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セミナーご案内
ワイン・ツール・ド・フランス 「ジュラ」 〜ジュラ地方の料理とワイン〜 |
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フランス各地の料理とその地のワインを合わせる、“ワイン・ツール・ド・フランス”シリーズ、淡々とマニアックに(笑)進めていますが、12回目です。
毎回単発開催ですので、前に出ていなくても問題ありません。今回はジュラ (Jura)、フランスの東、スイスと国境を接する、ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏です。名称はジュラ山脈が由来しですが、ジュラ紀でも有名ですね。
ジュラワインは生産量が少ない上に、地元で大半が消費されるので、市場に出回る量は本当に少なく、日本で飲める機会は滅多にありません。このようにジュラのワインをまとめて飲む会は本当に貴重です。
葡萄品種名も耳慣れないものが多くて、プルサール、トルソー、サヴァニャンといった現地の品種、どんな香りで味わいなのか、本当に楽しみです。
フランス各地を回っていく、長い長いシリーズ、ソムリエ試験で勉強、名前だけ知っている品種など、今までに飲んだこともないワインが出てきますが、未受験の渡辺は、鼻から知りません(笑)。
ワイン好き、ソムリエや仕事をしている人には本当に貴重、飲むと飲まないとでは全く違うし、実体験が全てです。我々のような素人が飲むのではもったいない気がしますが、以下が過去実施した会、実は淡々と続いています。
1 2015. 4 ぺリゴール
2 2015. 6 ロアール下流
3 2015. 7 プロヴァンス
4 2015.10 ロアール上流
5 2015.12 ローヌ
6 2016. 3 ボルドー
7 2016. 5 アルザス
8 2016. 7 コルス
9 2016. 9 ブルゴーニュ
10 2016.11 ボジョレ
11 2017.1.24 イル・ド・フランス
今回食べる、ジュラ料理メニューです。
<MENU>
サーモンのタルタル仕立て ラズベリーのヴィネグレットソース
鮮魚の温かいテリーヌ 様々な茸のクリームソース
ナッツの衣をまとった海老のポワレ ほんのり甘辛なアメリケーヌ・ソース
鶏胸肉のエトフェ ワイルド・ライスの付け合せ 春のハーブの香り
黒豚のキャベツ包み(コク旨)ブイヨンの煮込み 黒胡椒と微かなシェリーの香り
ジュラの3種のフロマージュ 〜コンテ、ブルー・ド・ジェ、モルビエ〜
そして、ワインです。
《辛口スパークリングワイン》
●NV クレマン・ド・ジュラ ブリュット・ロゼ グラン
《品種》ピノノワール、トゥルソー
ジュラの黒ブドウ品種、ピノノワールとトゥルソーを短時間マセラシオンさせたロゼのクレマン。
鮮やかなサーモンピンクにキメ細かな気泡。泡立ちクリーミーで持続性も長い。
香りは赤スグリやラズベリーなど小さな赤い果実が中心。
生き生きとして、酸味もフレッシュ。アペリティフにぴったり
*サーモンのタルタル仕立て ラズベリーのヴィネグレットソース
《白ワイン》
●2014 アルボワ シャルドネ ヴィエイユ・ヴィーニュ リジエ
《品種》シャルドネ100%
アルボワの石灰質豊富な土壌から造られるシャルドネは、硬質なミネラルを持ち、
繊細な仕上がりで熟成にも耐え得るワインです。
ブルゴーニュの1年樽を使用して18ヶ月熟成させています。
●2011 レトワール サヴァニャン フィリップ・ヴァンデル
《品種》サヴァニャン100%
ジュラ特有のヴァンジョーヌと同じくウィヤージュをせず、薄く張った酵母の膜の下でワインを熟成(36ヶ月)
ハチミツやセミドライのリンゴに胡桃やアーモンドのニュアンスが漂う複雑な香り。
広がりのある繊細な味わいは豊な酸とミネラル感に満ちている。
ナッツやスパイス香るドライな余韻は非常に長い。
*ナッツの衣をまとった海老のポワレ ほんのり甘辛なアメリケーヌ・ソース
《赤ワイン》
●2014 コート・デュ・ジュラ ルビス クールベ
《品種》プルサール70%/ピノノワール15%/トゥルソー15%
レッドベリーのアロマが漂い、クロスグリ、ブラックベリー、豊かな酸味のチェリー、そしてスパイスの風味が口いっぱいに広がります。しなやかなタンニンが心地よく、デリケートな食事と合わせたいワインです。
●2014 コート・デュ・ジュラ ピノノワール シャン・ディヴァン
《品種》ピノノワール100%
苺ジャム、キルシュを思わせる明るいルビー色の完熟果実味。
