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ご案内中のセミナー（トップページ）｜2012年セミナーカレンダー｜10月20日（土）

セミナーご案内

セミナーご案内

毎日暑いですが、秋の歌舞伎をご一緒しませんか？

和・倶楽部はギリークラブの古典芸能の会ですが、超初心者対象の事前セミナーや終演後の茶話会など、同じ作品を一緒した方が仲良くなる雰囲気で実施中です。

どんな基本的な事でも聞いてよいし、初心者を馬鹿にする人の参加禁止など、「初心者みじめ」にならない雰囲気を工夫しています。

初心者に心強い、"易しい内容と優しい雰囲気"愛好家・達人も見逃せない、他にない出会い、そんな事を毎回心がけてご案内しています。

10月の歌舞伎は「塩原多助一代記（しおばらたすけいちだいき）」江戸時代に実在した炭商人塩原太郎の生涯を、江戸〜明治の名人三遊亭円朝が取材して口演した人情噺が原作です。

苦難な中にあっても朴訥で正直な心を持ち、江戸屈指の炭商人になった塩原多助の半生を描くドラマ、歌舞伎では半世紀ぶりの再演、ほとんどの方が初めてのはず、勿論渡辺も初めて見る作品です。

坂東三津五郎が太助と悪役小平の二役に挑み、橋之助らが周囲を固めるという彩豊かな舞台です。

ストーリーはこのチラシにあります。
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/H24-10danchira-ura2.jpg
ちなみにチラシの表面はここです。
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/H24-10danchira-omote2.jpg

嫌な事ですが「楽して儲ける風潮」が多い今日この頃、このような時代環境下を生きる我々にとって、悲運にめげず健気に生きる主人公に学ぶ事も多いのでは？

とはいいつつも歌舞伎は娯楽です。きっと楽しませてくれる台詞や舞台演出、衣装や鳴り物、立回りや、経済論まで（？）・・・秋の一日が大変楽しく充実したものになると思います。

事前セミナーでは作品解説をして予定しています。講師は分かりやすさで定評ある東雲喜光氏、作品以外の事もいろいろお聞きできます。

歌舞伎自体は自由に鑑賞して頂きますが、終演後は劇場近くで茶話会を実施予定、観劇直後に皆で感想交換できる貴重な時間です。お一人で参加されても、ここで知り合いが出来ます。

その後希望者は交流食事会に行きましょう。お酒が入ると、人格がみんな変わるんですね、、、、ここで知り合いから一気に仲間になります。非常に日本的です。

東雲さんの知識は無限、ここでの話は更に貴重です。朝から晩までの歌舞伎仲間との一日になります。

歌舞伎は決して難しくはありません。これは超初心者が楽しめる雰囲気の会ですので、歌舞伎を観た事が無い方も、愛好家も、久しぶりの方も、どうぞ奮ってのご参加、お待ちしています。

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＜参考＞

●日本芸術文化振興会（国立劇場）
http://www.ntj.jac.go.jp/

●伝統歌舞伎保存会
http://www.kabuki.or.jp/

●歌舞伎・演劇
http://www.shochiku.co.jp/play/

●文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/

●日本俳優協会
http://www.actors.or.jp/index2.html

●今回公演情報
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2012/10102.html?lan=j

●公演チラシ＜表＞
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/H24-10danchira-omote2.jpg

●公演チラシ＜裏＞
http://www.ntj.jac.go.jp/assets/images/kokuritsu/img/leaflet/H24-10danchira-ura2.jpg

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実施概要

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