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セミナーご案内

「防災用品の実力」

セミナーご案内

「3.11から学び、今後に備える、考える」シリーズ前日、六本木ヒルズの会から引き続きの開催です。

ホームセンターに行くと「防災用品コーナー」が充実です。当然と言えば当然ですし、3.11以前からもありました。関東大震災の9.1、阪神淡路大震災の1.17,近くなると、コーナーが大きくなりましたが、昨年からは・・・常設です。

ここに行って感じました。昨年3.11で多くの防災用品が改善されているのではないかと。大いに威力を発揮したもの、「想定外」へ対応を余儀なくされた物、今までとは違う視点で新たに開発されたもの、があるはずです。

ホームセンターを展開されているユニリビングさんを直撃、この主旨を申し入れたところ、快く協力して頂けることになり、「防災用品の実力」を学ぶ会が実現しました。

初回第一部は耐震・火災用品です。全部は無理なのですが、今回は4社の方とご一緒に、各社の防災用品の実力、便利な使い方をお聞きします。

多分数十品目になりますが、
・現物の確認と分かりやすいデモ
・効果・使用法の認識
・当事者との出会いと直接交流
という内容を知り、学んで頂く会になります。

実際に試す事が出来ないのが防災用品ですので、何らかの工夫が必要なのですが、サンプルモニター&レポートをお願いするかもしれません。

今回ご協力頂く会社と用品です。
〇株式会社 リンテック21  オフィス関連・住宅耐震商品
http://www.lintec21.com/
〇北川工業株式会社 家庭用耐震マット
http://www.kitagawa-ind.com/
〇アイリスオーヤマ株式会社 家庭用家具転倒防止伸縮棒
http://www.irisohyama.co.jp/
〇株式会社ファイテック 投てき用消化用具
http://www.fitech911.com/index.html

それぞれの会社が複数品目を紹介してくれますし、直接いろいろ聞けるのが大いに期待できるところです。

個人でホームセンターに行ってもなかなか聞けませんし、(基本は自分で知識を持って選ぶ業態です)それぞれの実力を知る機会も滅多にありません。

このジャンルの会はもっと続けたいと思っておりますし、メーカーの開発者、売場の方、消費者が一堂に会する場、これもありそうでないのでは?と思います。

「防災用品」を更に性能アップ、取扱い簡易度など、もっと良くする為の場にご一緒しませんか?

引き続き第2部は防災食がテーマです。「料理ボランティアの会」で訪問させて頂き、石巻や宮古で被災された方から直接お聞きした事で、やらねばと思っていた事が皆様の協力で実現したものです。

防災食、全部食べた事があるか?と周囲に聞いてみましたが、「殆ど食べていない」、当たり前と言えば当たり前です。でもどんな味なのか食べてみたいと思います。

私の幼児期の記憶では乾パンとは喉に詰まるもの、きっとこれをもっと美味しく食べる方法があるはずそんな事を皆で食べて検討すれば、災害時のメニューが広がるのではとの願いです。

この日は4社の製品を展示、全て食べます、飲みます。その内3社の方に来て頂き説明をして貰いますが、素人だけで食べるのではなく、プロに来てもらいます。

料理人、パティシエの方にも来て頂き、(料理ボランティアの会で一緒している仲間です)、一緒に体験し、少しでも美味しく食べる方法を、その後考えて貰いたいと思っています。

災害は勿論ない方が良いのですが、昨年を思いだしても、また最近の揺れの多さから、本当に不安であり、あったら困る、でも来たら精一杯対応する、その準備です。

「乾パン」をちょっと調べてみました。

明治10年西南戦争の際、兵糧に困った政府軍が、フランス軍から乾パンの援助を受けたそうです。当時はカンパンをビスコイドと呼んでいましたが、ビスは二度、コイドは焼くの意味、保存できる軍隊食です。

現在でも自衛隊の非常食として使われているそうですが、非常用=命を繋ぐもの、量や食べやすさ、栄養素が優先です。自衛隊では乾パンと共に金平糖や、ソーセージ、色々工夫しています。

飽食の時代、おいしいものを沢山食べている人には、乾パンの味が理解されず、年配の方のひんしゅくを買っていますが、ならば皆で美味しく食べてみようではありませんか。噛めば噛むほど独特の味わいがする、 そうです。

