ご案内中のセミナー(トップページ)|2017年セミナーカレンダー|2018年7月15日(日)
セミナーご案内
歌舞伎デビューセミナー&「日本振袖始」観劇会 |
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実はこの7月、東京の国立劇場では歌舞伎でかかり、大阪文楽劇場では「日本振袖始(にほんふりそではじめ)」が文楽です。同作品の歌舞伎・文楽観比べ!とても面白いものです。
東京と大阪での観劇ですから、そう簡単ではないのですが、調整可能で、そんな気持ちがある方はぜひご一緒しましょう。ギリークラブならではの企画です。ちなみに原作は文楽(人形浄瑠璃)、近松門左衛門作です。
でも、今回募集は東京の歌舞伎だけです。大阪文楽は別途案内しますので、勿論これだけで結構です。この機に世界遺産の芸能であり、日本人として知っておくと誇れる、歌舞伎というものにちょっと近づくのも良いのではないでしょうか?
毎年6、7月に国立劇場で行われる歌舞伎鑑賞教室は、歌舞伎デビューの方、観始めて間もない方に「歌舞伎ってこんなものだよ」というセミナー付きのプログラムです。
通常は4時間ぐらい観劇するのが、半分以下の時間で終わる、少々コンパクトで有名な作品が観られるのも魅力です。
基本は学生向けで考えているので料金も安く、歌舞伎デビューの方には最適なコンテンツです。ギリークラブは「超初心者向けの会」ですから、15年連続してこの観劇会もしており、6月、7月と実施します。
歌舞伎を観なくても生きられますが、日本を代表する芸能であり世界遺産、これを全く知らないというのは、日本人としてちょっと恥ずかしい・・・外国の方は自国文化に誇りを持ち、かつ詳しいです。
日本人が歌舞伎を知らないと「え?どうして?」となり、大変恥ずかしく思う事が多い、これはよく聞く話です。でも実際に行くと、結構ハードルが高いしよく分からない、「歌舞伎はこんなもの」を知るには観劇と詳しい仲間です。
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歌舞伎は芸能ですが、なんといっても娯楽です。客を楽しませるべく、異常なまでに努力していますので、そんな楽しみ方の入り口を知ることも面白いです。
そんな娯楽の何たるか、楽しみ方の基本もお話します。お一人、夫婦やご家族、若い方を連れ、仲間と一緒、、、奮ってのご参加、お待ちしています。(でもお気楽に)
歌舞伎には色々な作品があり、勿論個人の好みですが、初めて観る方にはお勧めできないなぁというものもありますが、「日本振袖始」はヤマタノオロチ伝説の話し、歌舞伎らしい迫力のある作品で、デビューには最適です。
これを機に歌舞伎に親しんでみませんか?事前セミナーの時間が取れない場合、公演だけでも構いません。奮ってのご参加お待ちしています。
<参考サイト>
<参考サイト・情報>
●公演サイト
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2018/3072.html
●チラシ(表)
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/h30/h30-07kabukikansyokyoshitsu-omote.jpg
●チラシ(裏・あらすじや解説あり)
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/h30/h30-07kabukikansyokyoshitsu-ura_rev.jpg
●日本芸術文化振興会(国立劇場)
http://www.ntj.jac.go.jp/
●伝統歌舞伎保存会
http://www.kabuki.or.jp/
●歌舞伎・演劇(松竹)
http://www.shochiku.co.jp/play/
●文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/
●日本俳優協会
http://www.actors.or.jp/index2.html
【あらすじ】 八岐大蛇の生け贄に選ばれた、村一番の美女稲田姫を捧げに行く日。稲田姫は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)と一緒に大蛇を倒す計画をたてており、神剣羽々斬の剣を託されている。 村人は大蛇をなんとか倒して欲しいものだと思いながら、稲田姫を生け贄の祭壇に捧げる。やがて岩長姫が現れる。岩長姫は実は大蛇で、瓊々杵尊(ににぎのみこと)が、妹の木花咲耶姫を后に迎えたことを恨んで、この国から美女を消し去ろうとしている。 生け贄に捧げられた稲田姫を丸飲みにしようとしたが、用意されていた酒(素盞鳴尊が用意したもので、毒入り)に気づくとそれを次々飲み干し、酔って舞い踊る。 やがて気がついた稲田姫が、八百万の神の加護を祈ると、岩長姫は稲田姫を飲み込み、姿を消した。 やがて素盞鳴尊がやってくると、岩長姫は蛇の本性を表して襲いかかる。 激しく戦うなか、飲み込まれていた稲田姫が大蛇の腹を切り裂いてでてくるとともに、奪われていた十握の剣も取り返し、素盞鳴尊に返す。 二振りの神剣を手にした素盞鳴尊は、なおも抵抗する大蛇を退治するのだった。 |
実施概要
歌舞伎デビューセミナー&「日本振袖始」観劇会 | |
日時 |
7月15日(日)13:00〜16:30 13:00〜14:00 歌舞伎デビューセミナー ※渡辺が「基本のき」をお話し、展示物を見学します。 14:30〜16:25 歌舞伎鑑賞 解説 歌舞伎のみかた 坂 東 新 悟 近松門左衛門=作 戸部銀作=脚色 日本振袖始(にほんふりそではじめ) 一幕 ー八岐大蛇(やまたのおろち)と素戔嗚尊(すさのおのみこと)ー 二世藤間勘祖=振付 高根宏浩=美術 野澤松之輔=作曲 出雲国簸の川川上の場 (主な配役) 岩長姫実ハ八岐大蛇 中 村 時 蔵 稲田姫 坂 東 新 悟 素戔嗚尊 中 村 錦 之 助 ほか |
会場 |
国立劇場 千代田区隼町4-1 http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/access.html セミナー会場:第六会議室 |
会費/td> |
ギリークラブ正会員4,500円 ビジター5,500円 学生1,500円 (チケット代、プログラム、謝礼諸経費分担金) |
募集人数 |
10名(正会員優先 先着順) 希望者多数の場合には可能な限り増枠します。 ご意向お聞かせ下さい。 |
締切 | 6月11日(月)すぐです!すみません。 ・締め切り後でも席があればお受けしますので、ご連絡ください。 |