<GILLIE>株式会社ギリー
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服部・ギリー塾『きゅうり、うりの食べ比べ』
〜各種うり類を食べ、新しい食べ方を知る〜


<ご案内>

「食材食べ比べ企画」、なす、じゃが芋、ねぎ、トマトと実施、すっかり定着しましたが、今回は夏の野菜、うり・きゅうりです。

オイシックスの産地担当の方からきゅうり・うりの話をして頂き、今回来ていただく千葉のきゅうり生産者の方から、現場の生きたお話を伺います。そして・・・各種きゅうり・うりの食べ比べです。

以下は今回食べ比べする予定のうり科の野菜ですが、これからの天候によって変更があるかもしれません。野菜とはそういうもの、ご了解下さい。

●きゅうり
きゅうりは、みずみずしい香りと、パリッとした歯切れのよさがいのち。
表面の突起とそこについている刺を、ふつう「いぼ」とよんでいますが、このいぼがチクチクするものほど新鮮です。以前は皮の薄いブルームキュウリが中心でしたが、表面に出るブルームが、農薬とまぎらわしいという理由で嫌がられ、現在は、ほとんどがブルームレスキュウリとなっています。

●金糸瓜
金糸瓜はペポかぼちゃの一種で19世紀末に中国から渡来しました。
旬は夏で枕形をした1キログラム前後のウリです。輪切りにしてゆでると果肉が糸状にほぐれることから「そうめんかぼちゃ」とも呼ばれています。シャリシャリした歯ごたえで熱を加えてもシャリシャリ感がなくならないことから、酢の物などさっぱりとした料理に適しています。

●四葉きゅうり
四葉(スーヨー)きゅうりは中国北部・中部から渡来した白イボ種で本葉が4枚ついたころから実がなることからその名がつきました。表面にはシワやイボが多く、普通の白イボキュウリの1.5倍くらい大きなキュウリです。歯切れがよく美味で、特に漬物界では人気の高さを誇り続けているが、栽培が難しく、収穫量が少ないことや、傷みが早いことから国内生産量が少なく、中国産を使うところも多いそうです。

●八町きゅうり
八町きゅうりはやや短形でずんぐりとした果形をしており、皮が薄く柔らかく甘みがあってとてもみずみずしいキュウリです。信州の伝統野菜に認定されており、昭和20年頃から須坂市八町を中心に栽培されてきました。日持ちしないことや、りんごや桃の栽培がさかんになったことから一時栽培量が急減しましたが、近年、在来野菜への関心が高まったことから、栽培地域が拡大しています。

●モーウイ
モーウイは中国から沖縄に渡ったキュウリで正式には赤毛瓜といいますが、別名「毛ウリ」「沖縄のウリ」ともいい、沖縄では「モーウイ」と呼ばれています。へちまに似てて皮の色は茶色の堅い皮をしており、ねっとりした食感で歯切れの良さはないため、生食にはあまり向いていません。加熱調理すると、甘みと酸味ともにしっかりあって、濃厚な旨みが引き出されるます。癖のないたんぱくな味で、果肉に青臭さがなく、香りが柔らかくシャキシャキした歯触りです。近年は、洗ってそのまま鍋に入れることが出来るミニサイズの人気が高まっています。

●ズッキーニ
ウリ科のかぼちゃの仲間で、大きなきゅうりのような形状をしています。ズッキーニには黄色と緑色の2種類があります。ペパかぼちゃの一種を若採りしたもので、完熟したものをいただくかぼちゃと違い、未熟なまま食べるのが特徴です。味は淡白でほのかな甘味があってナスのような食感です。フランス料理やイタリア料理のソテーやマリネ、煮込み料理などによく使われます。夏野菜の煮込みで知られているラタトウユには欠かせない食材です。

うり、きゅうり、以下のメニューを考えています
○生での食べ比べ
○炒めた状態での食べ比べ
○うりソーメン
○煮物
○天ぷらや揚げ物にきゅうりおろし
(ご自分でおろして頂く事を考えています)
○きゅうりのデザート

どのきゅうり、うりでどの料理にするかは、ご存じ服部学園の西沢先生が試作した上で決めて頂きます。

この食材シリーズは、生産者の方にお出で頂いてのミニセミナー、その食材を使った料理の食べ比べをする会です。

その後それを参考に出来る方、当日参加の飲食関係に詳しいメディアの方、マーケッターの方、料理人の方、いろんな方と仲良くなれる、貴重な会です。

野菜の会はオイシックスさんと一緒に企画していますので、メニューを家庭で再現する際にも大変便利です。その回のテーマ以外の食材の話も聞けますので、飲食ビジネスの方、美味しいもの好きには大変役立つ情報が一杯です。(本当にオイシックスの方は詳しいですよ。びっくりします。)

前回のトマトの会に参加された方だけで、その後栃木の生産農家まで行きました。とっても為になり、楽しかった事は勿論ですが、ますます農家さんと懇意になりました。そんなおまけも付いている「服部・ギリー塾」です。

ということで、食品企業、外食産業などにお勤めの方、料理に興味のある方、マーケッターの方、マスコミの方、クリエイターの方、オイシックスという企業に興味のある方、服部学園にご興味のある方、ねぎが好きな方、どうぞ奮ってご参加ください。


<参考サイト>

●オイシックス
http://www.oisix.com/
●服部栄養専門学校
http://www.hattori.ac.jp
●野菜果物辞典 うり
http://www.yasaiyasai.com/item/14.html
●野菜果物辞典 きゅうり
http://www.yasaiyasai.com/item/13.html
●野菜図鑑「きゅうり」
http://alic.vegenet.jp/panfu/kyuri/kyuri.htm

<参考情報>

オイシックスさんが協力する丸の内でのイベントがあります。
『クールベジ × Oisix』です。

こんな内容です。
7月30日(水)〜8月3日(日)11:00-20:00
場所:丸ビル・マルキューブ/丸の内カフェイーズ(丸ビル1階)

〜身体の中から涼しくなろう〜
「クールベジ」とは、食べることで身体の熱をとってクールダウンさせる作用のある野菜のこと。

期間中、丸の内カフェイーズにて、クールベジをふんだんに使ったランチスープやスウィーツなどの限定スペシャルメニューをご用意するほか、クールベジ代表格のウリを全国から集めて展示する「全国ウリ博」、クールベジをご 試食いただける「クールベジ試食会」、国内産のクールベジをお買い求めいただける 「クールベジマーケット」などを開催します。

http://www.soulswitch-m.jp/program/coolvege.html

<実施概要>

●ギリークラブ 服部・ギリー塾『きゅうり、うりの食べ比べ』
〜各種うり類を食べ、新しい食べ方を知る〜

●日時:8月1日(金)
18:30 受付開始
19:00 セミナー開始 うり・きゅうりセミナー&食べ比べ
20:30 交流会開始
20:55 終了

●会場 服部栄養専門学校 別館6階試食室
渋谷区千駄ヶ谷5-25-4  TEL:03-3356-7171
http://www.hattori.ac.jp/facility/access/index.html

●ゲスト:
高島宏平氏(オイシックス(株)代表取締役)
きゅうり農家の方、(ご氏名未定です)

●調理:西澤辰男先生(服部調理専門学校 調理技術部 日本料理)

●会費:ギリークラブ会員 7,000円 ビジター9,000円
(きゅうりのお土産付)
●定員:15名 (申込先着順・ギリークラブ会員優先)
●応募締め切り:7月25日(金)
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際にはキャンセル待ちもお受けします。