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セミナーご案内
ロワール地方の郷土料理とワイン(2)」 〜ワイン・ツール・ド・フランス〜 阿部誠氏のセミナー、食事とワイン |
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フランス各地の料理とその地のワインを合わせる、“ワイン・ツール・ド・フランス”その4回目、フランス各地を回っていく、長大な長いシリーズです。シリーズですが、単発のご参加も大歓迎です。
毎回ご都合のつく方で実施出来ればと思いますし、人数限定なので、希望者多数な場合アンコールもあります。過去の流れはこのように実施してきています。
第1回 ペリゴール地方
第2回 ロワール地方(1)
第3回 プロヴァンス地方(1)
企画が出来次第、ご案内していきますが、今回はロワール流域2回目、上流の会です。ちなみに5回目は12月15日(火)ローヌ地方です。(ご予約可能です)
ロワールはパリから日帰り古城巡りで日本人には知られ、シャンボールやシュノンソーと言った城が特に有名です。「ロワールの郷土料理」のサイトにこうあります。
“フランスの庭”と例えられるほど温和な気候と豊かな農産物に恵まれたロワール地方。王侯貴族たちがこぞってこの地方に居を構えたのも、そんな豊かな食材から生まれる美食と、味なるワインに魅せられたからかもしれません。
専業の漁師がいるロワール河では、ウナギ、川ニシン、スズキ、カワカマス、サケなどの川魚が獲れ、これらはレストランの定番メニューになっています。
10月から2月まで続く狩猟シーズンに味わえるジビエも絶品で、鴨、野うさぎ、イノシシ、キジ、シカ、ウズラなどが食卓に上ります。
実りの豊かな秋は、ルイ14世の大好物でもあったキノコの収穫期。最も適した栽培場所とされるソーミュールはキノコの名産地として名高く、詰め物やクリーム和えなどで食べるとおいしくいただけます。
阿部さん、蔭山さんからワインと料理の詳細が来ました。読みながら想像していますが、今回も素晴らしいです。
ロゼ1種、白3種、赤3種、そしてデザートワイン8種類のワインが飲めますし、聞いた事ない葡萄品種、どんな味わいなのかとても楽しみです。
こんな組み合わせが出来るのはギリークラブだけ、そして限定メンバーのみです。以下を読んでも、今回も物凄い贅沢ですね。
<MENU> ○アミューズ ○レンズ豆のポタージュ フランスが一番の生産地であるレンズ豆の風味を存分に味わえる一皿 ○マスのクール・ブイヨン煮 今日ではロワール川での水揚げは希少となり、昔の良き日を想って・・・ ○兎のパテパイ包み焼き 夏の豊かな青草や果実を食べて育った兎を、旬のキノコと共にパイ包み焼きに ○タルト・タタン 発祥の地に想いをはせて ○コーヒー <WINE LIST> 《ロゼワイン》 ○2012 トゥーレーヌ・ピノ・ドニス・ロゼ/ドメーヌ・ジャン・マリー・ぺネ 《品種》ピノ・ドニス100% 1885年創業 トゥール市から東へ40kmの小さな村のドメーヌ 粘土を含む砂の表土の直ぐ下には粘土石灰質土壌 土着品種を使用したセニエのロゼ 《白ワイン》 ○2012 クール・シュヴェルニー/ドメーヌ・フィリップ・テシエ 《品種》ロモランタン100% ビオロジック トゥールとオレルアンの中間に位置するブロワの南東部、古城に沿うように広がる畑から今では幻といわれる土着品種から造られる ○2013 ジャニエール ロジエール/ドメーヌ・ド・ベリヴィエール 《品種》シュナン・ブラン100% フィロキセラ後に消滅の危機にあった極小アペラシオンを甦らせたドメーヌの極上のシュナン・ブラン 土壌の多様性により粘土からはパワーが砂質粘土からは繊細さやフィネスが与えられる 樹齢50年以上 熟成バリックで12ヶ月 ○2014 ヴァランセ・ブラン/ル・クロ・ドローム《品種》ソーヴィニヨン・ブラン100% 有機栽培 キンメリジャンのマール土壌 ステンレスタンクでシュールリーを行う ツゲやブラックカラントの芽といったソーヴィニヨンの青臭さがでないよう十分に完熟を待った収穫でテロワールの魅力を表現 《赤ワイン》 ○2013 コート・ド・ラ・シャリテ ピノ・ノワール/セルジュ・ダグノー・エ・フィーユ 《品種》ピノ・ノワール100% 1830年創業 リュットレゾネ 熟成フレンチオークで12ヶ月前後 (新樽10%前後)ロワールの鬼才ディディエ・ダグノーの親戚筋 ○2013 コトー・デュ・ジェノワ・ルージュ カーヴ・ネロ 《品種》ピノ・ノワール60% ガメイ40% 98年AOC昇格 コトー・デュ・ジェノワ南端に位置し、プイィ・フュメと向かい合わせの南向きの畑 