ご案内中のセミナー(トップページ)2011年セミナーカレンダー|12月5日(月)

セミナーご案内

教会でクリスマスコンサート&交流会
*今年は天災や事故がとても多い年でした。今年を振り返り復興への祈りと未来への希望を託し、心清らかにクリスマス・コンサートをお楽しみ下さい

セミナーご案内

教会でコンサート、キリスト教の信者の方でなくとも行けます。西欧の街に行くと、街の真ん中に教会があり、そこを中心に街が発展し、機能しているのがよく分ります。

この会は決してキリスト教の勧めではありませんが、教会の中に入ると、身が引きしまる思いがして、大きな声で話してはいけない気持ちになるのは皆様同じでしょう。

教会では勿論ですが、毎週日曜日礼拝が行われており、信者の方が聖書を持って集まり、賛美歌を歌って、神に祈り、信仰を確かめる場所ですから、静かにしなくてはいけません。

今回のクリスマスコンサートは、勿論誰でも入れます。でも、教会でのコンサートというのは、上記のように、自分の気持ちが違いますから、また特別な雰囲気で身体に入ってきます。

特に今回演奏が行われる東京カテドラル関口教会は、静かな環境の中にあり、大変趣がある教会です。

渡辺は文京区の住民なのでご近所なのですが、椿山荘やフォーシーズンスホテルが近所にあるというだけで、緑豊かな場所である事がお分かりかと思います。

早くいらして付近を散歩するのも一興です。そんな厳かな気持ちになるカテドラルのコンサート、素敵な方とご一緒に如何ですか?

いろいろな事があった年、こんな時間、空間で1年を振り返るも、また大変意味がある事だと思います。

コンサートの概要は下記をご参照頂ければ幸いですが、、「祈りそして希望」というテーマにそったプログラムです。

終演後は4名の出演者の方を囲む交流食事会です。目白の素敵なイタリアンを予約していますので、クラシックの演奏家、歌手の方と短い時間ですが、貴重な交流タイムが持てます。こちらも大期待です。

という事で、奮ってのご参加お待ちしています。

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◆コンサート概要

『祈り、そして明日への希望』

東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂でのクリスマス・コンサートも2006年にスタートし、今回で6回目を迎えることとなりました。海外の優れた合唱団を中心に、クリスマスにふさわしい、是非教会で聴きたいと思うコンサートを企画してまいりました。

今年当初はスペインの合唱団の公演を予定していました。しかし諸事情から来日が不可能となり、この年にふさわしいクリスマス・コンサートを改めて企画することとなりました。

今年にふさわしいこれまでのお客様が満足できるもの、合唱とは一味違った新しいもの。テーマは「祈りそして希望」静かな祈りと鎮魂、そして明日に希望が湧いてくるような、元気になるコンサート。もちろんいつものクリスマスの楽しさも加えて……。

一貫してこれまでのコンサートで歌われてきた「アヴェ・マリア」の歌声に加え、教会にふさわしい弦楽器の響き、オルガンとトランペットという最も教会で聴いていただきたい旋律をお届けしたいと思います。

「祈りと希望」にふさわしいプログラム。敬虔で清らかな祈りとともに、12月という1年の終わりの時期に、今年を振り返り新しい年への期待を膨らませて……。

そんなひと時をお届けできれば幸いです。

◆プログラム

第一部:祈り

*弦楽のためのアダージョ(バーバー)
*アヴェ・マリア(バッハ=グノー、シューベルト、カッチーニ)
*祈り[アヴェ・ヴェルム・コルプス]〜「モーツァルティアーナ」より(チャイコフスキー)...他

第二部:希望

*G線上のアリア(バッハ)
*トランペット・ポランタリー(クラーク)
*涙の流れるままに〜「リナルド」より(ヘンデル)
*おおパラダイス〜「アフリカの女」より(マイヤベーア)
*ディベルティメントニ長調 K.136より(モーツァルト)...他

第三部:クリスマス
*主よ、人の望みの喜びよ(バッハ)
*オー・ホーリー・ナイト(アダン)
*もろびとこぞりて
*天使のパン(フランク)
*きよしこの夜...他

※曲目、曲順は都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

◆プログラムの聴きどころ

今回のコンサートのテーマは“祈り”そして“希望”

