ご案内中のセミナー(トップページ)|2017年セミナーカレンダー|2017年8月23日(水)
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若林覚氏と考える 「学芸員って?」 〜現実を知り、共に考える〜 |
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「学芸員」、一般人にはよく分からない仕事ですが、実はとても大切な事をされており、我々が楽しむ時、彼らによって鑑賞時間の評価が大きく変わってきます。
ギリークラブで過去何回も実施している美術館でのイベント、担当学芸員の方の理解と協力によりかなりレベル差が出ます。どこを向いて仕事しているのかも、客としてもよく分かります。
この春ある大臣が「学芸員はがん。連中を一掃しないと」発言、猛批判ですぐ謝罪、彼の認識も甘い問題ではありましたが、「学芸員」の仕事が、実は仲間内で話題になりました。
前練馬区立美術館長の若林氏、彼の前職はサントリー、宣伝時代共に海外イベントに行ったり、長い長い付き合いですが、久しぶりに飲んでいてこの話を投げかけて実現しました。
サントリー美術館副館長、練区立美術館長と歴任し、彼自身も学芸員資格を持ち、アートを愛する館長でしたし、物凄い数の美術展に行っている、現場を熟知している人物です。
私は色んな学芸員の方の仕事に接する機会があり、お陰で深い感動と感銘を頂戴出来、常々感謝していますが、普通の方はなかなか話しをする機会も無いと思います。
人間を生き生きさせる場の一つである博物館や美術館、特に初心者が分かり易いか否かはとても大切です。それをリードしてくれるのが学芸員の方です。
更に充実した鑑賞をする為に、学芸員の仕事を十分理解し彼らの更に良い仕事をしてもらう為に客として応援する、学芸員、鑑賞者双方が理解しあえればと願っての企画です。
若林氏は美術館担当の前は宣伝や文化事業を担当していました。話が進むと、様々な分野に展開していくと思いますので、今回は「学芸員」次回は「宣伝」その次は「文化事業」と次々に話が聞ければよいなと思っています。
食事とお酒を飲みますが、決して飲み会ではありません。真剣な(?)酒気帯びセミナーで「学芸員」を語りましょう。奮ってのご参加をお待ちしています。
<参考サイト>
<参考サイト>
芸員とは(文科省のサイトより)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/gakugei/main14_a1.htm
学芸員は、博物館資料の収集、保管、展示及び調査研究その他これと関連する事業を行う「博物館法」に定められた、博物館におかれる専門的職員です。学芸員補は学芸員の職務を補助する役割を担います。
学芸員になるための資格は、1.大学・短大で単位を履修することや、2.文部科学省で行う資格認定試験に合格すれば得ることができます。なお、学芸員や学芸員補として活躍するには、博物館(登録博物館)で任用される必要があります。
<若林覚氏プロフィール>
1949年山梨県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、サントリーに入社。
宣伝事業部長、文化事業部長、サン・アド社長、サン宣弘社(現、アドギア)社長、
サントリー美術館副館長・支配人を経て、練馬区立美術館館長(2010年4月〜2017年3月)。
実施概要
若林覚氏と考える 「学芸員って?」 〜現実を知り、共に考える〜 | |
日時 |
8月23日(水) 19:00〜21:00 19:00〜19:30 ミニセミナー 19:30〜21:30 食事会&酒気帯びブレスト(着席コース料理) 21:30〜22:30 希望者は二次会 |
会場 |
学士会館 TEL: 03-3292-5936 (代) 千代田区神田錦町3-28 http://www.gakushikaikan.co.jp/access/ ※部屋名などはご参加の方にお知らせします。 |
会費 |
ギリークラブ正会員 8,000円 ビジター10,000円 (セミナー、食事&飲み物、全て込み 二次会は別途) |
募集人数 |
10名(正会員優先 先着順) ※正会員とは年会費を頂戴している方です。 |
講師 | 若林 覚氏(前練馬区美術館館長、元サントリー)
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締切 | 8月18日(金) (それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。) ※満員の際、キャンセル待ちは可能です。 |