乾パンだけでなく、賞味期限が長い商品が多数ありますし、この分野の技術革新は大変目覚ましいそうです。

レトルト食品専門メーカーの方にも来て頂きますので、開発者、料理人、食べ手が一緒する場は、“美味しく非常食を食べる”メニュー開発に有効だと思います。

停電していても、これとこれがあれば大丈夫だし、これらの組み合わせで、少しでも希望を繋ぐ時間に出来る、そんなレシピを開発し、広く公開したいと思っています。

当日は「防災食」が夜ご飯代わりになってしまうと思います。こんな夕食は滅多にありませんが、場合によっては周囲の方を巻き込んで、モニター&レポートをお願いするかもしれません。

この会は引き続きシリーズ化したいと思っております。「防災食」を更に美味しく、便利にする、など、更に良くする為の交流・研究会にご一緒しませんか?

今後自分の身を守るという事もありますが、震災で尊い命を落とされた方たちの為にも、生き残った我々の義務として、こんな事もしたいと思います。

川崎という場所(でも東京から20分!)、少人数しか入れませんが、奮ってのご参加お待ちしています。あまりにご希望が多いようであれば、パート2を企画します。

今回ご協力頂く会社と用品です。
〇アルファ食品株式会社 アルファ化米
http://www.alpha-come.co.jp/index.html
〇ミドリ安全株式会社 防災食全般
http://www.midori-anzen.co.jp/index.html
〇株式会社東和食彩 レトルト食品
http://www.towashokusai.co.jp/

※当日来ては頂けませんが、サンプル展示でご協力頂く会社です。
三昌物産株式会社 5年保存コッペパン
http://www.sansho-bussan.co.jp/index.html

<ユニリビング 赤坂社長からのメッセージ>
平穏な毎日を突然襲う震災。被害を最小限に抑えるには、日頃からの備えと防災に対する高い意識が欠かせません。いざという時を怖れるだけではなく、その時に備え、大切な方を守る為に。

当社では、地域社会の皆様のお役に立てるよう、震災前の準備、震災発生時から震災後の火災対策や避難、その後の避難生活といった状況ごとに、今すぐ揃えるべき商品を厳選して取り扱っております。

この有意義な機会に、多種多様な防災用品について、皆様とご一緒に考察できましたら幸いと存じます。

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<参考サイト>

●ユニリビング
http://www.uniliv.co.jp/
●防災グッズは何を用意したらいいのか?全リスト(All About)
http://allabout.co.jp/gm/gc/2245/
●防災食(楽天)
http://search.rakuten.co.jp/

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実施概要

「防災用品の実力」
日時 4月12日(木)
 第1部 耐震・火災用品15:00〜18:00
・第2部 防災食 18:30〜20:30
会場 (1)Part1 店内見学会:ユニディ ラゾーナ川崎店
川崎市幸区堀川町72-1  TEL:044-874-8080
http://www.uniliv.co.jp/shop/unidy/lazona_kawasaki/index.html
(2)Part2 セミナー&交流会:ミューザ川崎内会議室
川崎市幸区大宮町1310 Tel.044-520-0100(代)
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/access/
当日のスケジュール (第1部)
・15:00 ユニディ ラゾーナ川崎店 防災用品コーナーでミニセミナー&店内ツアー
・16:00 ミューザ川崎に移動、防災用品各メーカープレゼン
・17:00 質疑応答& 交流会
・18:00 終了
(第2部)
・18:30 防災食各メーカープレゼン
・19:30 質疑応答& 食べながら飲みながら交流会
・20:30 終了
※引き続き希望者で食事会(別会費)
ゲスト (第1部)
・富田真次氏(株式会社リンテック21 代表取締役)
・内藤昌彦氏(北川工業株式会社  新規商品企画室参事)
・菅原 晃氏(アイリスオーヤマ株式会社 ハードオフィス事業部)
・株式会社ファイテック様 (ご参加者人選中)

(第2部)
・福代 覚氏(アルファー食品株式会社 東京支店)
・吉見政秀氏(ミドリ安全株式会社 営業統括本部リテイル事業部)
・太田久美子氏(株式会社東和食彩 専務取締役)

・齋藤 浩氏(株式会社ユニリビング 商品部商品課)
・平澤高志氏(株式会社ユニリビング 商品部商品課)
参加費 各部毎、正会員 3,000円 ビジター 5,000円
1,2部通し参加の場合、正会員5,000円、ビジター7,000円
参加人数 各部10名(先着順・正会員優先です)
締切 4月6日(金)
それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。

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