このカテドラルという空間で、今年の公演にふさわしいプログラムをお届けしたいと思います。

12月5日、皆様に素敵な音楽を届けるべく、さらにプログラムの内容を練っているところです。さわりだけですが、今回のコンサートの雰囲気を想像していただければと思います。

『2011年への祈り』

むせび泣くようなストリングス。悲劇への祈りの気持ちが心癒されるメロディー。(バーバー:「弦楽のためのアダージョ」)

これまでのコンサートでも数多く歌われてきた「アヴェ・マリア」。今回はソロでお届けします。ソプラノ・ソロ、テノール・ソロとオルガンによって、これまでとは一味違った祈りの歌を。(バッハ:グノー、シューベルトの「アヴェ・マリア」など)

さらに弦の素晴らしさを感じていただくために「祈り」とタイトルのついたチャイコフスキーの「モーツァルティアーナ」より。チャイコフスキーがモーツァルトに尊敬の念をこめて作曲した曲、原曲メロディーは合唱曲でよく知られたモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」です。

そしてパイプオルガンとトランペットの音が空から降ってくる……。

その上に清らかなソプラノで「アヴェ・マリア」が繰り返され、教会に響き渡る音、声。そして突然のピアニッシモ…。(カッチーニの「アヴェ・マリア」)

『希望そしてクリスマスへ』

弦楽器の旋律で後半がスタート

ゆったりとした弦の響きではじまり、その後オルガンとトランペットの元気で華やかな音楽が響き渡ります。(「G線上のアリア」「トランペットボランタリー」など)

そしてはオペラより「アリア」などのソプラノ、テノールのソロを十分楽しんでいただけます。(「リナルド」より「涙の流れるままに」「アフリカの女」より おおパラダイス など)

モーツァルトは明るく元気を与えてくれる曲が多いですね。(「ディベルティメント」など)

そしてオルガンとトランペットによる演奏「主よ、人の望みの喜びよ」からクリスマスプログラムが始まり、「もろびとこぞりて」「オー・ホーリー・ナイト」「きよしこの夜」など清らかで楽しいクリスマスの雰囲気を十分味わっていただきたいと思います。

※曲目、曲順は都合により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

◆出演者プロフィール

アレクセイ・トカレフ(トランペット)

ロシア・サンクトペテルブルグ (旧レニングラード) 生まれ。1985年、国立サンクト・ペテルブルグ音楽院にて、ベンヤミン・マルゴーリン、ユーリー・ボリシヤノフ教授に師事。88年、同音楽院3年生の時、名門サンクト・ペテルブルグフィルハーモニー・アカデミー交響楽団に入団、97年には同オーケストラの首席奏者となる。ヨーロッパ各国、中米、アジア諸国の海外ツアーに参加、日本には91年、94年、97年の公演で来日。99年にオーケストラを退団、日本に住居を移し、新たな音楽活動を始めた。これまでに、首都圏や各地のオーケストラに客演するほか、全国各地でリサイタルやサロン・コンサートを行っている。

日本音楽コンクールや日本管打楽器コンクールの審査員を務める。

ロシアの作曲家のトランペット用オリジナル作品や、グリンカ、チャイコフスキー、ラフマニノフなどの作曲家のトランペット用アレンジを、日本に多く紹介している。また、音楽院トランペット科を卒業した後、再び同じ音楽院の声楽科(テノール)に入学、2年間在学した経験から、シューベルトやロッシーニなどの声楽曲のトランペット用編曲作品も積極的にレパートリーに取り入れ、独自の演奏スタイルを見せている。

マイスターミュージックより、「ロシアン・トランペット」「アルチュニヤン・トランペット協奏曲」「ALBUMBLATT」の3枚のソロCDがリリースされている。

齋藤 千夏(ソプラノ)

東京都生まれ。桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。同大学研究科修了。二期会オペラ研修所第45期マスタークラス修了。マルセル・デュプレ国立音楽院首席卒業。パリ・エコール・ノルマル音楽院デュプロム・コンセルティスト取得。U.F.A.M.パリ国際声楽コンクール第2位受賞。

