ご案内中のセミナー(トップページ)|2017年セミナーカレンダー|2018年6月10日(日)
セミナーご案内
歌舞伎デビューセミナー&「連獅子」観劇会 〜「これぞ歌舞伎!」というべき舞踊です!〜 |
セミナーご案内
ギリークラブでは16年前の発足当初から、「真の国際化とは自分の国を知る事」を提案、日本文化超初心者のプログラムを続けています。
毎年6、7月に国立劇場で行われる歌舞伎鑑賞教室は、歌舞伎デビューの方、観始めて間もない方に「歌舞伎ってこんなものだよ」というセミナー付きのプログラムです。
通常は4時間ぐらい観劇するのが、半分以下の時間で終わる、少々コンパクトで有名な作品が観られるのも魅力です。
基本は学生向けで考えているので料金も安く、歌舞伎デビューの方には最適なコンテンツです。ギリークラブは「超初心者向けの会」ですから、15年連続してこの観劇会もしており、今年も実施致します。
歌舞伎を観なくても生きられますが、日本を代表する芸能であり世界遺産、これを全く知らないというのは、日本人として恥ずかしいことです。外国の方は自国文化に誇りを持ち、かつ詳しいです。
日本人が歌舞伎を知らないと「え?どうして?」となり、大変恥ずかしく思う事が多い、これはよく聞く話です。でも実際に行くと、結構ハードルが高いしよく分からない、「歌舞伎はこんなもの」を知るには観劇と詳しい仲間です。
歌舞伎は芸能ですが、なんといっても娯楽です。客を楽しませるべく、異常なまでに努力していますので、そんな楽しみ方の入り口を知ることも面白いです。
そんな娯楽の何たるか、楽しみ方の基本もお話します。お一人、夫婦やご家族、若い方を連れ、仲間と一緒、、、奮ってのご参加、お待ちしています。(でもお気楽に)
歌舞伎には色々な作品があり、勿論個人の好みですが、初めて観る方にはお勧めできないなぁというものもありますが、連獅子は「これぞ歌舞伎!」というべきで、デビューには最適です。
この日は私が講座を持っている多摩大大学院の方も一緒です。これを機に歌舞伎に親しんでみませんか?事前セミナーの時間が取れない場合、公演だけで構いません。奮ってのご参加お待ちしています。
<参考サイト>
<参考サイト・情報>
●公演サイト
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2018/3061.html
●チラシ(表)
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/h30/h30--06kabukikannshoukyoushitu-ura.jpg
●チラシ(裏・あらすじや解説あり)
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/h30/h30--06kabukikannshoukyoushitu-omote.jpg
●日本芸術文化振興会(国立劇場)
http://www.ntj.jac.go.jp/
●伝統歌舞伎保存会
http://www.kabuki.or.jp/
●歌舞伎・演劇(松竹)
http://www.shochiku.co.jp/play/
●文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/
●日本俳優協会
http://www.actors.or.jp/index2.html
<あらすじ> 能の『石橋(しゃっきょう)』を元にしています。勇壮な親子の獅子の舞踊です。 狂言師(きょうげんし)の左近、右近が手獅子を持って現れます。白い毛の獅子が親、赤い毛の獅子は子という設定で、獅子の子落としの伝説通りに、子獅子を谷底に突き落とす様を見せます。獅子は這い上がってきた強い子供だけを育てるのです。子獅子は失神したのか、なかなか谷を登ってきません。親は密かに案じ、そっと谷底をのぞき込むと、子獅子が親の姿を見つけ、喜び勇んで駆け上がってきます。右近と左近が引っ込むと、2人の僧が出てきます。2人は宗派の違う僧のため、やがて言い争いになります。「宗論(しゅうろん)」と言われる部分です。その後、白頭(しろがしら)と赤頭(あかがしら)の勇壮な2匹の獅子が登場し、長い毛を勢いよく振り回します。 前段の親子のしみじみとした情愛と後段の獅子の勇ましい毛振りが見どころの舞踊です。 |
実施概要
歌舞伎デビューセミナー&「連獅子」観劇会 〜「これぞ歌舞伎!」というべき舞踊です!〜 | |
日時 |
6月10日(日)13:00〜16:30 13:00〜14:00 歌舞伎デビューセミナー ※渡辺が「基本のき」をお話し、展示物を見学します。 14:30〜16:25 歌舞伎鑑賞 (公演内容) (1)解説 歌舞伎のみかた 坂東 巳之助 (2)河竹黙阿弥=作「連獅子」(れんじし)長唄囃子連中 (主な配役) 狂言師右近後ニ親獅子の精 中 村 又 五 郎 狂言師左近後ニ仔獅子の精 中 村 歌 昇 浄土の僧遍念 中 村 隼 人 法華の僧蓮念 中 村 福 之 助 |
会場 |
国立劇場 千代田区隼町4-1 http://www.ntj.jac.go.jp/kokuritsu/access.html セミナー会場:第六会議室 |
会費 |
ギリークラブ正会員4,500円 ビジター5,500円 学生1,500円 (チケット代、プログラム、謝礼諸経費分担金) |
募集人数 |
10名(正会員優先 先着順) 希望者多数の場合には可能な限り増枠します。 ご意向お聞かせ下さい。 |
締切 |
5月1日(火)すぐです!すみません。 ・締め切り後でも席があればお受けしますので、ご連絡ください。 |