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東京元気シリーズ 「ソーシャルメディアを考える」(4)
〜情報発信と受信のスピードを極限にまで縮めたSNSの功罪〜


<ご案内>

東京元気シリーズ 「ソーシャルメディアを考える」 第4回です。
(シリーズ企画ですが単発参加でも全く問題ありません。)

ソーシャルメディアをテーマに短期集中学習企画ですが、ホストの及川政治氏が毎回ジャンルの違う方にインタビューします。毎回のゲストにこのメディアの現状と未来、可能性などを聞き、皆で考えましょう。

及川さんに書いてもらった今回の案内文です。
ご一読ください。

ソーシャルメディアは事故や災害時に威力を発揮します。
ひとつには、電話が固定も携帯も不通になったり、停電でTVが見られなくなっても、情報のやりとりが出来るから。
もうひとつには、情報の発信と受信の間のタイムラグがゼロに等しいから。

実際、あの大震災の日から、僕の情報はほとんどTwitterから得るだけでした。
ただ、このソーシャルメディアには落とし穴もあります。
一見、誰もがメディアの担い手になれるかのようですが、果たしてそうでしょうか?
それにまた、情報の消費とコンテンツ流通の在り方が、余りにも大きく変化してしまいました。
そんな変化についても、僕たちは考えてみた方が良いと思うのです。

及川政治

以下は、このシリーズ自体の企画案です。

『3.11で証明されたソーシャルメディアの実力』 その現在と将来

あなたはTwitterやFacebookといったSNS、YoutubeやUstreamなどの動画配信サイトを使ったことはありますか?
まだ利用したことがないという方でも、チュニジアのジャスミン革命、それに続くエジプト、それにリビアの独裁体制打倒運動あたりから、その名を意識し始めた人は多いかもしれません。

また、3.11に日本を襲った大震災の直後、携帯も繋がらずTVも見られない状況の中で、これらのサービスがどれほど情報を提供してくれたか、実際に痛感した方もいらっしゃることでしょう。

ほんの少し前まで、日本でSNSといえばMixiの代名詞でした。ところが、さして市民権を得ているとは言い難かったTwitter、Facebookが、昨年から急速に利用者数を増やしています。

参考文献:ニールセン調査
http://blogs.itmedia.co.jp/

そしてこの急速な伸びを背景とし、SNS=ソーシャルネットワーキングサービスは、Youtube、Ustraemと合わせて、いつの間にやらソーシャルメディアと呼ばれるようになりました。

そう、これらは今、既存メディアとは一線を画する「新たなメディア」として機能しようとしているのです。いや、あるいはすでに機能し始めたと言っても良いかもしれません。
その好例が、前述したように3.11以降の混乱の中で、これらのネットサービスが果たした役割です。

僕自身の経験を振り返ってみると、停電によりTVも無線LANも使えず、携帯電話は全然通じず、一体何が起こったのか、外界との連絡が途絶してしまったあのとき、唯一の情報獲得手段がiPhoneによるTwitterでした。 そしてその呟きから知ったUstreamでのTVニュース配信や、あるいは決してTVでは放送されない原発関係者による記者会見の数々。
さらにはその後広がった「ヤシマ作戦」「ウエシマ作戦」といったTwitter発のムーブメント。

実に興味深い、と思いました。ネットにおける情報通信技術が発展した末に、今、我々はパーソナルなようでいて同時にソーシャルな、新たなメディアを手に入れかけているのか?
そんな視点から、毎回おひとりのゲストと共に、ソーシャルメディアについて考えてみたいと思います。ゲストの方々は、それぞれ、ビジネスとプライベート両面でソーシャルメディアを体験されていらっしゃいます。そんな、ご自分の実体験に沿ったお話を伺いながら、その実力と課題、そして来るべき未来を一緒に探ってみましょう。

ゲスト
第1回 ●植木良枝様 ゲッティ イメージズ ジャパン セールス担当
Twitter、Facebook、Youtubeとマルチに楽しむ法
(5月9日(月)19:00〜)

第2回 ●持田騎一郎様 J-WAVEプロデューサー
Twitterで始まるリアルイベント、ビジネスもある
(5月12日(木)10:00〜)

第3回 ●新井裕久様 青春出版『BIG Tomorrow』編集長
TwitterとFaebookは似て非なるものである
(5月20日(金)19:00〜)

第4回 ●宇田寛司様 (株)ADK
コミュニケーションチャネルプランニング本部 メディア開発室室長
情報発信と受信のスピードを極限にまで縮めたSNSの功罪
(今回案内)

第5回 ●佐藤詠美様 コクヨ株式会社 WEBマスター
Webマスターとして考える、ソーシャルメディアを利用した広報の形
(5月26日(木)19:00〜)

という事で、5回シリーズです。
短期集中しての会、どうぞご期待ください。
勿論皆様にも議論に入って頂き盛り上がりたいと思います。

夜の会は終了後、二次会(飲み会)を企画します。
講師を囲んで、同じ興味のご参加同士の集う場です。
どうぞこちらもご期待下さい。(場所未定・別会費)

奮ってのご参加お待ちしています。

<及川政治氏プロフィール>

 一橋大学社会学部(社会心理学・南博ゼミ)卒業後、1980年に株式会社西武百貨店に就職、浜松店において勤務する。翌1981年、平凡出版株式会社(現・株式会社マガジンハウス)に転職。『週刊平凡』『ダカーポ』『ターザン』各編集部で編集者としての経験を積み、1996年から『ターザン』編集長。
2000年『ターザン』局長ならびに発行人、出版開発室長を兼務。
2002年、企画制作部カスタム出版室に異動。
2003年、同社を退職し、自ら代表取締役を務める有限会社ジョリーロジャースを創立。
以降、雑誌・書籍の編集、デジタルコンテンツの制作等を始め、現在に至る。殊にデジタル分野では、2007年〜2008年にかけてインターネットで読むデジタルマガジン『D.M.Fist!』を企画して立ち上げ、創刊編集長を務める。また、2010年より、Appleのデベロッパーとなり、iPhone及びiPadアプリの制作を開始。オリジナルとしては『True Japanese Sushi』『True Mt.Fuji』を、請け負いとして『甲子園HEROES2010』(朝日新聞出版)『デジタルニュースフラッシュ クライマックス&日本シリーズ2010』(日刊スポーツ)といったアプリを制作。目下の関心は、Twitter、Facebookのメディアとしての将来性である。

<実施概要>

●東京元気シリーズ 「ソーシャルメディアを考える」(4)
〜情報発信と受信のスピードを極限にまで縮めたSNSの功罪〜

●日時:5月25日(水)19:00〜21:00

●会場:新丸ビル10階 東京21Cクラブ 
ご参加の方に入館方法をお知らせします。

●ゲスト:
及川政治氏((有)ジョリーロジャース 代表取締役編集者)
宇田寛司様 (株)ADK コミュニケーション チャネルプランニング本部 メディア開発室室長

●参加費:
正会員 5,000円 同伴ビジター 7,000円
(1ドリンク付き)

●参加人数:20名(正会員優先です)
希望者多数の場合は部屋を大きくします。

●締切:5月23日
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。