<GILLIE>株式会社ギリー
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東京元気シリーズ 丸の内で大七を飲んで盛り上がる会

<ご案内>

6月11日(土)夕方に太田社長が上京しますので、皆さんで大七を応援する会をしましょう!

多くの方から問い合わせが入っていますが、震災以来、大七は大丈夫かと心配している方が多いです。渡辺も何回か電話やメールで更新していますが、先日太田さんからこんなメールが来ました。

「余震や少しずつ治まり、新幹線や物流も復旧して、こちらもだんだん平常に近づいてきました。ただし心の一部分では、復興気分ではなく、3.11以来ずっと臨戦態勢ですね。

現実に放射能汚染が日本酒に起きるわけはないと思っていますが、やはりお客様が不安を抱かなくて済むためには、“一分の隙もない”体制でありたいと思います。

原発問題とは、廃炉まで10年以上も付き合っていかなければならないので、風が通りすぎるのを待つとか、応急処置とかでなく、覚悟をきめて本格的な対策を講じるつもりです。

 緻密に、粘り強く、が口癖のようになりました。」

そして、その後届いた大七のPR誌「ぶるわーず」には、震災対策などいろんな事が書いてあり、熟読しました。

巨大地震発生時には、毎日酒粕で温かい甘酒を作っては避難所に届け、1万人以上の方に飲んで頂いたと、、、頭が下がります。

そして、原発に近い大七、放射能対策はこのように書いてあります。

「大七の堅牢な社屋は放射能の侵入を許しません。大気中の放射性物質の屋内流入を防ぐため、3月11日以来、すべての空調設備を停止し、窓・換気扇等開口部は厳重にふさいで目張り。
 汚染物質は地中への浸透力が弱いため、屋内の井戸で地中深くから汲み上げる仕込み水は安心です。また、大七が誇る無酸素充填システムは、外気を遮断して安全にお酒をビンに詰めることに威力を発揮します。
 4月、福島県内3地域のサンプル酒の分析結果はいづれも「白」でした。
 大七では醸造時に瓶詰めして長期冷蔵管理するため、現状のお酒はほぼ震災前のもの。万全の備えで、今後も長期籠城戦にも粘り強く勝ち抜く覚悟です。」

うーん、頭が下がります。と共に、「ますます応援しなければ」、との意を強くします。

ということで、太田社長と日程調整をし、6月11日(土)にこんな会です。18時開始、その日の内に福島に帰れる時間に終了と思っています。勿論「大七」に合わせて美味しい料理を沢山用意します。

ムスムスの佐藤社長、今田店長はじめスタッフの皆さん、三菱地所の玉田さんも、「これは絶対に美味しくて、楽しい会にしなくては!」と張り切っており、近々メニュー会議をしますので、酒と料理、そして会話!皆で大いに盛り上がること請け合いです。

今回は田植えや稲刈りでご一緒する、大七の蔵人の方々にも、「歌舞伎観劇&東京の人と飲む会」にきませんか?昼の歌舞伎の会、夜の飲み会セットでもいいし、別々でもいいし、気晴らし&東京の人間との交流はどうですか?とお誘いしています。

こういう状況ですので、どれぐらいの方がいらっしゃるかわかりませんが、せめて1日原発を忘れて歌舞伎を見て、東京で仲間と酒を飲む、そんな時間を持っていただければと思っています。

大七にご縁のある方は、ぜひお出でいただければ幸いです。参加が難しい場合は、ぜひメッセージをお願いします。福島県に住んでいらっしゃる方は、本当に大変だと思いますし、我々に出来る精一杯の応援をしたいです。

東京が元気でなければ復興が遅れます。美味しい酒、それも福島・大七で盛り上がれば、笑顔も生まれてくるものです。

明日への希望に繋がるように、共に建設する仲間が、その連帯の輪をもっと強固にする為の飲み会です。どうぞ、奮ってのご参加お待ちしています。

P.S.
歌舞伎の会の案内は別途案内しています。
決して歌舞伎&大七のセットではありませんが、
歌舞伎からご参加希望の方は、チケット手配がありますので、
4月末までに必ずご返事をお願いします。

<参考サイト>

●大七酒造
http://www.daishichi.com/

●ムスムス
http://musmus.jp/

●新丸ビル
http://www.marunouchi.com/shinmaru/

<実施概要>

●東京元気シリーズ 丸の内で大七を飲んで盛り上がる会

●日時 6月11日(土)18:00〜21:00

●会場 新丸ビル7階 musmus

●会費 ギリークラブ正会員 8,000円 ビジター10,000円

●募集人数:30人
正会員の方優先、先着順で申し受けますが、
希望者多数の場合には、追加可能な限り席を広げます。
ご意向をお聞かせ下さい。

●〆切り 5月31日
・締め切り前でも、満員の際には閉め切ります。
・締め切り後でも席があれば参加可能です。お問い合わせください。

「ギリークラブ 東京元気シリーズ」

3月11日の大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災された方に心よりのお見舞いを申し上げます。

原発の事故で、気が気でないのは事実ですが1万人以上の方が亡くなられてしまったことと、不自由な避難生活をされている方を忘れてはいけません。

我々に課せられた使命は、復興への努力であり、ならば元気を出して、日常生活に戻るのが重要です。

計画停電の影響は飲食やホテルなどのサービス業、エンタテインメイント、芸術、商業施設、、、多くの業種に影響を及ぼし、東京の元気が足りません。

経済が回らないと、国力はますます弱体化します。日本の血管に血液を回す、巡らすことが必要です。
「こんな時に不謹慎」、「自粛すべきだ、そんな気持ちになれない」、心の葛藤があるのも事実だと思います。

ギリークラブは実体験と、同じ事にご興味をお持ちの方が集まって交流する、9年前からそんな場に皆様をご案内し、1000回実施してきました。人と人が会って話をする場、お互い激励する場、そんな気持ちで、東京元気シリーズを開始させて頂きます。

気持ちを明るく持ち、前を向いていきましょう。ちゃんとできる、大丈夫だ!と思って生きたいものです。

ギリークラブは大きく4つのジャンルがあります。
飲食、文化、メディア、健康、そして周辺企画もいろいろやっています。

各分野にはプロが、達人がいらっしゃいます。その全ての方が今回の震災に心を痛め、自分は何かできないか、と思っていらっしゃいます。順番にそういう方たちと相談して、企画を作っていきます。

ギリークラブだけでは世の中への影響は微々たるもの、同様な企画をされる方に講師や内容、開催場所、準備方法、当日の進行、様々な注意事項も含めてのノウハウなど、人と人が楽しく交流できるお手伝いができればと願っております。

今後も準備出来次第、様々な視点で、そして多くの方とご一緒に、東京人が考える東京を元気にする企画にご案内します。お時間があって、ご興味が合えば、お出かけ下さい。

「こんなアイディアがある」
「これをしては?」
「自分はこれが出来る」
などの案があれば、ぜひお聞かせください。
ご一緒に考え、実現させていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

「東京が元気にならないと復興が遅れます!」