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セミナーご案内
「かんぴょうメニューの数々」 〜 伝統素材で新風味「獺祭」と共に 〜 |
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「新しい日本料理を考える」会を実施している,ウェスティンホテル東京の日本料理レストラン「舞」で昨年に引き続きかんぴょうメニューの会を行います。
今年の「かんぴょうサミット」は学士会館で実施しましたが、第一回の昨年はウエスティンホテルで開催でした。
それに先立ち沼尻総料理長、岩根料理長と栃木を訪問、かんぴょう農家の青柳さんとすっかり懇意になって貰いました。美味しいかんぴょう料理に長けている岩根料理長の「舞」チーム。今年のメニューの数々が送られてきました。凄い・・・食べ切れるかどうか、食いしん坊でも心配です。
〇毛蟹と干瓢の和え物 (毛蟹と蟹みそ、干瓢、さらし葱、根菜を和える。)
〇精進出汁の煮物(干瓢と昆布の出汁で茸と銀杏の飛龍頭を含めて、焼き百合根と芽葱を添える。)
〇秋味の干瓢味噌焼き(細かく刻んだ干瓢と砕いた胡桃を砂糖と味醂と卵黄で味を整えた仙台味噌に混ぜ鮭に乗せて焼き上げる。)
〇栗と干瓢のおこわ(干瓢とを出汁で含めたものを刻みもち米に混ぜ、栗と一緒に炊き上げる。)
〇干瓢ハムカツ(干瓢にハムとスライスチーズを挟み、パン粉を付けて揚げる。)
〇舞ファームの野菜と干瓢のお浸し
〇干瓢と茸、鶏の炊き込み御飯
〇干瓢と穴子の出汁巻玉子
〇鶏の干瓢衣揚げ(戻した干瓢をピューレにして味付けし、それを衣にして鶏を揚げる。)
〇干瓢と蓮根の金平
〇干瓢と豆のサラダ
〇冷たい干瓢うどん(干瓢を練り込んだうどん)
〇2色の干瓢細巻寿司
〇豚と干瓢と白菜の玉子とじ
〇干瓢のすき焼き(ライブクッキングで)
〇干瓢と豆富のアイスクリーム
〇干瓢グラッセ(抹茶、コーヒー、黒糖)
かんぴょうは夕顔の実を削って干したもの、平安時代から日本人にはおなじみの花であり、「源氏物語」で夕顔の咲く家に住んでいた女性が夕顔の君です。
「枕草子」で清少納言が辛らつに書いています。朝顔、夕顔と並び称されるほど可愛い花を咲かすのに、なぜ夕顔の実はあんなに無様なんだろう・・・と(笑)
そのかんぴょう、メニューが足りないんです。かんぴょう巻、何かを巻く、甘辛煮など、昔からの物ばかり。でも昨年、今年とサミットをしたら新メニューがどんどん出来ています。この日はそれに更に凄い品数が加わります。
この会は「新しい日本料理を考える」第五章でもあります。自国料理を考える、次世代へのヒントになればとの企画ですが、今回は“かんぴょうを使った新しい和食”の数々です。
そしていつものように「獺祭」を飲みながらです。美味しい料理には美味しい酒が必要です。楽しみながら真剣に“かんぴょうメニュー&日本料理”を考えましょう。奮ってのご参加お待ちしています。
なお、10月2日に実施した「かんぴょうサミット」の様子や、渡辺提案の「かんぴょう組」について当日説明致します。
<参考サイト>
<参考サイト・情報>
●かんぴょう
https://ja.wikipedia.org/wiki/
●「獺祭」旭酒造
https://www.asahishuzo.ne.jp/
●日本料理
https://ja.wikipedia.org/wiki/
実施概要
「かんぴょうメニューの数々」 〜 伝統素材で新風味「獺祭」と共に 〜 | |
日時 | 10月23日(月)19:00〜21:30 |
会場 |
ウェスティンホテル東京 日本料理 “舞” 目黒区三田1-4-1 TEL: 03-5423-7000 http://www.westin-tokyo.co.jp/jp/access |
会費 |
ギリークラブ正会員 10,000円 ビジター12,000円 (セミナー代、食事&飲料、全て込みです) |
募集人数 |
15名(正会員優先 先着順) 希望者多数の場合、可能な範囲内で拡大します。 |
調理 | 岩根和史氏(ウェスティンホテル東京「舞」料理長) |
協力 | 旭酒造株式会社・下野市 |
締切 | 10月18日(水) ※満員の際、キャンセル待ちは可能です。 ※10月18日以降のキャンセルは会費のご負担をお願いします。 |