<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB

レクチャー付きオペラ鑑賞『ドン・ジョヴァンニ』

<ご案内>

ギリークラブのレクチャー付きオペラ鑑賞シリーズ、レクチャーの会と本公演、同時に案内します。お申込みもレクチャー、本公演、同時にお願いします。『ドン・ジョヴァンニ』で再度案内が行く事はありません。

“レクチャーを受けたから、本公演に行かなくてはいけない”そんな事はありません!レクチャーのみ参加も、もちろん大歓迎です。

先日今年2回目の公演『リゴレット』を観劇しました。ご参加の方は少なかったのですが、大変素晴らしい公演で、真から楽しんで帰ってきました。

舞台装置、演出、素人でも聞いたことのある曲、そして何と言っても素晴らしい歌手の歌に痺れました。オペラの世界は、甘美で美しく、そして贅沢なものです。

その少し前に映像でオペラを楽しむという会があり、英国ロイヤルオペラの方にお話を伺いましたが、イギリスでさえ、“オペラはエリート層の物”というイメージがあるそうです。

ましてやオペラの本場からの距離が遠い日本では、料金の事も、他のエンタテインメントと比較しても、一般人からは縁が遠い芸能である事も事実です。

ビジネス上で「教養」というものは大変重要ですが、それらは一朝一夕には身につかないものでもあります。海外のエリート層と仕事をする方はもちろん、オペラを知らないと損する事が多いと思います。

自分で時間を作り、早送りなどせず、理解しつつ楽しむ、そんな愚直な方法でしか、オペラの良さを知る事は出来ません。

ギリークラブのレクチャー付き鑑賞シリーズは、そんなビジネスパーソン、マスコミ関係者の為に、新国立劇場さんにご協力を頂き、地道に進めております。

今シーズンの全10公演で実施、今回が3回目ですが、全てに参加することなどは多分難しいと思いますので、無理のないように、でも調整がつくのならぜひお出かけ下さい。

年間スケジュールが変更になっています。(済みません、渡辺の予定変更によるものです)ご自身でお考えになって、お決め下さい。

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今回は『ドン・ジョヴァンニ』、モーツアルトのオペラです。新国立劇場さんから届いた説明文をお読みください。

ドン・ジョヴァンニ この不可思議なオペラ天才ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルトは1756年1月にその生を受け、1791年12月5日に35歳という若さで短い生涯を閉じましたが、5歳で最初の曲を作ってから、その短い生涯にも関わらず、7,000曲に及ぶ作曲をしています。

オペラに限ってみてみますと、11歳で最初のオペラ「第1戒律の責務K.35」(1766-67)を書き上げ、死の年の秋に完成したオペラ「魔笛K.620」 (1791年9月初演)まで、25年間に21本ものオペラを作曲していることになります。

「ドン・ジョヴァンニK.527」は、前年に初演された「フィガロの結婚K.492」に続いて1787年にロレンツォ・ダ・ポンテの台本をもとに作曲されたオペラです。1790年に初演される「コジ・ファン・トゥッテK.588」とあわせてダ・ポンテ三部作といわれています。

18世紀のイタリア語オペラの多くはオペラ・セリアというカテゴリーに入っています。これは、王侯や貴族あるいは絶対的な力を持つ神や英雄を物語の中心に据えた高貴でシリアス(セリアはイタリア語でシリアスの意)なオペラと解釈されています。モーツアルトでは「イドメネオ」「皇帝ティートの慈悲」が挙げられるでしょう。

1789年に起きたフランス革命でわかるように、この時代、ヨーロッパでは都市化が急速に進み、都市に農民が流入し、新しく市民階級が台頭していました。この市民たちの目線と結びついて生まれ、発展してきたのがオペラ・ブッファといわれるオペラです。

ブッファの重要な登場人物は支配階級に仕える使用人(フィガロの結婚のフィガロやスザンナはその典型)が多く、支配者の横暴に知恵で対抗し、一泡ふかす、しかし互いに理解し、許しあって終わるというストーリーが多いようです。

この「ドン・ジョヴァンニK.527」は一般的にはオペラ・ブッファに分類されています。しかし、ドン・ジョヴァンニは貴族です。貴族ではあるが、放蕩の限りを尽くしたおんなたらし。セリアで描かれた高貴で絶対的な存在ではありません。もうセリアが描く世界が陳腐なものになってしまった、すなわち貴族社会は終焉を迎えていたのです。

