<GILLIE>株式会社ギリー
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「大七酒造で酒米の稲刈り&懇親会」
〜 福島・二本松で蔵人と共に汗を流し、清酒で交流 〜


<ご案内>


「大七酒造で酒米の田植え&稲刈り」、2005年から6年連続してお邪魔しています。行かれた方はお分かりですが、本当に素晴らしい時間です。

美味しい清酒を一生懸命に作っている大七酒造では、農家の指導を受けて若い蔵人が酒米作りをしている、そんな話を聞きつけて、押しかけご一緒企画です。

良い酒は良い米から、日本は稲穂の国、酒米であろうと、飯米であろうと、米は米、田植えや稲刈りをしていると自分の遺伝子が騒ぎます。

何年も続けていると、大七の方達ももう仲間、昼の作業は元より、夜の交流会の本当に楽しい事!生産者と消費者の真の心の交流があります。

もちろん我々都会人はこういう事は慣れていませんが、この時代手で植える田植え、鎌の稲刈りは本当に少数、殆どが機械化されており、珍しい光景だそうです。(地元テレビ局が取材にやってくるほどなのです。)

テレビ局の「絵を作る」為にやっている訳ではありませんが、コンバインで颯爽と田んぼを走り回るのではなく、軍手に鎌、都会人が汗を流し、へっぴり腰の稲刈り姿・・・想像してやって下さい。笑っちゃう光景です。

でも・・・これが大切なのです。左手でぐっと稲を掴み、右手に持った鎌で刈り取る、ただそれだけですが、その感触、重み、音、香り、、、首に巻いたタオルで汗を拭きながら一心不乱に働きます。

刈った稲の束は、直ぐに藁を巻いてまとめていき、その束を掛け干しするのですが、これも仲間との共同作業、一人ではなく皆で力を合わせて農作業、米作りの現場です。

ふと手を止めてみると、周囲には仲間たちの作業姿、遠くから安達太良山が優しい表情で見てくれていますし、頬に心地よい風、鳥のさえずり、時々線路を走るローカル線・・・現代生活ではありえない事に囲まれています。

「新幹線代も出して、なんの酔狂な」本当にその通りです。が、体験した人だけが味わえる日本がここにあります。

農作業が終わり、汗を流して着替えた後は蔵元見学、大七の大七たるゆえんがそこここで分かる時間です。ビデオやパンフ、はたまた飲むだけでは分からない事が一杯です。

「美味しい清酒」を作るための大七のこだわりが分かります。その日蔵人も農作業ゆえ、酒造りはお休みですが、彼らが真剣な表情で作業している姿が、皆の脳裏に現れます。

その後の交流会。これがまたハイライトです。大七酒造という蔵元の素晴らしさがここに表れていますが、料理もしつらえも、また進行も全て社員の方の手作りです。

それも単なる手作りだけではなく、「心がこもって」いるのです。軽々しく心をこめてという言葉を使いますが、これぞ本当に「心がこもったおもてなし」だと思います。

私の乏しい表現力では何とも説明出来ませんが、過去に一回でも参加された方はよくお分かりだと思います。大七とギリークラブの素敵な関係がここにあります。

一生懸命やれば、翌日以降必ず腰が痛くなります。手や肩、足もだるくて、行動に支障をきたします。田植えよりも稲刈りの方がかなり重労働です。

でも、行くだけの価値が大いにある会です。たった一日の米作り、蔵元との交流ですが、一生忘れない日になり、素晴らしい出会いがありす。

ギリークラブは東京での大七応援団長を自任しています。そんな大七との素敵な関係の会でご一緒しませんか?少人数で恐縮ですが、お申し込みをお待ちしています。

<参考サイト>

●大七酒造
http://www.daishichi.com

●楽天命・無天田
https://secure.daishichi.com/shop/detail.cfm?itm_id=54&c=2

●「地酒大SHOW 2009」で、三冠獲得の快挙!
http://www.daishichi.com/cgi-bin/v-board.cgi?id=news&cd=20091105003132

●国内で約40年ぶり、和釜の鋳造を実現。
http://www.daishichi.com/cgi-bin/v-board.cgi?id=news&cd=20090910151428

<蔵元の太田英晴氏からのメッセージ>

ここで収穫されたお米は、木桶仕込みの生もと純米酒「楽天命(らくてんめい)」という商品の中の特別バージョンに用いられます。
※「楽天命(らくてんめい)」は、「天命を楽しむ」−自らの天命を認識し、全力を尽くしつつ天命を楽しむ境地に至る、という意味の言葉。(ちなみにプロ野球団とは全く関係ありません。)

 弊社は2001年以来、半世紀振りに復活させた木桶仕込みで、毎年限定数量の純米酒を仕込み、これに「楽天命」と名付けておりました。
 その中で、弊社の自社耕作田「無天田(むてんでん)」で蔵人たちが有機栽培した米を原料として仕込んだものを、「楽天命『無天田』」と小印を付けて区別しております。ここで収穫できる米の数量はごく限られているので、お酒の本数にして毎年1200本前後です。

※「無天田(むてんでん)」とは、天の無い(限界のない)酒造りを目指そうということから命名していたものです。

 というわけで、今回作業していただくお米は、完全有機栽培の五百万石となって秋に収穫され、天日乾燥させて扁平精米された後、木桶によって生もと造りの純米酒に醸され、搾った後は低温貯蔵庫の中で約2年間熟成し、ようやく「楽天命『無天田』」(720ml・3360円 限定約1200本)となります。

<実施概要>

●「大七酒造で酒米の稲刈り&懇親会」
〜 福島・二本松で蔵人と共に汗を流し、清酒で交流〜

●日時:9月18日(土)10:00〜19:00
10:30 稲刈り開始
正午頃 昼食(あぜ道で二本松の小昼飯)
その後 稲刈り再開
15時頃 稲刈り終了
16時 蔵元見学(当日の状況で時間変更もあります)
18時 蔵人達との交流会
終了後帰京 (ご参加の方に詳細をご連絡します。)
※現地集合、現地解散になります。
昼食・夕食の準備はこちらでいたします。

●会場 大七酒造&自社耕作田「無天田」(むてんでん)
 〒964-0902 福島県二本松市竹田1−66
※ご参加の方に集合場所をご連絡します。

●ゲスト:
太田英晴氏(大七酒造 代表取締役社長)

●会費:正会員:3,000円 同伴ビジター:5,000円
(交通費は各自ご負担下さい)
※参加された方にこの米で作った酒、楽天命『無天田』を1本お渡しします。
ちなみに収穫にも参加されるともう1本です。(お渡しは数年後になります)

●募集人数:申込先着順 10名募集
(正会員・田植えに参加された方優先)

●締切:8月末
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。

(往路 モデル列車)
7:40東京発 やまびこ205号 09:20 郡山着
9:28郡山発 東北線普通 9:50 二本松着 蔵元までタクシー分乗

(復路 モデル列車)
19:43 二本松発 東北線普通 20:08 郡山着
20:37 郡山発 やまびこ66号 21:56東京着