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浅利慶太氏を追悼する作品を観る その3
ミュージカル「エビータ」観劇会

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浅利演出事務所・劇団四季の「エビータ」東京公演全公演完売と超人気ですが、あと6席確保しています。(既に申し込み済の方が5名様です)渡辺夫婦と一緒に観ませんか?

浅利慶太氏追悼、作品を観る会その3は「エビータ」、曲を聞いただけで反応されるほど有名作品ですが、これを通じて“浅利演出”を感じて頂ければと存じます。

趣味の世界ですから無理する事などありませんが、ライブエンタテイメントのパワーを感じるのはやはり生です。ブロードウェイやロンドンに行くのは大変ですが、東京で、日本語で、ミュージカルを観る、これは大きいです。

私がこれを初めてみたのはロンドン、83年だったと思います。勿論大満足でしたが、英語だと分からない箇所もあるのです。それが日本語で観ると・・・・本当によく分かります。

そんな事も終演後に語り合う食事会も考えています。いづれにせよ早い者勝ち、ご希望の方は大至急ご連絡下さい。

浅利慶太追悼作品を観る企画第4回は7月末から8月初旬にかけて「ミュージカル李香蘭」を観ますが日程が決まり次第案内します。お待ち下さい。

ギリークラブの特徴の一つは「ライブエンタテインメント」へのご案内、こういう時代だからこそ、生でないと分かりません。そんな事を「浅利慶太」作品を見てお話ししましょう。

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<参考サイト>


<「エビータ」作品解説>

1952年、南米アルゼンチン。民衆からエビータの愛称で親しみを込めて呼ばれ、聖女として崇められた一人の女性が逝った。彼女の名は、エバ・ペロン。

アルゼンチンの片田舎に私生児として生まれた一人の少女エバ。彼女が大統領夫人となり、33歳でその生涯を終えるまでの一生を描いた『エビータ』は、アンドリュー・ロイド=ウェバーの最高傑作と言われています。

『ジーザス・クライスト=スーパースター』で衝撃的デビューを飾ったティム・ライスとアンドリュー・ロイド=ウェバー。現在では、世界のミュージカル界をリードする“巨匠”となった二人ですが、その共同作業が最も豊かに実を結び、大きな成果となった作品が『エビータ』なのです。

『エビータ』は、『ジーザス・クライスト=スーパースター』と同様、まずレコードの形で世に出され、特に「アルゼンチンよ 泣かないで(DON'T CRY FOR ME ARGENTINA)」は、瞬く間にヨーロッパ中で大ヒットとなりました。こうしたレコードでの大成功を背景に1978年、ロンドン公演がオープン、大ヒットミュージカルとなりました。ニューヨークでは79年に開幕、80年のトニー賞では最優秀ミュージカル作品賞を含む7部門で独占受賞を果たしました。

劇団四季での初演は1982年。ロイド=ウェバーが紡ぎだす多彩な音楽と重層的なテーマを併せ持つ『エビータ』への新しいアプローチは、劇団四季にとって魅力ある試みとなりました。

アルゼンチンの貧困と社会の歪みが生み出したエビータという偶像に視点を置いた、ハロルド・プリンスの手によるドライな演出のオリジナル版。演出家浅利慶太は、それを独自の視点で魅力的な奥行きのあるものへと咀嚼し、一人の女性の人生という視点から描ききりました。ロイド=ウェバーの最高傑作を、演出、装置、衣裳、振付に至るまで磨き上げた本作は、『エビータ』の決定版と言えます。

<ストーリー>

1952年7月、大統領夫人エバ・ペロン死去。享年33歳。
厳かに運び込まれる彼女の棺。

エバの国葬が行なわれている。国民は希望を失い、悲嘆に暮れている。その傍らには、この狂乱を冷ややかに眺めているチェの姿があった。チェは思っていた。エビータと呼ばれ愛されたエバ・ペロンは、祖国アルゼンチンと、民衆の期待を裏切って、自分ひとりが栄華をほしいままにして、今、世を去ったと。

エビータは、1919年5月7日、ブエノスアイレスから150マイルほど離れた、パンパ(アルゼンチン地方特有の草原地帯)の寒村に生まれ、エバ・マリア・ドゥアルテと名づけられた。私生児だった。

1926年、幼い頃から貧困とその惨めさを嫌というほど味わってきたエバ。貧しさゆえ、私生児ゆえに蔑まれた経験は、彼女の中で中流階級への敵意となって根付いていった。富と名声に憧れ、首都ブエノスアイレスに思いを馳せるひとりの少女が、そこにいた。

1934年エバ15歳。生まれ故郷のナイトクラブで知り合ったタンゴ歌手、マガルディと共に、都会ブエノスアイレスに出て来た。野心を抱いたエバは、男から男へと渡り歩きながら人生の階段を登っていく。

ラジオを通じてスターとなったエバは、福祉大臣ペロンとチャリティ・コンサートで出会い、たちまち意気投合。1946年、労働者の心を掌握したペロンは大統領に就任、エバも念願のファーストレディの座を手に入れる。

泣かないで アルゼンチーナ
この身 果てるとも 心から結ばれた 永遠の仲間たち
これだけなの この世に残しておきたいのは
たったひとつのまごころを あなたのもとに

死を目前にしたエバの脳裏を、過ぎ去った様々なできごと、栄光に満ちた日々、様々な人々の姿がよぎっていく…。

<参考サイト>

●浅利慶太
https://ja.wikipedia.org/wiki/

●浅利演出事務所
http://www.asarioffice.com/

●劇団四季
https://www.shiki.jp/

●「エビータ」
https://www.shiki.jp/applause/evita/#specialContent

●「エビータ」(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/

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実施概要

満員御礼

浅利慶太氏を追悼する作品を観る その3
ミュージカル「エビータ」観劇会
日時 7月2日(火)18:30
会場 自由劇場 港区海岸1-10-53
浜松町駅から徒歩7分
https://www.shiki.jp/theatres/4008/
参加費 正会員13,000円 ビジター登録者 15,000円
※ S席チケット+謝礼分担金
※ 終演後の食事会は別会費、参加自由
募集 6名様のみ(正会員優先 先着順)
締切 5月13日(月)

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