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セミナーご案内
第11回!「イル・ド・フランス パリの料理と7種のクレマン」 〜ワイン・ツール・ド・フランス〜 |
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フランス各地の料理とその地のワインを合わせる、“ワイン・ツール・ド・フランス”シリーズ、淡々と、マニアックに進めていますが、11回目です。
今回は正月ゆえ、クレマンの飲み比べ(クレマンとは・・・発泡性ワインのことです!)
イル・ド・フランス、言ってみればパリにいる感じです。
パリのビストロで食べられるような料理を準備して、6種の辛口、1種の甘口、計7種のスパークリングワイン、クレマンが飲み比べできる会です。
こんな事は滅多にできない体験です。奮ってのご参加お待ちしています。
フランス各地を回っていく、長い長いシリーズ、ソムリエ試験で勉強、名前だけ知っている品種など、今までに飲んだこともないワインが出てきます。未受験の渡辺は、鼻から知りませんが・・・(笑) ワイン好き、ソムリエや仕事をしている人には本当に貴重、飲むと飲まないとでは全く違うし、実体験が全てです。我々のような素人が飲むのではもったいないですが、これに合わせプロの会をやればと、阿部さんに提案中です。 以下が過去実施した会です。 1 2015.4 ぺリゴール 2 2015.6 ロアール下流 3 2015.7 プロヴァンス 4 2015.10 ロアール上流 5 2015.12 ローヌ 6 2016.3 ボルドー 7 2016.5 アルザス 8 2016.7 コルス 9 2016.9 ブルゴーニュ 10 2016.11 ボジョレ 今回はワイン産地ではなくパリです。全土のワイン、料理、文化が集まる花の都パリは、フランスの首都で、世界の中心である事はご存知の通りです。 阿部さんがこんなメニューを考えてくれました。 <MENU> “パリのお惣菜の定番の組み合わせです。” 〇完熟トマトに詰めたクスクスのサラダとウフ・マヨネーズ “その昔、パリ近郊の名産だった、マッシュルームがアクセントの一品です。” 〇平目のパイ包み焼き〜アンクルート〜 シャンピニオン・ド・パリのデュクセル “ビストロやカフェの定番!フランス人の国民食です〜” 〇葡萄牛のステック・フリット “ちょっとリッチなパリっ子も大好きな組み合わせです!” 〇新鮮イチゴのタルト ピスタチオのアイスクリーム <WINE> 《辛口スパークリングワイン》 〇NV クレマン・ド・ロワール ラングロワ・シャトー 《品種》シュナン・ブラン60%、シャルドネ20%、カベルネ・フラン20% ロワール地方の冷涼な気候が持つ鋭い酸味が24ヶ月熟成させたことにより、丸みを帯び、 味わいに深さが加わります。 繊細な泡、花梨、桃、グレープフルーツなどの香り。 フレッシュさや深みも感じられ、程良い果実味と酸のバランスがとれた上品な味わいです。 〇NV クレマン・ダルザス・ブリュット・ナチュール マルクテンペ 《品種》ピノ・オーセロワ50% リースリング50% ゆっくり時間をかけて3年間瓶熟し、 ドサージュなしでデゴルジュマンしたブリュット・ナチュール。 洋ナシやリンゴの香りが広がり、フレッシュフルーツのような爽やかな酸味が流れ 泡が舌の上を転がります。 〇2013 クレマン・ド・ジュラ シャルドネ フィリップ・ミシェル 《品種》シャルドネ100% 手摘みで収穫される冷涼な気候下で育ったシャルドネ100% カリンやアプリコットのような柔らかな果実の香り 酸ははっきりしていてキリリとしたフレッシュ感とクリーンさ。 すっきりとした後味ながら、良質なシャルドネの厚みも感じます。 〇2013 クレマン・ド・リムー クロ・デ・ドモワゼル ジ・ロレンス 《品種》シャルドネ 60%/シュナブラン25%/ピノノワール15% グレープフルーツやレモンなどの柑橘果実、ドライアプリコット、洋梨のコンポート、白い花、ブリオッシュ、ナッツ、蜂蜜、ミネラルが混ざり合う。 豊かで上品な酸味と繊細な果実味とが調和。ミネラルの密度が高く、凛とした味わいにも果実由来の仄かな甘味が親しみやすい印象を与える。熟成感のある繊細で柔らかな果実味とフィニッシュまで続く力強い味わい。 