これまでに<ヨーロッパ文化遺産の日フェスティヴァル>、<ワルシャワ市主催ショパン生誕200年記念フェスティヴァル>などに出演。宗教曲のソプラノ・ソロとして、パリの教会に於てモーツァルト、ペルゴレージ、シャブリエなどのコンサートに出演。また、ラジオ・フランス公開コンサート、NTTドコモ主催 ショパン生誕200年記念コンサート、リスト200年の祈り・国際交流コンサート(パリ/マドレーヌ寺院、ワルシャワ/王宮前広場、ウィーン/モーツァルト・ハウス )、東日本大震災復興コンサート(パリ・ユネスコ、日仏文化センター)、に出演。オペラでは「フィガロの結婚」(伯爵夫人)、「コジ・ファン・トゥッテ」(フィオルディリージ)等に出演。また、アクソンテュスメンバーとして、ピエール・ブーレーズ、パリ管弦楽団と共演するなど日本、ヨーロッパを中心に活動中。来年6月にはワルシャワ市主催 ショパン・フェスティヴァル(パリ/リュクサンブール公園)に出演予定。現在パリ在住。二期会会員。

セルジョ・ペトゥルッツェッラ(テノール)

イタリアのモルフェッタ生まれ。ローマ・インターナショナル・オペラアカデミーで学ぶ。アルベルト・クピード、ニコラ・マルティヌッチ、ジョセフ・ジャルディーナらに師事。カルーソー=デ・ルチアコンクール入賞、続いてスタッテ国際声楽コンクールに優勝。

ナポリのサンカルロ劇場合唱団に入団し、その後フィレンツェ五月音楽祭劇場、ボローニャ歌劇場、サンタ・チェチーリア国立アカデミー、そしてローマ歌劇場ではソロも務めながら研鑽を積む。

アルバニア首都ティラーナ国立劇場に続き、ルーマニアのガラーツィ劇場における「リゴレット」のマントヴァ公爵としてオペラデビュー。これまで「椿姫」アルフレード役、「ボエーム」ロドルフォ役、「蝶々夫人」ピンカートン役、「友人フリッツ」フリッツ役、「カヴァレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ役などを演じてきた。

映画やミュージカルの録音やロッシーニ「スターバト・マーテル」など宗教曲ソリストとしても活躍中で、その響きのある高声と安定したテクニックが高く評価されている。

山口英子(オルガニスト)

日本大学芸術学部音楽学科卒業。パイプオルガンをVictor.C.Searle氏に師事。

クラシックからポピュラーまでジャンルの垣根を超えた演奏活動に加え、映画音楽の作曲を手がけるなど幅広く活動を展開している。

近年ハープ奏者と共に、ハープとコンピューターを用いた音響表現を中心としたCD、「自然音とハープが奏でる音世界 Aqua」をリリース。

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<参考>

<文楽を知るためのサイト>

●コンサート概要
http://www.arstokyo.co.jp/concert/concert_2011/c02/

●東京カテドラル関口教会 聖マリア大聖堂
http://www.tokyo.catholic.jp/text/cathedral/katedoraltoha.htm

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実施概要

教会でクリスマスコンサート&交流会
*今年は天災や事故がとても多い年でした。今年を振り返り復興への祈りと未来への希望を託し、心清らかにクリスマス・コンサートをお楽しみ下さい
日時 12月5日(月)19:00〜23:00
19:00〜21:00 コンサート
http://www.arstokyo.co.jp/concert/concert_2011/c02/
21:30〜23:00 交流食事会
会場 <コンサート>
東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂
文京区関口3-16-15
http://www.tokyo.catholic.jp/text/cathedral/access.htm

<出演者との交流会>
ラ・ヴィネリア
豊島区目白3−5−2 目白コアビル1階 03−3565−0461
http://www.lavineria.jp/

※ご参加者に詳細をお知らせします。
ご案内 内海博子氏(オフィス・フォルテ 代表取締役)
参加費 コンサートチケットのみ:正会員、ビジター共に5,000円
出演者との交流会:正会員 8,000円 ビジター10,000円
正会員 13,000円、ビジター15,000円
(食事代、出演者分分担金)
参加人数 申込先着順 20名限定
・希望多数の場合枠を増やしますが、食事会は20名までです。
締切 11月30日(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
締切後でも席があれば斡旋できます。
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。

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