参加お待ちしています。

お申し込みの方に私から招待URLを送りますので、それをクリックすれば入れます。もしご心配であれば、事前に接続テストをさせて頂きます。

オンライン会議デビューしましょう。新しいギリーの世界が待っています。

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<参考サイト>


◆井出留美オフィシャルサイト
http://www.office311.jp/index.html

◆「捨てられるたべものたち」※今回テーマ本です。
https://honto.jp/netstore/pd-book_30384109.html

※ぜひアマゾンでご購入下さい。参考までに書籍情報を知るします。

食品ロスは誰にとっても身近な問題であり、環境的にも経済的にも大きな影響を社会に与えています。食品ロスはなぜ生まれるのか、食品ロスを減らすにはどうしたらいいのかなどを、イラストとともに解説します。

「食品ロスってそもそもなに? なぜ生まれるの?」
「世界には食べものが余っているの?」
「日本の子どもは給食を年間7キロ食べ残してるってほんと?」

食品ロス問題の第一人者が、食品ロスの現状、世界と日本の食料事情などを、イラスト付きでわかりやすく解説。
驚くような現実と、これからの食への向き合い方を考えるための入門書。

目次
1章 「食」についての驚きの現実
2章 食品ロスはなぜ生まれる?
3章 食品ロスを減らすには
4章 私たちにできること

01 日本は食料の6割以上を外国から輸入しています。
02 日本のフードマイレージは1人あたり6628トン・キロメートル。
03 日本の子どもの7人に1人が貧困です。
04 日本で農業をする人の平均年齢は67歳です。
05 日本では、東京都の2倍の広さの農地が放棄されています。
06 世界の9人に1人がいつもおなかをすかせています。
07 世界の大人の10人に4人は太っています。
08 2050年、世界の人口は98億人にまで増加します。
09 ハンバーガーを1個作るために、お風呂15杯分の水が必要です。
10 世界では肉の消費量が50年で5倍に増えました。
11 世界では毎年264万ヘクタールが砂漠化しています。
12 日本の食品ロスは年間612万トン。毎日、1人がおにぎり1個分を捨てています。
13 世界の食料の3分の1は食べられずに捨てられています。
14 日本では年間193万トンの野菜が出荷されずに捨てられています。
15 日本の小中学生は給食を年間1人7キロ食べ残しています。
16 食品ロスの46%は家庭から出ています。
17 家庭の食べ残しの原因の7割が「料理の量が多すぎるから」。
18 家庭の生ごみの45%は、手つかずのまま捨てられた食品です。
19 食べ残しなどのごみを処理するために1キロあたり56円かかります。
20 日本の小売業の食品ロスは、ドイツの2倍です。
21 おなかをすかせて買い物に行くと、買う金額が64%増えます。
22 おからが食用に使われる割合は、わずか1%です。
23 毎年、世界では750億本のバナナが捨てられています。
24 たまごは冬なら57日間、生で食べられます。
25 マヨネーズの賞味期限を12カ月まで伸ばした食品メーカーがあります。
26 食品業界の「3分の1ルール」が、大量の食品ロスを生んでいます。
27 食品メーカーの2割が、食品ロスの原因を「作りすぎ」と答えています。
28 日本では、1日でも日付が古い食品はお店に納品できません。
29 99%のコンビニは値引きをせず、売れ残りを捨てています。
30 30・10(さんまる・いちまる)運動を知っていますか?
31 パンを1個も捨てずに売り切るパン屋さんがあります。
32 京都市が食品ロスを4割も減らすことができたのはなぜ?
33 東京都足立区は給食の食べ残しを7割減らしました。
34 フランスの食料品店は、食品ロスを出すと7万5000ユーロ以下の罰金です。
35 1454のお寺がおそなえものをおすそわけしています。
36 1967年、アメリカに世界初の「フードバンク」が誕生しました。
37 日本では現在、100以上のフードバンクが活動しています。
38 給食の4分の1に地元産食材が使われています。
39 食品業界の食品廃棄物の91%がリサイクルされています。
40 食べものの「旬」を知る
41 自分で野菜を育てたり、料理をしてみる
42 賞味期限の近づいているものから買う
43 食べきれる量を頼む
44 ちいさな行動を起こす
45 いのちについて考える
46 いろんな「もったいない」を知る

コラム「食品ロス」と「フードロス」
コラム「消費期限」と「賞味期限」
コラム「mottainai(もったいない)」

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実施概要

「検討!食品ロスを子供と共に考える」
〜小さい頃からこの気持ちを持ちたい〜
※子供と一緒の会ではなく、大人の研究タイムです。
日時 7月6日(月)15:00〜16:30
開催場所 Zoomオンライン
https://zoom.us
ゲスト 井出留美氏(食品ロス問題ジャーナリスト )
プロフィール http://www.office311.jp/profile.html
募集人数 発表者3名 積極発言7名 静聴組 30名以内
正会員優先 先着順
紹介のない方は参加出来ません。
ビジター登録をして頂きます。
締切 7月1日(水)
但し静聴参加は4日(土)まで。
参加費 正会員・ビジター共に1,000円

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