ドン・ジョヴァンニによって殺される騎士長こそ、誕生したばかりの市民社会に警鐘を鳴らす役割を果たさせていると解釈すると、自分の欲望のおもむくままに、放蕩をつくすと、地獄に落ちちゃうぞ。レポレッロのように分をわきまえ、ツェルリーナやマゼットのように、身近なところに幸せを見つけることこそ、大切なんだよ。そうすれば死後も天国に行けるよ、とのメッセージと受け取れなくもありません。

オペラのクライッマクス、レポレッロはドン・ジョヴァンニに窮地から逃げるように訴えますが、今更、過去の罪を悔いたとて、地獄落ちから免れられないと、最後の晩餐を楽しみ地獄の業火に消えてしまいます。なんと男らしい!!??

ドン・ジョヴァンニの生き様に共感するか否か、彼は許されざるものか否か、モーツアルトの美しく、力強い音楽の中で、思いを廻らすのも一興ではないでしょうか。

(資料:新国立劇場サイトより抜粋)
●ドン・ジョヴァンニ
指揮者に新進気鋭のコンスタンティン・トリンクスを起用。演出家に分かり易く説得力がある作品解釈で定評のある、グリシャ・アサガロフが3回目の新国立劇場登場。ドン・ジョヴァンニ役に、2007年4月に『西部の娘』ジャック・ランス役で絶賛を博したルチオ・ガッロが再登場。ドンナ・アンナ役にエレーナ・モシュク(08年『椿姫』ヴィオレッタ役)、ドン・オッターヴィオ役にホアン・ホセ・ロペラ、ドンナ・エルヴィーラ役にアガ・ミコライと非常にバランスの良い配役で上演いたします。

●キャスト
【ドン・ジョヴァンニ】ルチオ・ガッロ
【騎士長】長谷川 顯
【レポレッロ】アンドレア・コンチェッティ
【ドンナ・アンナ】エレーナ・モシュク
【ドン・オッターヴィオ】ホアン・ホセ・ロペラ
【ドンナ・エルヴィーラ】アガ・ミコライ
【マゼット】久保和範
【ツェルリーナ】高橋薫子

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

●ものがたり
【第1幕】騎士長の家。忍び込んだ好色の騎士ドン・ジョヴァンニ(Br)がドンナ・アンナ(S)ともみ合い、父の騎士長が刃に斃れる。彼女の許婚ドン・オッターヴィオ(T)が復讐を誓う。騎士の従者レポレッロ(B)は、主人が捨てた女ドンナ・エルヴィーラ(S)をアリア〈カタログの唄〉で言いくるめる。広場でマゼット(B)と踊るツェリーナ(S)を見かけた騎士は、彼女に食指を動かすが、エルヴィーラが割って入る。そこにアンナたちが通りかかると、エルヴィーラがまたもや現れて騎士をなじる。そのやりとりから、アンナは、彼こそ父を殺した男と気づく。自邸で騎士は宴を開き、仮面姿のアンナたちを招き入れる。ツェルリーナをものにしようとした彼は、失敗し、従者に罪をなすり付ける。一同に詰め寄られた2人は、その場を逃げ出す。

【第2幕】主従は衣服を取り替えて行動し、マゼットは、従者姿のドン・ジョヴァンニにひどく痛めつけられる。人々に囲まれたレポレッロは、正体を明かして逃げ出す。墓地内の騎士長の石像に、「晩餐に招きたい」とドン・ジョヴァンニが声をかける。夕食を摂る彼の前にその石像が現れるが、悔い改めぬ騎士は、業火に引きずり込まれてしまう。レポレッロが悪者の最期を語り、一同が頷いて幕となる。

<参考サイト>

今回公演『ドン・ジョヴァンニ』の案内

ドン・ジョヴァンニ - Wikipedia

新国立劇場トップ

オペラ入門

<実施概要>

【レクチャー付きオペラ鑑賞『ドン・ジョヴァンニ』実施概要】
会場はレクチャー・本公演、共に新国立劇場(京王新線 初台下車 直結)です。
渋谷区本町1丁目1番1号
TEL:03-5351-3011
http://www.nntt.jac.go.jp/about/index.html

●レクチャー付きオペラ鑑賞『リゴレット』

<レクチャー>
○日時:11月18日(火)19:00〜22:00
18:30 受付開始
19:00 レクチャー開始
20:30 終了 交流会会場に移動
22:00 交流会終了
○会場:新国立劇場 5階 情報センター
○講師:飯島 健氏(新国立劇場営業部 主幹)
○会費:無料
終了後 軽食&ドリンクで交流会を実施します。
(別会費・自由参加)
○募集人数:15名(ギリークラブ会員優先)
○締切:11月15日

