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セミナーご案内
COREDO素浄瑠璃 〜「菅原伝授手習鑑」を学び、聞く〜 |
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豊竹芳穂大夫さんとの企画、すっかり軌道に乗ってきました。COREDO室町にある素敵な和室「橋楽亭」で素浄瑠璃、素浄瑠璃とは人形無しの文楽を聴く芸のこと、義太夫節に集中しますので、しっかり聴けるのです。
通称「文楽」と呼ぶ芸能、元来は「人形浄瑠璃」ですが、浄瑠璃の語りと三味線、人形とが一体になったものです。
では浄瑠璃とは何か?三味線を伴奏楽器として太夫が詞章(ししょう)を語る音曲の事、これは「浄瑠璃姫物語」からきていますがこれはまた後日。
浄瑠璃を一変させたのが江戸の上方に現れた竹本義太夫、「義太夫節」と呼ばれ、近松門左衛門と組んで大ヒット!人形時浄瑠璃は「義太夫節」を聞きに行く事でもあります。(もちろん人形は本当に迫力があり華麗ですが)
太夫と三味線が語る義太夫節を聞くのが素浄瑠璃、劇場の客席ではなく、本当に至近距離ですから、その迫力や凄いものですし、解説付きで聞けるのです。質問も交流もできるのが、ギリークラブの特徴です。
文楽好きはもちろん、初めての方も全く問題ありません。
(みんなでお助けします)
5月の東京の文楽公演の演目に「菅原伝授手習鑑」があります。文楽でも、歌舞伎でも三大名作の一つです。ちなみにもう2つは「仮名手本忠臣蔵」「義経千本桜」です。
菅原道真の大宰府配流を中心に描く長い長い物語ですが、今回は後半部分が上演されます。茶筅酒の段、喧嘩の段、訴訟の段、桜丸切腹の段そして寺入りの段、寺子屋の段という有名場面です。
素浄瑠璃は、今回かからない場面を語って頂く予定ですが、これを機に「菅原伝授手習鑑」も少々知りたいのではないかと、渡辺がちょっと準備する内容をお話したいと思います。但しそれは18時スタート、ちょっと早いですが頑張って来てください。
素浄瑠璃がどの場面かは当日のお楽しみですが、目の前で聴くことが出来る迫力ある義太夫節!こんな経験は滅多にできません。
これは「日本橋で日本文化を!」のトライアル企画、大家である三井不動産さんの協力で実現した企画、今後も続けていきますので、奮ってのご参加お待ちしています。
<参考サイト>
<参考サイト>
「菅原伝授手習鑑」(ウィキペディア)
https://ja.wikipedia.org/wiki/
実施概要
COREDO素浄瑠璃 〜「菅原伝授手習鑑」を学び、聞く〜 | |
日時 |
5月12日(金)19:00〜21:00 18:00 オプション「菅原伝授手習鑑セミナー」 19:00 素浄瑠璃 20:00 技芸員との交流 21:00 終了、希望者は食事会あり(別会費) |
場所 | COREDO室町3 3階「橋楽亭」 |
会費 |
正会員 5,000円 ビジター 7,000円 ※食事会会費は別途(当日集金します) |
募集人数 | 15名限定 ※ギリークラブ正会員優先、先着順 |
締切 | 5月8日(月) ※締切日前に定員に達したら締め切ります。 |