ご案内中のセミナー(トップページ)2019年セミナーカレンダー|2019年2月28日(金)・4月23日(火)

セミナーご案内

<1>「浅利慶太を考える」会
<2> 2019追悼公演 観劇会その1

セミナーご案内

日本の演劇界を変え、エンタテインメントを変え、日本人の感性を変えた、稀代の“人たらし”,浅利慶太氏が亡くなったのは昨年7月13日、もう半年経ちました。

個人的には存じ上げなくても、作品に出会い影響を受けた人、彼に育てられた役者や舞台人達に影響を受けた人、彼が演出した作品にあった言葉で人生が変わった人、、、様々な場面で浅利慶太氏は戦後を生きている日本人に影響を与えていると思います。

他人を寄せ付けない雰囲気とオーラに満ち、強烈な個性だからこそ成し得た、ゼロを1にしてきた彼の人生、個性は他の誰にも真似など出来ないものだったと思います。

私のような凡人は、彼のサングラスの奥の瞳を覗こうなど,という気にもなれず、怖い、でもずっと気になる、そんな方でした。

劇場ロビーで浅利氏をお見かけする機会は多かったものの、ご本人とお話ししたのはほんの数回、周囲の方も「浅利と話しますか?」などとは言ってくれなかった、それが全てを表しています。

浅利氏とご一緒した数少ない場面で一番印象に残っているのが、インドネシアの学生演劇集団en塾から頼まれて、あざみ野にある劇団四季の稽古場見学を引率した時の事です。

あの時私は稽古場における浅利氏の厳しさ、怖さ、俳優の表情、態度、様々な「浅利慶太発見」をしました。でもそれはその時だけ、やはり怖くてそれ以後も、今回のような事を考える気にもなれませんでした。

劇団四季の吉田社長から届いた寒中見舞い葉書、その文章にも大いに考えさせられました。ご本人が亡くなられたから不遜にも出来る、浅利研究企画です。

弱虫渡辺なりの「浅利慶太ロス」を整理し、これに興味のある人と共有し、皆で感じ、考え、それぞれ生きていければと思っての提案です。

浅利慶太を研究すると本当に様々な事が発見できますし、それを次の世代に伝えていければと思っています。観劇会はチケット発売時期もあり、何回かに分け案内します。

ギリークラブの特徴の一つは「ライブエンタテインメント」へのご案内、こういう時代だからこそ、生でないと分かりません。そんな事を「浅利慶太を考える」会でお話ししましょう。

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<参考サイト>


<参考サイト>

●浅利慶太
https://ja.wikipedia.org/wiki/

●浅利演出事務所
http://www.asarioffice.com/

●劇団四季
https://www.shiki.jp/

●「ユタと不思議な仲間たち」
https://ja.wikipedia.org/wiki/s

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実施概要

<1>「浅利慶太を考える」会
日時 2月28日(木)18:00〜20:30
※その後懇親会あり(参加自由・別会費)
会場 文庫Cafe みねるばの森
千代田区九段北1-9-17 寺島文庫ビル 1F
http://www.terashima-bunko.com/bunko-cafe/access.html
内容 ・浅利慶太氏の作品、資料などを見て彼の功績を考えます。
 (紹介された番組や、作品の一部を映像鑑賞しながら)
・2019年の追悼公演の内容を確認します。
「ユタと不思議な仲間たち」、「ジーザス・クライスト・スーパースター」、
「エビータ」、「李香蘭」、「思い出を売る男」をご紹介します。
ゲスト 佐野睦氏(浅利演出事務所 制作管理)
募集 10名 正会員優先、先着順
参加費 ギリークラブ正会員:5,000円 ビジター登録者:7,000円
(セミナー代+謝礼分担金)
締切 2月22日(金)

実施概要

<2> 2019追悼公演 観劇会その1
日時 4月23日(火)19:00〜
観劇後に交流会を実施し、浅利事務所の方と交流します。
場所 自由劇場 港区海岸1-10-53
https://www.shiki.jp/theatres/4008/
観劇作品 「ユタと不思議な仲間たち」
募集 10名
参加費 ギリークラブ正会員:15,000円 ビジター登録者:17,000円
※観劇チケット代+交流会参加費
※交流会会場により金額変更の可能性有り
締切 2月13日(水)

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