〇NV クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブランドノワール テロワール・ド・シャゾ ルイ・ピカメロ 《品種》ピノノワール100% 世界遺産に登録申請されている歴史的地区「テロワール・ド・シャゾ」から生み出される優美なクレマン。 ステンレス発酵、瓶内熟成18ヶ月。 香りは芳醇で複雑性を含み、赤いりんごのコンフィや焼きたてのパン、ほのかなヘーゼルナッツやブリオッシュ、チェリーの種の核のような香りなどが調和。 柔らかくドライなアタックから、泡の刺激はなめらかさを与え、しっかりとした酸味は余韻に長く感じられる。 〇NV クレマン・ド・ボルドー ロゼ・セック ジャン・ルイ・バララン 《品種》カベルネソーヴィニヨン100% 色は鮮やかなロゼ、しっかりとした色調でプラム色も感じます。 イチゴ等を感じさせる愛らしい香り。 果実の甘味と酸がバランスよく、加えてカベルネソーヴィニヨンの苦味があり、ボディも十分。 《甘口スパークリングワイン》 〇NV クレレット・ド・ディー トラディション・ビオ ジャイアンス 《品種》ミュスカ100% ミュスカ(マスカット)を使ったほのかな甘口スパークリング。 新鮮なブドウそのもののような味わいと爽やかな泡が絶妙なバランス。 口当たりのよいスパークリングワイン。 |
<参考サイト>
●東京ぶどう酒店
http://tokyo-budoushuten.com/
<阿部誠氏プロフィール> 3年に一度開催される全日本最優秀ソムリエコンクール2002年の第三回大会にて優勝、同年の全日本最優秀 ソムリエとなり、2004年にギリシャにて行われた第11回世界ソムリエコンクールの日本代表として出場。2008年、東京都優秀技能者知事賞受賞。 ホテル西洋銀座勤務から、レストランの支配人兼シェフソムリエを 経て、2004年独立。 「ワインには人と人の結びつきを深める不思議な力がある」を モットーに、食を通した新しいカルチャーを創出する。 「東京ぶどう酒店」 「ワイン好きのためのフレンチレストラン&バール」です。 この日ご予定が合わない方はぜひ訪問してみてください。 以下、案内を送って貰いました。 平成12年4月に日本橋馬喰町にオープンし昭和5年の石造りのレトロなビルの一階に入り口とスタンディングのバールがあり地下のフロアは黒を基調としたダイニングになってます。 トータルプロデュースは、2002年全日本最優秀ソムリエの阿部誠が行いワインの品揃えは、リーズナブルな価格帯のワインから銘醸ワインに至るまで地下フロアの1000本収納できる専用のワインカーヴで最高の状態で保管をし、お値ごろな価格にてご提供をしてます。 昨年10月から初代レストランSの料理長を務めた橘秀和を新たにシェフを招き、フランスの郷土料理をベースにしたモダンなスタイルの料理を提供しています。 地下のダイニングでは、アミューズ2品、前菜、スープ、メインディッシュで構成されるプリフィックスコースが3500円とお得な価格設定。また、、気軽に楽しみたい方にはアラカルトで30種の単品メニューをご用意してます。 一階のスタンディングのバールではオープン時間の17:30(土曜日17時)〜19:30までは、ハッピーアワーで30分600円、60分1000円でスパークリングワイン、白、赤ワインをフリーフローで提供しており、豊富なアラカルトメニューとワインを気軽に楽しむことが出来きます。 |
実施概要
第11回!「イル・ド・フランス パリの料理と7種のクレマン」 〜ワイン・ツール・ド・フランス〜 | |
日時 | 1月24日(火)19:00〜21:30 |
会場 |
東京ぶどう酒店 中央区日本橋横山町4-10 TEL: 03-3538-6600 http://tokyo-budoushuten.com/infos/index/00004 都営新宿線「馬喰横山駅」・都営浅草線「東日本橋駅」・JR総武本線「馬喰町駅」A-1出口徒歩1分 |
セミナー | 阿部誠氏(2002年度最優秀ソムリエ) |
調理 | 橘秀和氏(東京ぶどう酒店料理長) |
会費 |
ギリークラブ正会員 15,000円 ビジター17,000円 (セミナー、ワイン&食事代) |
募集人数 |
10名 正会員の方優先、先着順で申し受けますが、 希望者多数の場合には可能な限り増枠します。 |
締切 | 1月10日(火) ・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。 ・締め切り後でも席があればお受けしますので、ご連絡ください。 ・キャンセル待ちもできます。 |