ご案内中のセミナー(トップページ)2019年セミナーカレンダー|2019年3月1日(金)

セミナーご案内

ワイン・ツール・ド・ニッポン
 〜 マンズワイン島崎社長とソラリス6種 〜

セミナーご案内

伸長著しい日本ワインを知り応援したいという意図で、今春開始した「ワイン ツール・ド・ニッポン」、過去9回に実施した会は、このような内容です。(6,7種のワインを比較試飲する食事会です。)

4月  日本ワインと国産ワインの比較
5月  日本の白ワイン比較
6月  日本の赤ワイン比較
7月  日本のスパークリングワイン比較
8月  北海道のワイナリー(1)
9月  北海道のワイナリー(2)
10月  東北のワイナリー
11月  生産者を招いて(1)中央葡萄酒 三澤社長
1月  山梨のワイン

今回生産者を招いて(2)、マンズワイン島崎社長ご登場です。島崎さんには過去何回もお世話になっておりますが、日本を代表する優秀な醸造家であり、ワインのプロです。

渡辺の大切な友人であり、ワインを考える際大切な一人、島崎さんと阿部さんの対談を聞きながら着席の食事会、滅多に出来ない企画にわくわくしています。

マンズワインの高級ラインが「ソラリス」ですが、その中から“阿部誠セレクト”で6種を飲みますが、阿部さんのテイスティングコメントが楽しみです。

<試飲アイテム>
ソラリス信州シャルドネ メトッドトラディショナル ブリュット2009
ソラリス山梨甲州シュールリー2017
ソラリス信州信濃リースリング辛口2017
ソラリス信州シャルドネ小諸別府2017
ソラリス千曲川産メルロー2014⇒2015に変更
ソラリス信州東山カベルネソーヴィニヨン2016

料理は毎回大坂総料理長が陣頭指揮してワインに寄り添います。その場には大坂氏も一緒ですので、料理も何でも聞けます。「ソラリスと学士会館の料理」これも楽しみです。

日本一のソムリエ阿部誠さんのテイスティングコメントを聞いて飲み、大坂総料理長のメニュー説明を聞きながら食べる料理、そして今回はマンズワインの島崎社長も一緒!

プロに何でも聞ける着席ディナー、超贅沢企画です。奮ってのご参加お待ちしています。

※島崎社長に、今後ワイナリー訪問企画協力を依頼中です。ワイン作り現場見学、ワインの花見、収穫見学、葡萄の紅葉、剪定体験、、迷惑にならないよう企画します。こちらも楽しみにして下さい。

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<参考サイト>


<参考サイト>

●マンズワイン
https://mannswines.com/

●学士会館
https://www.gakushikaikan.co.jp

●ソムリエ阿部誠
http://somme-lier.com/

<「ワイン ツール・ド・ニッポン」2018年企画時、長文です>

最近とても評価が上がっている日本ワイン。でもメソポタミア文明の頃から飲まれているのがワイン、これを日本人が飲みだしたのはほんの最近の事です。

ベリー・ブラザース&ラッドという英国のワイン商の創業は1698年、その時日本は鎖国中の江戸期、元禄時代です。このワイン商、世界中で作られるワイン、生産者など産地事情に精通、同時に大航海で広がった世界各地のホテルやレストランの要望も把握。そのベストマッチングがワインマーチャントのビジネスです。何世代にも渡る付き合いは300年以上、残念ながら日本とは歴史が違います。

今年は明治維新から150年、西洋化への歴史はご存知の通りですが、日本でのワイン作りも明治に始まります。西欧に学び、追いかけているのが現実ですが、作っても飲んでくれなければビジネスにはなりません。

私がサントリーに入社した74年、初出張は山梨ワイナリー、その頃はひっそりと、地味に作っておりました。ほのぼの、ゆったり、でも真剣に作っていました。

その時代食事にワインを合わせる習慣などほぼ皆無でしたし、段ボール箱にコルクスクリューを1個入れ、プレミアムにワイングラス、栓が抜け、家庭にグラスがあるように、かなりの努力をしました。

飲んだ経験の無い方にワインを飲んで貰う為、様々な広告宣伝活動、強力なマーケティング活動を実施、黎明期の日本ワイン市場開拓の現場、第一線にいました。

メルシャン、マンズワイン、合同酒精などの競合メーカー、輸入ワインインポーターの方も共に努力、今もそれは続いています。それでも都市部はともかく、日本のワイン消費はまだこれからでしょう。

日本人は他国の技術や文化をどんどん取り入れ、更に改善する意欲と努力をする民族です。ワインも同じ、近年日本のワインはとても評価されています。世界的なコンテストで素晴らしい賞も頂いています。

2000年以上歴史があるロマネ・コンティやボルドー五大シャトーなど、世界のトップになる為にはまだ時間がかかると思いますが、どんな人が頑張ってワインを作り、努力と工夫をしているか、同胞として何が応援できるかを知る企画をスタートさせます。

日本ワインの“お客様を向いた活動”は時流に乗っています。日本酒業界は勿論、様々な産業の方にもヒントがあるはずです。AI、IOT、ディープラーニング、ロボット、自動制御、、、、様々な事に翻弄されている全業種、世代の方に学んでほしいです。

座学ではなく、「飲みながら食べながらの学び交流する食事会」です。ワインは飲めば酔う・・・楽しく酔って学ぶ、これがギリークラブです。

2002年度日本最優秀ソムリエ、阿部誠さんとの共同企画です。トップソムリエの的確なテイスティングコメント、生産者は勿論、飲み手やサービススタッフ、料理人には、滅多にない貴重な事ですし、比較試飲はとても大切です。

飲み手視点で、日本ワインを学びワインの取り組みを知る飲み会です。ワイン生産者、勧めている方、学んでいる方、これからを考えている方、いろんな方が一緒になればと願っています。

2018年3月 ギリークラブ 渡辺幸裕 


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実施概要

ワイン・ツール・ド・ニッポン
 〜 マンズワイン島崎社長とソラリス6種 〜
日時 3月1日(金)19:00〜21:30
場所 学士会館
千代田区神田錦町3-28
https://www.gakushikaikan.co.jp/access/
会費 ギリークラブ正会員:12,000円 ビジター登録者:14,000円
(セミナー、ワイン、着席コース料理)
ゲスト 阿部 誠氏(2002年度日本最優秀ソムリエ)
島崎 大氏(マンズワイン 代表取締役社長)
調理 大坂 勝氏(学士会館 総料理長)
募集人数 18名(正会員優先 先着順)
締切 2月20日(水)

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