<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB

ギリークラブメンバー限定企画
「ラ・ターブル・ド・エディアールでビストロノミ体験」
〜伊勢丹7階に新開店の店で、カジュアルフレンチを〜


<ご報告>


「ラ・ターブル・ド・エディアールでビストロノミ体験」
食事をしていてここは貴重な店かもしれないと思いました。
デパートの中の飲食店とは思えない雰囲気ですし、カウンターに座って一人でこういうものが食べられる、そこにフランス人(本当はスイス人!)のシェフの笑顔があって、ほんと、パリにいるみたいです。

美味しい料理に、パン、チーズ、そしてワイン・・・夜にそれだけの目的で来て楽しめる店ですね。デパートの中にあるから、その前に買い物も出来る・・・
そう、8時まで買い物してちょっと食べて、飲んで買える、そんな使い方ができるなと思いながら会を楽しんでいました。(済みません、ホストがいつも楽しんでいるのです)

ご参加の方からこのような嬉しい感想が来ています。

今後のあの店への期待ですが、バーカウンターの部分のガラスケースに、何を入れることができるか。そこが、決定的な勝負になるような気がしています。
チーズ、ショコラなどは充実させてほしいですし、場合によっては、美しいサラダやマリネなどを何種類か皿に盛って入れてあっても楽しいでしょう。
鮮度と華やぎの演出ですね。いい意味での、デパ地下的な濃さと華やぎが、あの小さなカウンターのガラスケースの中に演出できるか。顧客としても、それを見て創造性が刺激されるような気がします。

Anyway, just a food for thought...です。


以下は工藤史歩さんのレポートです。

「ラ・ターブル・ド・エディアールでビストロノミ体験 〜伊勢丹7階に新開店の店で、カジュアルフレンチを〜 」

「ビストロノミー」というフランス料理の新しい潮流をご存じですか?
これは、若いシェフやスタッフが運営するカジュアルな「ビストロ」と最高級レストランを意味する「ガストロノミー」をかけ合わせた造語で、料理の質は落とさずに(=ガストロノミーのクオリティをめざし)、サービスや内装、雰囲気、カトラリーや器などはカジュアルな(=ビストロらしい)まま、リーズナブルな値段(=ビストロ価格)で料理を提供するというスタイルのこと。パリではすっかり市民権を得て、新しいフランス料理の1ジャンルとして存在を確立しています。

 この流れはニューヨークや東京にも届き、東京では数年前から、パリの人気ビストロノミーが上陸したり、ガストロノミーで修業をした若いシェフが独立する際、ビストロノミーをオープンしたりしています。

 そんなビストロノミーの新店「ラ・ターブル・ド・エディアール」が、伊勢丹新宿本店7階のレストラン街「イートパラダイス」にオープンしました。

「イートパラダイス」で開催するギリークラブは今回で3回目です。
2009年6月29日には、「何も残さないパーティ 伊勢丹篇」と題して、なんと「イートバラダイス」に名を連ねる15軒(開催当時)のレストラン全店から、自慢の一品を運んできて「つまみ食い」しようという前代未聞のパーティを開催。
2010年3月3日には、新シリーズ「旬の食材を楽しむマクロビオティック」の第一回目として「チャヤ マクロビ レストラン」でマクロビを学ぶ会が開かれました。

 ここで少々「エディアール」についてご説明します。
「エディアール」は1854年、フェルディナン・エディアールによってパリに創設され、2004年に創業150周年を迎えています。パリのマドレーヌ広場に本店を構え、フランスの植民地から運んだめずらしい食材で、パリの食通の心を捉えてきました。同じくマドレーヌ広場に店を構えるフォションと並び称されることが多く、パリを始め世界中のグルメから注目されています。
 また、フランス国内及び海外に支店を持ち、現在では世界150店以上の店舗で商品を販売しています。

 そんな「エディアール」が伊勢丹に登場したのは1978年5月のこと。07年6月にリフレッシュオープンしてデパ地下グルメ戦争に火をつけた、食品フロアの「洋ゾーン」の中核ブランドとして人気を集めています。鮮やかな赤と黒がコンセプトカラーの、ひと際目をひくスタイリッシュな外観に見覚えのある方は多いのではないでしょうか?

 「ラ・ターブル・ド・エディアール」の開店に先駆け食品フロアのティスティングカウンターでトライアル(有料試食)を行ったところ反響がよかったこと。また、ファッションフロアの利用客を中心にレストラン街へのアンケートを募ったところ、フランス料理店がないとの指摘が寄せられたことが、今回のオープンへつながりました。

 「ラ・ターブル・ド・エディアール」は、ショーケースに並べられたデリカテッセンが目を引く日本で唯一のエディアールのビストロノミーで、1人でも使うやすいカウンターが8席あり、カフェづかいもできます。
 また、エディアールならではの焼き立てパンやコンフィチュール、エディアール・ラベルのワイン、エディアールブレンドの紅茶といったエディアールらしいテイストを味わえるのも特徴です。

 それでは、ドミニクシェフ渾身のメニュー、並びにシニアソムリエの島津輝之さんセレクトによるワインをどうぞ。

乾杯 クレマン・ダルザス

アミューズ パテ・ド・カンパーニュ←小さな銅なべ(カソレット)に入っています

エディアールのパン4種 パン・オ・レ・ラウンド(ミルク風味のパン)、パン・オ・フリュイ(ドライフルーツ入り)、チャパタ(イタリアの白パン)、バタール
エディアールのコンフィチュール4種 ブラックカラント、ポワール、ミルク、オレンジマーマレード