・このオペラはどのような作品なのか、
・どのようなストーリーか
・登場人物と役柄
・ハイライトシーンを過去作品のビデオで鑑賞
・見どころ、聞きどころ
・オペラの基本
などを新国立劇場のレクチャールームで実施します。

もちろん、ギリークラブは交流会ですから、新国立劇場のオペラ担当者に何でも聞ける場で、参加者同士が楽しみながら交流する会です。

レクチャーも交流会も「超初心者向け」で実施しますので、どのような素朴な疑問もOK、恥ずかしい事はありません。オペラは贅沢なエンタテインメント、高価な公演が多いので、特に初心者はじっくり選んで鑑賞したいものです。

<本公演鑑賞&交流>
○日時:12月5日(金)18:30開演
○会場:新国立劇場 オペラ劇場
○会費:ギリークラブメンバー 27,000円 ビジター29,000円
(S席のチケット、終演後の交流会費)
○交流会のゲスト:飯島 健氏(新国立劇場営業部 主幹)他
○募集人数:申込先着順 15名(ギリークラブ会員優先)
○締切:11月18日
※締め切り前でも満員の際には閉め切りとなります。
※チケット確保の都合上、申し込み後のキャンセル不可です。
ご理解とご協力をお願いします。

わくわくする気持ちで劇場に向い、ロビーでのざわめき、華やかな服装でいらしているお客様を見たり、グラス1杯のお酒で自分の気持ちを和らげたり、それぞれの方が楽しみながらオペラ鑑賞して頂きます。

そして、終演後がギリークラブらしさです。観劇後の感激、と私は呼んでいますが、同じオペラを鑑賞した方同士の交流会です。

内容に詳しい劇場の方も加わって頂きますので、客席で感じたこと、疑問点などを聞きながら楽しく過ごします。お一人で参加された方が、すぐに仲良くなる場でもあります。

オペラには興味があるけれど、仲間がいない、そんな方が多いのも事実、ここで同好の方と出会って下さい。完全会員制のギリークラブ、安心してお話できます。

高価な入場料で、オペラは金持ち文化イメージが強いのは事実、歌手や裏方、関係者の数、舞台装置など現実を知ると、『ああ、そうなのか』と納得しますが、絶対額はやはり・・です。

ただ、世界の知識階級の方と同じ話題に乗るために、初歩の初歩だけ、常識としてのオペラ学習も必要です。教養として、楽しみとして、オペラ入門の場がこのシリーズです。

どんなきっかけで入っても、オペラは本当に楽しい!それがここ2,3年詰めて観劇している感想です。

人生のある時期、多くのオペラ作品に集中して接すると、その人の人生がますます充実したものになると思います。ギリークラブのオペラシリーズはそんな場にご案内します。

<2008〜2009シーズン レクチャー付きオペラ鑑賞、予定>

日時は予定です。変更の可能性もあります。

●トゥーランドット(終了)
レクチャー
9月11日(木)19:00〜22:00
公演鑑賞&交流 10月15日(水)

●リゴレット(終了)
レクチャー   9月26日(金)
公演鑑賞&交流 10月31日(金)

●ドン・ジョヴァンニ
レクチャー   11月18日(火)19:00〜22:00
公演鑑賞&交流 12月5日(金)18:30開演

●蝶々夫人
レクチャー   12月16日(火)19:00〜22:00
公演鑑賞&交流 1月21日(水)19:00開演

●こうもり
レクチャー   1月7日(水)19:00〜22:00
公演鑑賞&交流 1月29日(木)18:30開演

●ニーベルングの指環 序夜 ラインの黄金
レクチャー   2月21日(土)13:00〜17:00
(ワルキューレと2回分を同日にレクチャー実施)
公演鑑賞&交流
  ・ラインの黄金 3.18(水)18:30開演
  ・ワルキューレ 4.12(日)14:00開演

●ムツェンスク郡のマクベス夫人
レクチャー   4月10日(金)19:00〜22:00
公演鑑賞&交流 5月7日(木)18:30開演

●チェネレントラ
レクチャー   5月11日(月)19:00〜22:00
公演鑑賞&交流 6月10日(水)18:30開演

●修善寺物語
レクチャー   5月26日(火)19:00〜22:00
公演鑑賞&交流 6月26日(金)18:30開演