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セミナーご案内
満員御礼 花柳界文化ラボ オプション企画「大江戸寄席と花街のおどり」観劇会 |
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渡辺が所属している日本文化デザインフォーラム(JIDF)ここでのラボ活動として昨年から「花柳界文化ラボ」を実施しています。今年も10月から開始予定ですが、それに先立ちスピンオフ企画、公演の鑑賞会です。
公演の概要はここをご覧ください。
https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/events/13199/
こんな内容です。
「大江戸寄席と花街のおどり その六」
江戸の町人文化の隆盛の中で花開いた落語や寄席芸と、花柳界に伝わる芸能を楽しめる伝統芸能のエンターテイメント公演!
第一部「大江戸寄席」は、大劇場の大舞台を楽しく華やかに彩る太神楽、人気の女流講談師・神田陽子による講談、トリは品格のある大真打ちという評判の柳家さん喬の落語です。
第二部「花街のおどり」は神田陽子がご案内役となって、東京六花街の芸者衆による踊りと演奏をお楽しみいただきます。
出演
第一部「大江戸寄席」
落語:柳家さん喬
講談:神田陽子
太神楽:太神楽曲芸協会
第二部「花街のおどり」
立方:新橋、赤坂、浅草、神楽坂、芳町、向島の芸者衆
地方:新橋、赤坂、浅草の芸者衆
ご案内役:神田陽子
幇間:悠玄亭玉八
太神楽:太神楽曲芸協会
「花柳界文化ラボ」とは ラボマスター:渡辺幸裕 ラボディレクター:宮本倫明、佐伯順子 参考:昨年4回目が終了した翌日にFACEBOOKに投降した文章です。 会員となっているJIDF(日本文化デザインフォーラム)の活動「花柳界文化ラボ」昨晩で一旦終了しました。料亭「浅田」主人浅田松太氏、赤坂芸者の育子姐さん(いま発売中のpenに大きく写真が載ってます。)と共に花柳界の日本文化、アーティストとしての芸者の芸を知り、自分の周囲、海外の方、次世代への理解を進めようという徒手空拳の企画ですが、興味を持って参加してくれた方達と全4回のプログラムに臨みました。 昨夜は先月撮影した3曲の小唄舞の映像を観ながらそれぞれの歌詞を読み、芸者に解説をして貰うセミナー、今までは「綺麗!」「凄い!」だったのが、「そうなのか!」の頷きに変わりました。その後のお座敷の余興の踊りも地方さん(三味線で小唄弾き語りをされた方)の解説付きという前代未聞の演出でより理解が深まりました。 このシリーズで何人もの芸者さんに「本当に厳しい稽古、修行が必要なこの職業をどうして選んだのか?」を聞かせて貰っています。皆さん嫌な顔一つせずお答え頂けるのですが、それぞれ志の高さに圧倒されました。芸者さんは文化の担い手です。 その姿勢、生き方を理解してくれるのは断然女性の方だと思いますが、花柳界、芸者、と聞いただけで誤解するのもまた現実です。「フジヤマ・ゲイシャ」の言葉で、遊女、風俗と思う人が多く悔しい思いをされる、申し訳ない限りです。 一回目はある酒造会社の社長夫人が後継者である息子を連れて来ましたし、昨日はこのシリーズ常連の女性が高校2年の甥御さん同伴。勿論ウーロン茶でのお座敷でした。とても良い感じでシリーズが展開しました。 料亭は高度なサービスを提供する場所ですから勿論それなりの金額が必要ですが、銀座や六本木のクラブ、一流レストラン、ゴルフ場に比べて圧倒的に高いという事でもありません。ハイレベル接待日本文化として、それを活用できる層の方が更に知るべきだと心底思います。 そんな話をしたら芸者さんから「校長先生!」と呼ばれてしまいました。(笑) この企画、更に考えます。 |
実施概要
満員御礼 花柳界文化ラボ オプション企画「大江戸寄席と花街のおどり」観劇会 | |
日時 |
9月19日(月・祝)15:00〜 |
会場 |
国立劇場 大劇場(半蔵門) |
料金 | 5,000円 |
募集人数 | 8名限定 |
締切 | 9月8日 *それ以前でも定員に達したら締め切ります。 |