白ワイン エディアール・キュベ・ド・ラ・マドレーヌ・ブラン

オードブル5種盛り合わせ サーモン、アスピック・レギューム(春野菜のゼリー寄席)、たこのマリネ、アボカドとシュリンプカクテル、シャンピニオン・バルサミコ(きのこのバルサミコ風味)

スープ ホワイトアスパラガスのポタージュ

赤ワイン エディアール・ボルドー・ルージュ2006

メイン フランス産鴨肉のロティ グリーンペッパーのソース グリーンとホワイトのアスパラガスの付け合わせ

デザート 特製サヴァラン

プティフール ピンクグァバのパート・ド・フリュイ エディアール・ブレンドの紅茶

いかがですか? パリのビストロを思わせる王道のメニュー構成です。
「肩肘張らずに、おなかいっぱいフランス料理を食べられる」という男性を始め、「メニューがわかりやすく、悩まなくてすむ」「ボリュームもビストロ並みで満足度が高い」など、このメニューは参加者から大好評でした。

ちなみにドミニクシェフは、まもなく日本人女性と結婚する予定だそう。「もっと日本人好みの味を研究する」そうです。


<ご案内>


伊勢丹新宿本店7階のレストラン街「イートパラダイス」、勿論昼間はお買い物のお客さまで大行列の店が多いのですが、なかなか美味しい店が揃っていて、実は大注目です。

昨年何も残さないパーティも実施しましたが、先日もチャヤマクロビで「マクロビの会」を実施し、大人気で何人もお断りする事になってしまい心が痛みました。

マクロビの会はまた企画しますが、その日(3月23日)開店したのが、このお店「「ラ・ターブル・ド・エディアール」であり、参加者の方には見学もして頂きました。

エディアールは、1854年パリマドレーヌ広場に開店した食料品店で、フランスの植民地から運んだ珍しい食材を販売する事で、パリの、そして世界の食通のお気に入りの店になっています。

伊勢丹の地下にもエディアールの店が有り、赤と黒がテーマのお洒落な店はご存知かと思います。エディアールに関しても当日話をして頂きますが、このコンセプト「ビストロノミ」が興味ある点です。

パリのエディアールは伝統的・高級なイメージですが、この店はよりカジュアルに、ビストロより料理は軽め、日常的に利用でき、カフェやサロンドテよりも専門的な料理を楽しめる業態です。

当日はセミナーに引き続き、食事をして頂きます。グラス1杯のワインをお付けしますので、もっと飲みたい方は個人清算で心ゆくまでお飲み下さい。

料理の事はドミニクシェフからお聞きし、またこの店の上手な活用方法、デパートの中にある利点とは?などの話も含めて、お聞きしたいと思います。

先日ランチを試食して来ましたが、「うーん、夜にワインと共に食べたい!」という気持ちになりました。美味しかったです!

この日はドミニクシェフから直接話を聞いて、美味しいビストロミの料理を食べましょう。

この店の典型的なメニューで構成しますが
・エディアールの焼き立てパン
・ビストロノミスタイルの料理
・木村成克氏監修の評判のジェラート
・定評あるエディアールの紅茶やコンフィチュール
楽しみではないですか?

ビストロノミとはビストロとガストロノミの合成語、パリ、ニューヨーク、そして東京でも流行ってきています。カジュアルフレンチの新業態をご一緒に楽しみましょう。

サイトに私が試食した料理の写真を載せておきます。店内の様子も分かりますので、伊勢丹に行ったら寄ってみて下さい。ショッピングした後の夕食、これって重要です。

東新宿で大人がゆっくりくつろいで食事を出来る店、私は伊勢丹7階は大変狙い目だと思っています。この企画、お店と仲良くなるチャンスでもあります。奮ってのご参加お待ちしています。


   


<参考情報>

<ドミニク・アーディット氏プロフィール>

1968年 フランスグルノーブル生(スイス人)
1984年 国立スイス調理師学校卒業
1988年 ジュネーブ・5つ星ホテルプレジデント・ウイルソンで修業
1994年 世界最古のホテルスクール名門ローザンヌホテル学校を卒業、欧州各地で腕を揮う
1995年 5つ星ホテル アマン・リゾート・インドネシアを経て2002年来日
2006年 エディアールシェフ就任

<参考サイト>

●伊勢丹
http://www.isetan.co.jp

●エディアール
http://www.hediard.fr/

<実施概要>

ギリークラブメンバー限定企画
●「ラ・ターブル・ド・エディアールでビストロノミ体験」
〜伊勢丹7階に新開店の店で、カジュアルフレンチを〜

●日時:4月1日(木)
18:45 受付開始
19:00 ミニセミナー「ビストロノミ」
19:30 食事開始
21:00 終了・交流会
21:30 解散

●会場:ラ・ターブル・ド・エディアール
新宿区新宿3-14-1 新宿伊勢丹本館7階  TEL 03-3356-9585

●会費 正会員6,000円 ビジター 8,000円
(食事、1ドリンク、セミナー、記録費)

●ゲスト:
石亀佳幸氏(伊勢丹 レストラン・サービス営業部長)
ドミニク・アーディット氏(ラ・ターブル・ド・エディアール シェフ)

●定員:10名 (ギリークラブ会員優先)

●応募締め切り:3月25日(木)
※それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。
※満員の際にはキャンセル待ちもお受けします。