<GILLIE>株式会社ギリー
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服部・ギリー塾 『トマトの食べ比べ』
〜各種トマトを学び、トマト料理を知る〜


<ご報告>


 

<ご案内>

【満員御礼】

「食材食べ比べ企画」、なす、じゃが芋、ねぎと実施してきましたが、今回は春になりました、トマトです。

桃太郎ファイト、ハウス桃太郎、ルネッサンス、レディーファースト、エレガンス、黄寿・・・みんなトマトの品種名であることを、今回初めて知りました。

アンデス原産で、日本には明治に入ってきたおなじみの野菜、トマト。学名はLycopersicon esculentum(リコペルシコン エクスレンタム)、Lycosは狼、Persiconは桃、esculentumは食べられる、の意味です。これを読むと、何か感じるものがありますね。

健康に良い“リコピン”が含まれることでも知られていますが、トマトジュースや、カクテル“ブラッディ・マリ−”でもおなじみですね。今回もトマトを学び、美味しく食べるメニューを用意しています。貴重な食べ比べ体験、どうぞご期待下さい。

オイシックスの産地担当の方からトマトの基本をお話していただき、トマト農家の方に来ていただいて生産現場のお話を伺います。そして・・・各種トマトの食べ比べです。

以下は今回食べ比べする予定のトマトですが、これからの天候によって変更があるかもしれません。野菜とはそういうもの、ご了解下さい。

●トマト(栃木県産)
さっぱりとした爽やかな味わいのトマトです。できるだけおいしいトマトを食べてもらうために、槌谷さんは毎日毎日ハウスを観察しながら水分調整、温度調整、葉面散布をかかさず行っているそうです。このトマトの特徴はなんといっても甘みと酸味のバランスの良さ。

●塩トマト(熊本県産)
元々干拓地だったこの一帯は、土壌の塩分濃度がとても高く、本来は作物なんて育ちようがない場所。その塩分濃度は、なんと塩害の一歩手前!井戸を掘って水を引こうとしても、塩水が湧き上がってきてしまいます。もちろん、塩水を作物に与えるわけにはいきません。かといって、住宅地からも離れているこの辺りには、水道も伸びてきてはいないのです。だから、水まき用の水は、自分自身で運んできます。しかし、この水も、やみくもにまくわけではありません。塩トマトがおいしくなる理由は、土壌の塩分濃度が高いために、作物が水を吸収しにくいという環境にあります。トマトには、水を控えることで、甘さがグッと増すという特性があるんです。

●自根ファーストトマト(栃木県産)
このファーストトマトは果肉が厚く甘味に富み、ほどよい酸味があり、お尻がツンととがっているのが特徴です。「トマトの中で最も栽培が難しい」といわれるファーストトマトですが、生産者の大谷さんはその中でもさらに困難な、「自根」栽培をしています。通常、トマトは苗の時に病気の害を避けるため、病気に強い品種の根を接ぎ木しています。でも大谷さんは、「それだとファースト本来の味が出ない」と、種から自分で育てる栽培にこだわっています。そんなこだわりで育てられたファーストトマトは、皮が薄くてかじった時に気にならず、舌にまとわりつくような食感と適度な酸味と甘みを持つ、どこかなつかしい味わいになっています。

●クッキングトマト(福島県産)
このクッキングトマトの品種は、「エレガンス」。おしゃれな名前の品種ですが、これは高橋さんがオランダから導入した品種です。果肉部分が厚く、多少酸味もあるので加熱調理に向いたトマトです。生で食べてもいいですが、熱を加えると旨みが増しますので、定番のパスタをはじめ、変わったところでは和風の煮物や焼肉の付け合せにするとおいしいです。

●黄寿(おうじゅ)トマト  予定
大型黄色トマト。酸味が少なく甘く独特の風味で美味。中晩生でいくぶん成りが少ないが、普通のトマトの栽培法で出来る。

これらのトマトをこのようなメニューでと考えています

○トマトのカプレーゼ風(手作りチーズで)
○トマトのフライ
○トマトの温かいパスタ&カッペリーニ
○トマトの味噌汁
○トマトのゼリー

どのトマトでどの料理にするか、試作した上で決めます。服部学園の西沢先生にお任せ、どうぞ楽しみにしていてください。

この食材シリーズは、生産者の方にお出でいただいてのミニセミナー、その食材を使った料理の食べ比べをする会です。

その後それを参考に出来る方、当日参加の飲食関係に詳しいメディアの方、マーケッターの方、料理人の方、いろんな方と仲良くなれる、貴重な会です。

野菜の会はオイシックスさんと一緒に企画していますので、メニューを家庭で再現する際にも大変便利です。その回のテーマ以外の食材の話も聞けますので、飲食ビジネスの方、美味しいもの好きには大変役立つ情報が一杯です。(本当にオイシックスの方は詳しいですよ。びっくりします。)

ということで、食品企業、外食産業などにお勤めの方、料理に興味のある方、マーケッターの方、マスコミの方、クリエイターの方、オイシックスという企業に興味のある方、服部学園にご興味のある方、トマトが好きな方、どうぞ奮ってご参加ください。

<参考サイト>

●オイシックス
http://www.oisix.com/
●服部栄養専門学校
http://www.hattori.ac.jp
●野菜果物辞典 トマト
http://www.yasaiyasai.com/item/1.html
●野菜図鑑「トマト」
http://alic.vegenet.jp/panfu/tomato/tomato.htm
●全国トマト工業会
http://www.japan-tomato.or.jp/

<実施概要>

●ギリークラブ 服部・ギリー塾 『トマトの食べ比べ』
〜各種トマトを学び、トマト料理を知る〜
●日時:4月3日(木)
18:30 受付開始
19:00 セミナー開始 トマトセミナー&食べ比べ
20:30 交流会開始
20:55 終了
●会場 服部栄養専門学校 別館6階試食室
渋谷区千駄ヶ谷5-25-4  TEL:03-3356-7171
http://www.hattori.ac.jp/facility/access/index.html
●ゲスト:
高島宏平氏(オイシックス(株)代表取締役)
トマト農家の方、(ご氏名未定です)
●調理:西澤辰男先生(服部調理専門学校 調理技術部 日本料理)
●会費:ギリークラブ会員 7,000円 ビジター9,000円
(トマトのお土産付)
●定員:20名 【満員御礼】
●応募締め切り:3月28日(金)(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
※満員の際にはキャンセル待ちもお受けします。