軽快なミネラルと豊かな果実味があり北の産地らしい清涼感が印象的 ○2011 ラシーヌ・ルージュ レ・カイユ・デュ・パラディ/クロード・クルトワ 《品種》ガメイ カベルネ・フラン コット ピノ・ノワール 30年来のビオディナミで極端な収量制限や究極ともいえる有機栽培で生産 シレックス土壌の“レ・カイユ”と“レ・パラディ”の畑から造られるワインは『奇跡のワイン』と呼ばれ、フランスでも熱狂的な信者が多いワイン 本来はトゥーレーヌのアペラシオンだが、名乗っていない 《デザートワイン》 ○2003 ヴーヴレ・ドゥミ・セック・ヴィエイユ・ヴィーニュ ドメーヌ・ニコラ・ブリュネ 《品種》シュナン・ブラン100% リュットレゾネ 火打石混じりの珪土土壌 樹齢40年 熟成ステンレスで9ヶ月熟成させたヴーヴレだけをリリース 03年はロワールで最も傑出した年のひとつ |
料理もワインも阿部誠氏の説明付ですから、何でも質問できますし、スタッフの料理人の方もソムリエールの皆様も楽しみにしている会です。ちょっとマニアックな“料理とワインの会”、どうぞご期待下さい。
奮ってのご参加お待ちしています。
<阿部誠氏プロフィール> 3年に一度開催される全日本最優秀ソムリエコンクール2002年の第三回大会にて優勝、同年の全日本最優秀 ソムリエとなり、2004年にギリシャにて行われた第11回世界ソムリエコンクールの日本代表として出場。2008年、東京都優秀技能者知事賞受賞。 ホテル西洋銀座勤務から、レストランの支配人兼シェフソムリエを 経て、2004年独立。 「ワインには人と人の結びつきを深める不思議な力がある」を モットーに、食を通した新しいカルチャーを創出する。 「東京ぶどう酒店」 「ワイン好きのためのフレンチレストラン&バール」です。 この日ご予定が合わない方はぜひ訪問してみてください。 以下、案内を送って貰いました。 平成12年4月に日本橋馬喰町にオープンし昭和5年の石造りのレトロなビルの一階に入り口とスタンディングのバールがあり地下のフロアは黒を基調としたダイニングになってます。 トータルプロデュースは、2002年全日本最優秀ソムリエの阿部誠が行いワインの品揃えは、リーズナブルな価格帯のワインから銘醸ワインに至るまで地下フロアの1000本収納できる専用のワインカーヴで最高の状態で保管をし、お値ごろな価格にてご提供をしてます。 昨年10月から初代レストランSの料理長を務めた橘秀和を新たにシェフを招き、フランスの郷土料理をベースにしたモダンなスタイルの料理を提供しています。 地下のダイニングでは、アミューズ2品、前菜、スープ、メインディッシュで構成されるプリフィックスコースが3500円とお得な価格設定。また、、気軽に楽しみたい方にはアラカルトで30種の単品メニューをご用意してます。 一階のスタンディングのバールではオープン時間の17:30(土曜日17時)〜19:30までは、ハッピーアワーで30分600円、60分1000円でスパークリングワイン、白、赤ワインをフリーフローで提供しており、豊富なアラカルトメニューとワインを気軽に楽しむことが出来きます。 |
<参考>
●東京ぶどう酒店
http://tokyo-budoushuten.com/
●ロワール川
https://ja.wikipedia.org/wiki
●シャンボール城
https://ja.wikipedia.org/wiki
●シュノンソー城
https://ja.wikipedia.org/wiki
実施概要
ロワール地方の郷土料理とワイン(2)」 〜ワイン・ツール・ド・フランス〜 阿部誠氏のセミナー、食事とワイン | |
日時 | 10月13日(火)19:00〜21:30 |
会場 |
東京ぶどう酒店 中央区日本橋横山町4-10 TEL: 03-3538-6600 http://tokyo-budoushuten.com/infos/index/00004 都営新宿線「馬喰横山駅」・都営浅草線「東日本橋駅」 ・JR総武本線「馬喰町駅」A-1出口徒歩1分 |
セミナー | 阿部誠氏(2002年度最優秀ソムリエ・プロフィール上記) |
調理 | 橘秀和氏(東京ぶどう酒店料理長) |
会費 |
ギリークラブ正会員 14,000円 ビジター16,000円 (セミナー、ワイン&食事代) |
募集人数 |
12名 正会員の方優先、先着順で申し受けますが、 希望者多数の場合には可能な限り増枠します。 |
締切 | 10月6日(火) ・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。 ・締め切り後でも席があればお受けしますので、ご連絡ください。 ・キャンセル待ちもできます。 |