大地の風味、伸びやかな酸味がありビロードの様な柔らかな質感を持つ、しなやかなピノ。
●2014 アルボワ・トゥルソー キュヴェ・マルヌ・ルージュ リュシアン・アヴィエ
《品種》トゥルソー100%
ポルトガルではバスタルドの名で知られる品種。フランスではジュラでほぼ唯一栽培されている希少な品種。
ピノ・ノワールやプルサールと比較して色味が濃く、長期熟成も可能。
トゥルソーの醸造は古い木樽で行われ、12〜18か月間熟成されます。新樽は一切使用しません。
口に含んで噛み砕けるような果実感にスパイスの複雑味が加わり、滑らかでいきいきとしたワインです。
《ヴァン・ジョーヌ(黄色のワイン)》
●2009 シャトー・シャロン ヴァン・ジョーヌ クールベ
《品種》サヴァニャン100%
豊かで力強い芳香、ドライフルーツ・モモ・アンズ・なめし皮・スパイスなど、複雑な香りに満ちています。
ひとたび空気に触れさせると、複雑さ、力強さ、そして強烈な愉悦の味わいが沸き上がってきます。
7年にも及ぶ長い期間、樽熟成を行います。
<阿部誠氏プロフィール> 3年に一度開催される全日本最優秀ソムリエコンクール2002年の第三回大会にて優勝、同年の全日本最優秀 ソムリエとなり、2004年にギリシャにて行われた第11回世界ソムリエコンクールの日本代表として出場。 2008年、東京都優秀技能者知事賞受賞。 ホテル西洋銀座勤務から、レストランの支配人兼シェフソムリエを 経て、2004年独立。 「ワインには人と人の結びつきを深める不思議な力がある」を モットーに、食を通した新しいカルチャーを創出する。 「東京ぶどう酒店」 「ワイン好きのためのフレンチレストラン&バール」です。 この日ご予定が合わない方はぜひ訪問してみてください。 以下、案内を送って貰いました。 平成12年4月に日本橋馬喰町にオープンし昭和5年の石造りのレトロなビルの一階に入り口とスタンディングのバールがあり地下のフロアは黒を基調としたダイニングになってます。 トータルプロデュースは、2002年全日本最優秀ソムリエの阿部誠が行いワインの品揃えは、リーズナブルな価格帯のワインから銘醸ワインに至るまで地下フロアの1000本収納できる専用のワインカーヴで最高の状態で保管をし、お値ごろな価格にてご提供をしてます。 昨年10月から初代レストランSの料理長を務めた橘秀和を新たにシェフを招き、フランスの郷土料理をベースにしたモダンなスタイルの料理を提供しています。 地下のダイニングでは、アミューズ2品、前菜、スープ、メインディッシュで構成されるプリフィックスコースが3500円とお得な価格設定。また、、気軽に楽しみたい方にはアラカルトで30種の単品メニューをご用意してます。 一階のスタンディングのバールではオープン時間の17:30(土曜日17時)〜19:30までは、ハッピーアワーで30分600円、60分1000円でスパークリングワイン、白、赤ワインをフリーフローで提供しており、豊富なアラカルトメニューとワインを気軽に楽しむことが出来きます。 |
<参考サイト>
<参考>
●東京ぶどう酒店
http://tokyo-budoushuten.com/
●ジュラ
https://ja.wikipedia.org/wiki/
●ジュラのワイン
https://ja.wikipedia.org/wiki/
●フランスワイン辞典(ジュラ)
http://www.french-wine-jiten.com/jura/jura.html
実施概要
ワイン・ツール・ド・フランス 「ジュラ」 〜ジュラ地方の料理とワイン〜 | |
日時 | 3月27日(月)19:00〜21:30 |
会場 |
東京ぶどう酒店 中央区日本橋横山町4-10 TEL: 03-3538-6600 http://tokyo-budoushuten.com/infos/index/00004 都営新宿線「馬喰横山駅」・都営浅草線「東日本橋駅」・JR総武本線「馬喰町駅」A-1出口徒歩1分 |
セミナー | 阿部誠氏(2002年度最優秀ソムリエ) |
調理 | 橘秀和氏(東京ぶどう酒店料理長) |
会費 |
ギリークラブ正会員 16,000円 ビジター18,000円 (セミナー、ワイン&食事代) |
募集人数 | 10名 正会員の方優先、先着順で申し受けますが、 希望者多数の場合には可能な限り増枠します。 |
締切 | 3月15日(水) ・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。 ・締め切り後でも席があればお受けしますので、ご連絡ください。 ・キャンセル待ちもできます。 |