ご案内中のセミナー(トップページ)|2020年セミナーカレンダー|2020年3月17日(火)・19日(木)・20日(金)
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『義経千本桜』を歌舞伎と文楽で観る その(1) |
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こんなマニアックな企画をします。
3月に歌舞伎、5月に文楽で『義経千本桜』を観ます。
面白い比較は、一生の内何回もある訳ではありません。
※このメールの最後に『義経千本桜』の資料を付けます。
『義経千本桜』を歌舞伎と文楽で観る その(1)
3月は国立で歌舞伎、小劇場だから役者を傍で観られる大迫力、
メイン役者は尾上菊之助、それ以外は公演サイトご参照。
https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2019/23125.html
全部観ると一日かかる長い話、この三場面を観ます。
二段目(伏見稲荷鳥居前の場・渡海屋の場・大物浦の場)
三段目(下市村椎の木の場・下市村竹藪小金吾討死の場・下市村釣瓶鮓屋の場)
四段目(道行初音旅・河連法眼館の場)
<参考サイト>
<参考:『義経千本桜』> 平安時代の末、台頭する武士同士の争いが起きます。 源氏と平氏による、朝廷を巻き込んだ大きな内乱[治承・寿永の乱]で、 平氏一門を打ち倒しながら、自らも追われる身となる源義経。 歴史に残るその生涯は、日本人の心に、 弱い側へ味方する「判官贔屓(ほうがんびいき)」の情を呼び起します。 平安時代から江戸時代に至る数百年の間、源平の戦いや義経の運命は、 平曲や浄瑠璃などの語りものだけでなく、 能や人形浄瑠璃などの演劇においても繰り返し題材とされました。 そして、移り変わる人の世のはかなさを想う無常観とともに、 歴史的な教養として民衆の間へも広まっていったのです。 義経の流転を軸としつつ、滅んだはずの平家の武将をはじめとする、 多彩な人物たちが躍動する『義経千本桜』は、 このような数々の先行作を踏まえて作られた作品です。 人形浄瑠璃の全盛期である延享4年(1747年)11月、大坂・竹本座で初演されました。 大変な人気を呼んだこの作品は、同じ作者らによる 『菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ』『仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)』と並んで、三大名作のひとつとされています。 <初段> 大序・院の御所の段 北嵯峨庵室の段 堀川御所の段 <二段目> 伏見稲荷の段 渡海屋・大物浦の段 <三段目> 椎の木の段 小金吾討死の段 鮨屋の段 <四段目> 道行初音旅 蔵王堂の段 河連法眼館の段 <五段目> 吉野山の段 ●文化デジタルライブラリー(義経千本桜) https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc24/index.html 早わかり https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc24/digest/index.html 背景を知る https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc24/haikei/index.html ひもとく https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc24/himotoku/index.html |
実施概要
『義経千本桜』を歌舞伎と文楽で観る その(1) | |
日時 |
〇3月17日(火)12:00〜15:30 二段目 〇3月19日(木)12:00〜15:30 三段目 〇3月20日(金)18:00〜20:45 四段目 開演前に『義経千本桜』を楽しむ会をします。 ネタバレにならないように、資料を準備します。 |
チケット代金 |
各日10,000円 (3公演セット割引は27,000円、2公演セットは19,000円で) 〇『義経千本桜』を楽しむ会 正会員:1,000円 ビジター:3,000円 お茶代は個人精算です。 まずは3月歌舞伎観劇会のお申し込みです。 ご希望の方は以下にお願いします。 ご案内 その(2)で5月の文楽をお受けします。 |