<GILLIE>株式会社ギリー
ギリークラブ
TOP
クラブ概要
メンバーメリット
入会案内
アップデート
2009年セミナー詳細
2008年セミナー詳細
2007年セミナー詳細
2006年セミナー詳細
2005年セミナー詳細
2004年セミナー詳細
2003年セミナー詳細
2002年セミナー詳細


GILLIE CLUB

「インドを知り、日本に活かす」第1回

<ご案内>

ギリークラブの国研究シリーズ、昨年から始まりましたが、現在「インドネシア」と「スウェーデン」を実施、それぞれ次のステージを考えています。

その2カ国に加えて、今回「インド」研究シリーズが始まります。ナビゲーターはインド人演歌歌手のチャダさんです。

チャダさんが昨年日本に戻ってきた経緯は、オフィシャルサイトに詳しく載っていますが、ご縁があって、ギリークラブで一緒して頂けることになりました。

インドシリーズ、色々考えています。BRICSと呼ばれる4カ国の一つですが、我々はインドという国に関してどれぐらい知っているでしょうか?

ビジネスでインドに興味のある方、インド文化に興味のある方、観光でいつか行ってみたい方に向けて、ギリークラブ・国研究シリーズ「インド篇」がスタートです。

特にビジネスパーソン、マスコミの方と一緒に学ぶ、そんな視点でカリキュラムを考えていきたいと思っています。

・インドのカルチャー
・インドビジネスの現状
・インドの料理
・インド旅行
・インド人、キーマン・インタビュー

このような事を考えていますが、まずは第一回目、4月18日に公開された映画「スラムドッグ$ミリオネア」今年のアカデミー賞最多8部門受賞した映画ですが、ムンバイが舞台です。

私も公開翌日に劇場で観てきましたが、大変面白かったです!ムンバイ始めインドの町、観光地、暮らす人の生活も興味深く、映画とは云いながら、インドでの様々な事が分かりました。(もう1回観たら、きっとまた新しい発見があると思いますが・・)

今回は映画を観て、チャダさんにインドの事を聞く、という会です。ご覧になる予定がある、既に観た方はその日に観る事はありませんが、まだご覧になっていない方は、当日ちょっと早く出て、六本木ヒルズの映画館で観終わったら間に合う時間としました。

また、それまでにご覧になれない方は、会が終了した後、22:15の会でもご覧になれます。(この場合、終電はもうありませんが・・・)

映画「スラムドッグ$ミリオネア」に関しては、このメールの最後に詳細をつけておきますし、オフィシャルサイトでも確認いただけますが、この映画鑑賞だけでもとても意味がある事だと思います。オバマ大統領がホワイトハウスで観る最初の映画にしたそうです。

チャダさんからこの映画を観てギリークラブに参加する方には、ぜひこのように楽しんで欲しいという内容です。

「スラムドッグ$ミリオネラ」のチャダから見たココを注意してみてくださいと言うシーンです。

*とにかく楽しめる作品ですが、今のインドを感じていただける映画です。

1.「主役の少年が、コールセンターのアルバイトで紅茶を配っているシーン」
*日本で言うお茶酌みの仕事ですが、少年はただ紅茶を配るという仕事の中で自ら色々なことを学び自分自身の力で這い上がりチャンスをつくっていく。

2・「主役の少年が車に乗ってミリオネラのスタジオに戻る時、おばちゃんが車から応援をしているシーン」
*他人とはいえ、おばちゃんの応援をするその姿にインド人の人を助け合う気持ちを表している。

3.今のスラムを見せ、また、インドの高層ビル、IT産業の発展も劇中に描かれております。

チャダさんは1975年に日本で演歌歌手デビュー、大活躍しましたが、その後引退してインドを拠点に貿易会社を設立、インドや日本、アメリカなどでビジネス上でも成功されました。

そして昨年、様々なご縁で日本での再デビューしたのですが、私とは今年の初めに運命的な出会いが有り、インドでのビジネスの話、日本人への期待などお聞きし、温めていたインド研究シリーズナビゲーターになって頂きました。

勿論、歌手・タレントがご本業ではありますが、ギリークラブでは、インドを案内するスーパーバイサーとして、チャダさんにお願いをした次第です。

日本人がインドを理解する事は、インドにとっても、そして日本にとっても意味のある事です。お互いが理解し合わない事には、真の友好もありません。

英語圏であり、経済発展も著しい、IT分野では特にここ10年ぐらい、大きな話題です。タタ自動車の超低価格車も大きな話題です。

でも、そんな事の前から、我々はインドという国と、長年にわたる深い関係があります。インドカレーという言葉で・・・は冗談です。

日本人の精神性に大きな影響を及ぼしている仏教の開祖、お釈迦様は、実はインド人である事をご存じですね?インドから中央アジア、中国、韓国を経て日本に伝わったのです。(これはまた別の機会に学びたいと思います。)

で、インド研究シリーズ、第一回はせっかく公開中なので、アカデミー賞受賞映画を見て、チャダさんのお話を聞き、六本木のMOTYという美味しいインド料理屋さんで、チャダさんが選んだインド料理を食べながら会は進行します。

インドと親しみ、今後の日本に活かそうではありませんか。その後のシリーズ展開に関しても当日お話を聞きます。ご一緒にインドを知りましょう。奮ってのご参加お待ちしています。

