ご案内中のセミナー(トップページ)2016年セミナーカレンダー|2016年9月7日(水)

セミナーご案内

「世界報道写真展2016」
〜セミナー、鑑賞、懇談会〜

セミナーご案内

今年も「世界報道写真展2016」鑑賞&交流会、実施します。異常とも思えるオリンピック報道で沸いていますが、世界ではこの2週間も様々な事が起こっており、それを取材しているジャーナリストがいます。

毎回この展覧会を定期的に観ていて思います。日本のメディアに滅多に載らない写真が多く、“今の世界”を知るのには大変貴重な情報です。

ディスプレイではない「写真」力強いパワーに改めて感銘を受けますし、音も無く、動かなくても、語りかけてくるメッセージが凄いのです!この写真を生で観たから伝わってくるのでしょう。少なくともサイトの写真からは、そんなパワーは感じられません。

外国人の報道写真家の視点で世界の現実を見せて貰う、ショックを受ける写真もありますし、考えさせられます。普段の生活では出会わない体験がここにあります。現場に行ってないのに、引き寄せられる感があります。

まだ会期前で現物を見ていませんので、コメントもできませんが、当日皆様と一緒にショックを受け、様々感じたいと思います。

当日学芸員の方からの「世界報道写真コンテスト」セミナー、見どころや、今年の特徴などもお聞きしましょう。そして、実際に鑑賞しますが、これはご自由に、ご希望があればセミナー前に観て頂く事も出来ます。

そしてギリーらしい交流会を付けます。自由参加ですが、同じ写真を観た人が集まり、ビールでも飲みながら軽く感想を言い合いましょう。

自分とは違う見方をしている人が居ますし、受ける印象も人によってまちまち、これが健全です。そして一瞬にして仲間になってしまうのです。

そんな流れの「世界報道写真展2016」鑑賞&交流会、ギリークラブ4つの柱の一つが国際交流ですが、世界を知り、日本を知り、仲間と知り合う時間です。

改装なった恵比寿の東京都写真美術館での開催、これもとても楽しみです。奮ってのご参加お待ちしています。


<参考> 公式サイトから抜粋

「世界報道写真展」は1955年にオランダのアムステルダムで、世界報道写真財団が発足したことにより、翌年から始まったドキュメンタリー、報道写真の展覧会です。毎年、1月から2月にかけて主に前年に撮影された写真を対象にした「世界報道写真コンテスト」が開かれ、国際審査員団によって入賞作品が選ばれます。十数人から成る審査員団は毎年メンバーを替えて、審査の中立性を保つ努力がなされています。今年の「第59回 世界報道写真コンテスト」には、128の国と地域、5,775人のプロの写真家から、合計8万2,951点の作品が応募されました。1年を通じて、世界の45カ国約100会場で開かれる本展は、約350万人以上が会場に足を運ぶ世界最大規模の写真展です。

今年は41人がコンテストでの入賞を果たしました。コンテストの部門は全部で8つ。さらにそれぞれが「単写真(写真1枚)」と「組写真(複数の写真で構成)」に分かれています。入賞者は部門毎に各1位から3位までのいずれかに該当します。入賞者の中から、その年の最も優れた写真1点に対しては「世界報道写真大賞」が贈られます。今年の大賞はオーストラリアのウォーレン・リチャードソン氏が、セルビアとハンガリーの国境を越えようとする難民の男性と子どもを撮影。警備隊に見つからないようフラッシュを使用できない月明かりの下、国境の有刺鉄線付きのフェンスができあがる前の緊迫した様子が伝わってきます。

「人々」の部では、写真家の小原一真氏が組写真1位を受賞。1986年に起きたチェルノブイリ原発事故から30年という月日が流れますが、いまだに多くの影響が残る現地を取材。原発近くで見つかったという期限切れのフィルムを用いて、悲劇の被害者の一人となった人知れず生きる少女を撮影しました。また、スポーツや自然など幅広い分野の写真を紹介しているのも本展の魅力です。グレッグ・ネルソン(アメリカ)は、全米大学体育協会(NCAA)男子バスケットボールの決定的瞬間を美しく切り取り、ブレント・スタートン氏(南アフリカ共和国)はチャド共和国での不法な象牙密輸の実態を撮影、受賞しました。さらに、昨年からは「長期取材」の部が新設され、前年に撮影された写真だけではなく、長期プロジェクトで撮影した作品も展示されます。

同じ時代を生きる人たちの、普段目にすることが少ない現実。写真展を通して、世界で起きている紛争や現代社会の問題、奇跡的なスポーツの瞬間や、壊されゆく自然の姿を知ることのできる貴重な展覧会です。

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<参考サイト>

●「世界報道写真展2016」
http://www.asahi.com/event/wpph/

●会期のご案内:この日駄目な方は会期中にお出かけ下さい。
9/3(土)〜10/23(日)
10:00〜18:00(木・金20:00まで)
休館日:毎週月曜日(9月19日開館、翌20日閉館。10月10日開館、翌11日閉館)

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実施概要

「世界報道写真展2016」
〜セミナー、鑑賞、懇談会〜
日時 9月7日(水)17:00〜19:00
16:00 早くいらした方の鑑賞・交流タイム
17:00 ミニセミナー
17:15 鑑賞タイム
18:00 懇親会(参加自由・飲み物代個人負担)
※事情により変更の場合はご参加の方に連絡します。
会場 東京都写真美術館
目黒区三田1-13 -3 恵比寿ガーデンプレイス
https://topmuseum.jp/contents/pages/access_index.html
*集合場所など詳細はご参加者に連絡します。
講師 伊藤貴弘氏(東京都写真美術館 学芸員)
会費 正会員 2,000円 ビジター登録者 4,000円
(セミナー代、チケット代)
*懇親会の飲み物代は各自ご負担です。
募集人数 10名
正会員の方優先、先着順で申し受けます。
締切 9月5日(月)
・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。
・締め切り後でも席があればお受けしますので、ご連絡ください。
・キャンセル待ちもできます。

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