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セミナーご案内

ミニトークサロン「女性リーダー」
〜テーマ書籍『女性リーダーが生まれるとき』〜

セミナーご案内

緊急事態宣言解除後の対応で世の中は大変ですが、世界を見渡せば新型コロナウィルスは暴れまくり、まだパンデミック!気を緩めることなく生き伸びましょう。

そんな中で「女性リーダー」を考えるトークサロンです。このコロナ対応で存在感を示したのが世界の女性リーダーです。

台湾  蔡英文(ツァイ・イングウェン)
ドイツ  アンゲラ・メルケル
デンマーク  メッテ・フレデリクセン
ノルウェー  エルナ・ソルベルグ
ニュージーランド ジャシンダ・アーダーン
アイスランド カトリーン・ヤコブスドッティル
フィンランド  サンナ・マリン

参考情報としての記事を下記にご紹介しておきますが、女性は緊急時への対処能力が高いという事かもしれません。いつ起こるか分からない緊急時に判断・指揮をする立場にいる人は、男女関係なく、非常時に本質が残酷なほど見えてしまいます。

3月に案内した野村浩子さんの本、今こそ再読して頂きたいと思います。日本で女性リーダーを育てるためにはどうしたらいいのか、多様性に富んだ意思決定層を実現するには何が必要か、そんな事を野村さんと一緒に考える時間を持ちたいと思います。

まずこの本をお読み下さい。

『女性リーダーが生まれるときーー「一皮むけた経験」に学ぶキャリア形成』
※著書の内容も以下に参考情報としてお付けします。

当日はまず野村さんからお話しをして頂きます。
・書ききれなかった事、新たに紹介したい事
・出版後に寄せられた感想や意見
・コロナ対応で感じた事、言いたい事。

そしてご参加者の方からのご意見や質問にお答え頂きます。
(事前に質問をお送りください。)

以下、野村浩子さんからのメッセージです。
*****

「もう元には戻れない」
コロナ禍を受けて、多くの人がそう感じていると思います。
社会の在り方、企業経営、そして個人の生き方、働き方…
すべて、これまでの延長線上では立ちゆかなくなるでしょう。
その時、求められるのが女性リーダーです。

コロナ対応を受けて力強いリーダーシップを発揮する各国の女性トップをみると
ある共通項が浮かんできます。それは「境界線」です。
西と東の境界線ベルリンで、ドイツのメルケル首相は指揮を執ります。
中国の国家集権的データ管理VS個人の権利尊重の挟間で、台湾の蔡英文総統は誕生しました。
そして、米国で大統領候補予備選から退いたものの、大手IT企業の解体を主張したエリザベス・ウォーレン氏は、資本主義と「反ビジネス」の境界線上で未来像を示しました。
ポストコロナは、これまでの延長線ではない新たな地平を切り拓くことが求められます。
そのとき、境界を超えて融合を図りアウフヘーベンすることが必要です。
これから新たな次元を拓くにあたり、
「境界線」上にいる女性リーダーが力を発揮していくのではないかーー
そんな可能性を感じています。

*****

少人数でこのテーマを語り合う会です。野村浩子さんをご紹介しますので、その後にぜひお役立ていただき「女性リーダー」を日本に増やす為に、ぜひご尽力下さい。素敵な出会いと有意義な時間になればと思います。

オンライン会のメリット、東京にいなくても問題ありません。日本全国、世界のどこにいても参加出来ます。、少人数で恐縮ですが、奮ってのご参加お待ちしています。

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<参考サイト>


◆コロナ対策に成功した国々、共通点は女性リーダーの存在
https://forbesjapan.com/articles/detail/33831

◆新型コロナウイルスに負けるな! 真のリーダーシップを発揮する7人の女性首脳たち。
https://www.vogue.co.jp/change/article/female-leaders-fighting-covid19

<「女性リーダーが生まれるとき」の内容>
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334044633
日本では、政治の世界も経済の世界も、
意思決定層は「日本人、男性、シニア」と極めて均質である。
2019年12月、世界経済フォーラムから発表されたジェンダー・ギャップ指数で、
日本は調査対象の153カ国中121位、過去最低の順位となった。
女性リーダーの少なさが、下位低迷の大きな要因だ。
海外各国では働く女性の現況に危機感を抱き、変化を加速させている。
意思決定層に女性を増やさないと、日本は変わらない。
いや、それどころか、このまま沈んでしまうーー。
四半世紀にわたって女性リーダーの取材を続けてきた著者が、
国内外の女性役員にインタビュー。
彼女たちの「生の声」には、これからの時代を生き抜くヒントが眠っている。

◎ 目次
まえがき
【第一章】均等法世代から女性役員が誕生
野村証券/ONE・GLOCAL/本田技研工業/みずほ証券/JFEホールディングス
【第二章】女性役員へのルートは多様性に富む
キリンビール/楽天/日本航空/高島屋/パナソニック
【第三章】女性役員たちのキャリア分析
役員への道に男女差がない5つの理由/女性幹部を育成する5つのポイント……
【第四章】クオータ制を導入したドイツでは今
(1)子育てと仕事の両立は、世界中のキャリア女性にとっての課題
(2)異分化の壁、ジェンダーの壁を乗り越える
(3)一般職から役員へ、ハンデを乗り越え改段を上がる
【第五章】米国シリコンバレーでも根強いジェンダー・バイアス
シリコンバレー女性幹部に聞く「一皮むけた経験」/誠実であること、まっとうであること……
【第六章】新しい管理職像を模索する女性たち
女性課長のキャリア形成3つのポイント/女性課長を悩ませる5つの壁……
【第七章】女性幹部にまつわる5つの誤解
(その1)女性は管理職になりたがらない
(その2)管理職にふさわしい女性がいない
(その3)女性は「木を見て森を見ず」、大局観に欠ける
(その4)管理職のハードワークは、子育て中の女性には難しい
(その5)女性管理職には、面倒見のいいお母さんタイプが多い
【女性役員の「一皮むけた経験」まとめ】
あとがき

◎ 著者プロフィール
野村浩子(のむらひろこ)
ジャーナリスト。1962年生まれ。84年お茶の水女子大学文教育学部卒業。
日経ホーム出版社(現・日経BP)発行の「日経WOMAN」編集長、
日本経済新聞社・編集委員などを務める。
日経WOMAN時代には、
その年に最も活躍した女性を表彰するウーマン・オブ・ザ・イヤーを立ち上げた。
2014年4月~20年3月、淑徳大学教授。
19年9月より公立大学法人首都大学東京(20年4月より東京都公立大学法人)監事、
20年4月より東京家政学院大学特別招聘教授。
著書に『女性に伝えたい未来が変わる働き方』(KADOKAWA)

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実施概要

ミニトークサロン「女性リーダー」
〜テーマ書籍『女性リーダーが生まれるとき』〜
日時 6月15日(月)19:00〜20:30
その後交流二次会 (オンライン茶話会)
開催場所 Zoomオンライン
※Web会議サービス「Zoom」利用のイベントです。
開始前にダウンロードをしておいた方が確実です。
※開催前に招待メールをお送りします。
※不安な方は事前にテストさせて頂きます。
https://zoom.us
ゲスト 野村浩子氏 (ジャーナリスト)
募集人数 10名限定 正会員優先 先着順
希望多数の場合調整します。(二次会は無理ですが)
締切 6月10日(水)
参加費 正会員:3,000円 ビジター:5000円

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