<チャダさんからメッセージ>
この度「インドを知る会」で皆さんと出会える機会をいただき、誠に喜びと感謝をしております。
これから日本とインドがより近くなって、また、皆さんのこれからの将来においてインドがどのようなお手伝いが出来るのか?色々な面で、私の知っている限りの範囲でお話をしたいと思います。私が少しでも日本とインドの橋渡しが出来れば幸いです。お会いすること、楽しみにしております。・・・チャダ

<チャダさんプロフィール>
チャダ(CHADHA)1952年6月17日生

日本テレビ「金曜10時!うわさのチャンネル!!」をはじめ多くのテレビ出演で人気を博し、1975年8月“インド人演歌歌手”として「面影の女(ひと)」でビクターレコードよりデビュー。シーク教徒の象徴であるターバン姿と完璧な日本語、そして高い歌唱力で演歌を歌う事により話題となり10万枚以上の大ヒットにつながった。そしてその年の様々な音楽賞・新人賞を受賞した。4枚のシングル、2枚のアルバムをリリース後芸能界から引退。インドを拠点に貿易会社を設立し、社長として成功を収める。2008年外国人演歌歌手が注目される中、元祖外国人演歌歌手として再び各メディアから注目を集める。そして再デビューを決意。長いブランクを感じさせない歌唱力と強力なパフォーマンス力を武器に2008年9月に着うたの配信、そして着うたが大いに話題となっている中、2008年11月19日には再デビューシングル「踊るマハチャダ」をリリース。2009年4月1日には、セカンド・シングル「愛なんじゃナイ!?」をリリース予定。今後の活躍を大いに期待されている。

<参考サイト>

●チャダ オフィシャルサイト
http://asienter.jp/chadha/

●インド共和国ウィキペディア(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org

●外務省サイト「インド」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/india/index.html

●スラムドッグ$ミリオネア
http://slumdog.gyao.jp/

<参考:「スラムドッグ$ミリオネア」>

「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督が、スラム育ちの青年の運命と過酷な半生を疾走感あふれる演出で描いた人間ドラマ。インド・ムンバイのスラム街出身で無学の青年ジャマールは、TV番組「クイズ$ミリオネア」で最終問題までたどり着き、一夜にして億万長者となるチャンスをつかむが、不正を疑われてしまう……。インドの外交官ビカス・スワラップによる原作小説を、「フル・モンティ」のサイモン・ボーフォイが脚色。第81回アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか最多8部門を受賞した。

原題:Slumdog Millionaire
監督:ダニー・ボイル
製作:クリスチャン・コルソン
原作:ビカス・スワラップ
脚本:サイモン・ボーフォイ
撮影:アンソニー・ドッド・マントル
美術:マーク・ディグビー
音楽:A・R・ラフマーン
編集:クリス・ディケンズ
製作国:2008年イギリス映画
上映時間:2時間
配給:ギャガ・コミュニケーションズ

ムンバイの若者の現在と過去を、英国人監督が描き出す本作には、笑いと涙、夢と冒険、アクションとロマンス、ありとあらゆる要素が詰め込まれている。基軸は、困難に打ち克つサクセスストーリー。そう、人と場所は違えども、これは典型的な“ハリウッド映画”である。

クイズ番組に出演した青年が全問正解を前にして、不正を疑われ司会者に告発される。逮捕された挙げ句、拷問まで受けるのだが、まさかあり得ないと思わせないカオスがこの街にはある。高層ビルとスラムが混在する大都市が、過激な出来事にもリアリティをもたらすのだ。なぜ無学の彼がクイズに答え続けられたのかというミステリーの下、青年の生い立ちが明らかになっていく。その忌まわしく陰惨な過去には、格差社会、幼児虐待、裏ビジネス、宗教暴動、急激な近代化といった、インド現代史が凝縮されている。社会の底辺を駆け抜けてきたからこそ、必要な知識を身につけていたという一見あざとい構成。しかし、「トレインスポッティング」に原点回帰したダニー・ボイルの疾走感あふれる演出は、インドの現実をデフォルメしていく上で実に効果的だ。

スピルバーグの映画会社ドリームワークスがインド資本となり、ハリウッドが衰弱しきったご時世、アメリカは失われたドリームをこの地に見て、大量のオスカーを与えたのだろう。いや、同時不況にあえぐ今、インドのエネルギッシュな夢物語は、世界中で歓迎されるに違いない。

<実施概要>

●「インドを知り、日本に活かす」
第1回:映画「スラムドッグ$ミリオネラ」を観て、
インドの現状、今後、何でもチャダさんに質問する会です。
できればこの映画を観てからご参加ください。

●日時:5月27日(水)
18:45 受付開始
19:15 チャダさんのセミナー開始 
20:00 食事&交流会開始
21:30 終了

●会場 六本木 MOTY
港区六本木6-2-35 ハマビル3F
03-3479-1939

●ゲスト: チャダ(インド人歌手・インドビジネスコーディネーター)

●会費:ギリークラブ会員 7,000円 ビジター9,000円

●定員:20名 (申込先着順・ギリークラブ会員優先)

●応募締め切り:5月21日(水)
※それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。
※満員の際にはキャンセル待ちもお受けします。
※準備の都合上5月21日(水)以降のご欠席は会費をご負担頂きます。
ご了解下さい。

●<参考> TOHOシネマズ六本木ヒルズ 放映時間
(1)10:45 〜 13:05
(2)13:30 〜 15:50
(3)16:30 〜 18:50
(4)19:25 〜 21:45
(5)22:15 〜 24:35
但し、ご覧になる場合は、事前に再度確認してください。
変更になっている可能性もあります。