ご案内中のセミナー(トップページ)2020年セミナーカレンダー|2020年5月9日(土)・10日(日)

セミナーご案内

『義経千本桜』を歌舞伎と文楽で観る その(2)

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全部観ると一日かかる長い話、5月の文楽ではこの場面です。
かなりカットしてはありますが、10:45〜21:10迄かかります。

頑張って全部通すのも良いのですが、分けても問題ないし、二部を先に見ても全く問題ない展開です。
(忠臣蔵のような話しは最初から見ないとつらいですが・・・)

●第一部(午前10時45分開演)
初 段 大序 仙洞御所の段
        北嵯峨の段
        堀川御所の段
二段目     伏見稲荷の段
        渡海屋・大物浦の段

●第二部(午後4時開演)
三段目 椎の木の段
        小金吾討死の段
        すしやの段
四段目 道行初音旅
        河連法眼館の段

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<参考サイト>


<参考:『義経千本桜』>

平安時代の末、台頭する武士同士の争いが起きます。
源氏と平氏による、朝廷を巻き込んだ大きな内乱[治承・寿永の乱]で、
平氏一門を打ち倒しながら、自らも追われる身となる源義経。
歴史に残るその生涯は、日本人の心に、
弱い側へ味方する「判官贔屓(ほうがんびいき)」の情を呼び起します。

平安時代から江戸時代に至る数百年の間、源平の戦いや義経の運命は、
平曲や浄瑠璃などの語りものだけでなく、
能や人形浄瑠璃などの演劇においても繰り返し題材とされました。
そして、移り変わる人の世のはかなさを想う無常観とともに、
歴史的な教養として民衆の間へも広まっていったのです。

義経の流転を軸としつつ、滅んだはずの平家の武将をはじめとする、
多彩な人物たちが躍動する『義経千本桜』は、
このような数々の先行作を踏まえて作られた作品です。

人形浄瑠璃の全盛期である延享4年(1747年)11月、大坂・竹本座で初演されました。
大変な人気を呼んだこの作品は、同じ作者らによる
『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ』『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』と並んで、三大名作のひとつとされています。

<初段>
大序・院の御所の段
北嵯峨庵室の段
堀川御所の段

<二段目>
伏見稲荷の段
渡海屋・大物浦の段

<三段目>
椎の木の段
小金吾討死の段
鮨屋の段

<四段目>
道行初音旅
蔵王堂の段
河連法眼館の段

<五段目>
吉野山の段

●文化デジタルライブラリー(義経千本桜)
https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc24/index.html

早わかり
https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc24/digest/index.html

背景を知る
https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc24/haikei/index.html

ひもとく
https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc24/himotoku/index.html


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実施概要

『義経千本桜』を歌舞伎と文楽で観る その(2)
日時 〇5月9日(土)14:30〜15:30 高木秀樹氏のセミナー
       16:00〜    第二部観劇会
〇5月10日(日)9:45 舞台見学会 10:45〜第一部観劇会
参加費 正会員:10,000円 ビジター登録者:12,000円
(チケット、プログラム、謝礼分担金 他)

●5月文楽のチケット斡旋公演:
・10日(日)第二部  15席限定
・17日(日)第二部  10席限定
・23日(土)第一部  6 席限定
・23日(土)第二部  10席限定
・24日(日)第一部  10席限定

◆チケット代:7,500円(1席)
(事前郵送希望の方は別途500円お願いします)

別日に『義経千本桜』を楽しく学ぶ会をします。
ネタバレにならないように、準備します。
こちらはアレンジ出来たら別途案内します。

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