<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB

<会員優先企画>
『今月の焼き魚 3月 さくら鱒(ます)』
〜築地でさくら鱒セミナー&焼き魚を食べる〜

<ご報告>



 

ボイル蛍烏賊

めかぶ

桜ますルイベ
手前が活帆立貝

桜ますから揚げ
 

桜ます混ぜご飯
 

わらび餅(茂助だんご)

 

 

<ご案内>

今年から開始した「今月の焼き魚」シリーズ、毎月その月に美味しい魚を学び、食べて行きます。1月は鰤(ぶり)、2月は鰆(さわら)、それぞれの魚を学びました。

魚と人のレベルが高い街、築地という場所で、元仲卸、現在築地の魚料理店オーナーである小川貢一氏のお話し&料理は、毎回本当に面白く、美味しく、参加者の目が俄然輝きます。

1月の鰤は、照り焼きと塩焼きが1つの皿に一緒に来ましたし、2月の鰆の塩焼き、あんなほくほくしてジューシーな塩焼きは初めて、というか、鰆の塩焼き自体が初体験でした。あんなに美味しいものはない!と実感した晩でした。

魚目利きで、魚料理人、小川さんの気持ちと腕が相まって、我々は本当に凄い時間を過ごしている次第です。

3月の魚はさくら鱒、どんな魚か、どんな料理か、これは全て小川さんにお任せです。任せて安心、却って変な先入観持たない方が良い、そんな気持ちで企画をし、皆様にもご案内します。

シリーズですが、毎回参加することなどありません。単発参加で全く構いませんので、どうぞ気楽にお出かけ下さい。一人でいらしても直ぐに仲良くなる雰囲気でお待ちしています。これがギリークラブの特徴でもあり、主宰者は楽なのです。

以下は第一回目の案内原稿です。なぜ始めたかをお読みください。

日本人は元々は「魚食い民族」でした。
世界でもまれにみる、四季がはっきりと変わる気候の中、四方を海に囲まれ、かつ南北に長い地形という国土で、様々な魚が近海で獲れたから、それを食べて生き延びてきました。

仏教信仰の関係で、明治以前には獣肉を殆ど食べなかった事もあり、美味しい魚を食べる為に、漁師さん、市場や流通、魚屋さん、そして料理屋さんに料理研究家、食べ手も含めてこだわりがあり、「魚食い」に関して、種類・調理法とも世界でも有数の国だと思います。

が、その自国の食文化の最右翼である魚に関して、最近はちょっと寂しい状況ではないでしょうか。よくいう喩に「最近の子供は切り身で泳いでいると思っている」

まあ、そんな事は殆ど冗談だと思いますが、魚を知ろう、そして敬意を表して、頂戴したいと思います。その際にどんな食べ方が美味しいのか・・・も知りたいですね。

私にとっては何と言っても「焼き魚」なのです。世界中に魚を焼く料理は沢山ありますが、日本の魚の塩焼きは絶品、日本人ならお分かりだと思います。

七輪が生活から消えてから、家で魚を焼く機会が減りました。オーブンでも焼き魚ではありますが、やはりなんか違うのです。「美味しい焼き魚が食べたい!」これがスタートでした。

ランチで焼き魚定食を食べる事も多いと思いますが、オーダーしてから食べ終わるまで30分以内で食べなくてはいけない、そうなると店の方もそれなりの方法しか出来ません。勿論、お値段の制約もあります。

で、「美味しい焼き魚を食べたい!」という素朴な欲望です。これから毎月美味しい焼き魚を食べていきます。少なくとも1年は続けますし、できれば3年ぐらい続けたいと思います。

それも築地という魚のレベルが大変高い町で、魚のプロである小川さんに、魚セミナーもして頂き、それを食べながら、魚に関して何でも聞こうという企画です。「魚食い民族の面目躍如」、ご一緒しませんか?

ギリークラブの「焼き魚」シリーズスタートです。毎月の魚、これは小川さんに選んで頂きますが、1年で12種類の旬の魚を知り、食べます。わくわくしませんか?

小川さんの店の通常メニューを、メールの最後に付けておきます。築地に行かれたら立ち寄ってみて下さい。ギリークラブで知ったと言って下されば、悪い事にはなりません。

決して、「安くして」などと言わないで下さいね。まだなじみの店でもないのですから・・・でも馴染になれば、それは良い事がありますよ。

土曜の場合、午前中に場外市場などを歩いて買い物などして、それからこの会に来るのも良いと思いますし、食後の散歩が場外散策、でもよいかもしれないですね。(人数によっては築地ウォークの会も別途企画します。)

小川さんは「築地魚河岸三代目」のモデルになった方で、以前は仲卸をなさっていらして、現在は魚料理屋さんを経営という、このシリーズの先生としては本当に最適な方です。どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。

<小川貢一氏からメッセージ>
はじめまして、小川と申します。
私は、魚本来の味が判るのはお刺身と塩焼きだと思っております。
仲卸を営んでいる時から、自分で仕入れた魚は自分で食べその魚の味を確かめて来ました。
魚によっては、塩焼きよりも煮付や揚げ物に向く魚も有りますが、
まずは塩焼きでその魚の味を知っていただきたいと思っております。
この機会に魚の美味しさを楽しんでいただきたいです。

<参考サイト>

●築地 魚河岸三代目 千秋 はなれ
http://www.3daime.jp/index.htm

●全国の旬のお魚
http://www.jf-net.ne.jp/jf-net/syun/zen_index.html

●築地魚河岸三代目 ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org

●桜鱒 ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org

<サクラマス>
サクラマス(桜鱒、 O. masou )は、サケ目サケ科に属する魚。ヤマメ、アマゴは、それぞれサクラマス、サツキマスの河川残留型(陸封型)に対する呼称である。太平洋北西部を中心に分布するが、北から順に、オホーツク海沿岸から朝鮮半島・北日本まで分布する。いくつかの亜種が知られ琵琶湖のビワマス、南日本・西日本のサツキマス、台湾のタイワンマスがいる。名前の由来については、桜の花の咲く頃に漁獲されるからや産卵期の婚姻色と諸説有ある。

<実施概要>

<会員優先企画>
『今月の焼き魚 3月 さくら鱒(ます)』
〜築地でさくら鱒セミナー&焼き魚を食べる〜

●日時:3月20日(土)12:00〜14:00
11:45 受付開始
12:00 さくら鱒セミナー
12:20 食事開始
13:30 食事終了 何でも質問会
14:00 終了

●会場 築地 魚河岸三代目 千秋 はなれ
中央区築地4丁目7番5号 築地共栄会KYビル B1F
tel:03-3543-8700
http://www.3daime.jp/index.htm
築地共栄会KYビルの地図
http://www.tsukijikyoueikai.co.jp/map.html

●ゲスト:
小川 貢一氏 (同店 店主)

●会費:メンバー 8,000円 ビジター 10,000円
(セミナー代、料理代、記録費 他)
※飲み物は個人精算して下さい。

●募集人数:申込先着順 20名募集 (メンバー優先です)

●締切:3月13日(土)
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際、キャンセル待ちは可能です。