GILLIE CLUB
	『PINKY3周年で見えてきたNew 20’sの生活・気持ち・消費』 ＜ご案内＞ 今回のギリークラブ、雑誌編集者シリーズですが、集英社の田川久美さんの登場です。この9月で3周年を迎える女性誌PINKYのお話を聞きます。 田川さんとはもう長い付き合いですが、 non-no（ノンノ）編集からセブンティーン編集部を経て、ピンキーを創刊した、女性誌の現場に関しては大変詳しい方です。 ギリークラブで女性誌を取り上げる機会は、実は大変久しぶりなのです。渡辺が男だから、というのが理由ではありませんが、雑誌をリードしているのは女性であり、女性のライフスタイルをリードしているものやはり雑誌です。 ネットや携帯が発達して勿論全てのメディアに影響はありますが、それでは若い女性はどうなのでしょうか？ ピンキーは創刊3周年です。この3年間を総括して欲しいとお願いしてあります。3年間というと、短いようで結構長い期間です。 その間の雑誌の編集内容、読者の反応、書店や広告主の反応など、女性誌の現場を知り、創刊！という挑戦から、どうやって市場を切り開いたのか。 市民権を得て、読者の心を掴み、広告主の信頼を得てきたのか、苦労と挑戦の連続だと思いますが、そこに本物の話があり、生きている女性誌編集現場の話が聞けると思います。 現代の20代女性の姿が、浮かび出てくるはず、ご一緒にNew 20'sの生活・気持ち・消費を学んでみませんか？ ＜田川副編集長からのメッセージです。＞ ☆PINKY3周年で見えてきたNew 20’sの生活・気持ち・消費今、読モ（読者モデル）ブームです。女子大生などの中で、トレンドリーダーの女の子は、読者モデルとして雑誌に出たりして、流行を牽引し、注目を集めていて、ファンがいるほどです。 ＰＩＮＫＹはそんな「学校や職場の人気者で、おしゃれで情報感度のいい」女の子の雑誌です。 創刊のとき、私達は、読者ターゲットの２０代前半の女の子達をNew20’s（ニュートゥエンティーズ）と名づけました。彼女たちは、ルーズソックスやガングロなどの、自分達だけの狭い流行に乗って社会と隔たりを持った女子高生ブームの時代を脱し、大人にも、男の子にも、女の子にもウケるセンスと、TPOで着替えるバランスを持ちあわせた世代です。 彼女たちの母親は、バブルの頃を青春時代として謳歌してきました。なので、ＰＩＮＫＹ読者である娘とは大の仲良しで、一緒にお買い物にも行くし、共用のバッグを持っていたりします。 そんな母親の影響もあってか、ＰＩＮＫＩＥＳ（ＰＩＮＫＹ読者）はブランドやセレブが大好物です。でも、激安ブランドとハイブランドを上手く使いこなし、流行に敏感で、その中でも、リアルクローズとして自分にヒットするものを選び取る目を持っています。 そんな賢いNew20’sがどんなことを考えているのか？　何を志向し、どんな生活を送っているのか？ＰＩＮＫＹはどんな手法を使って支持され、ここ数年で創刊された数ある雑誌の中で、２０万を越える部数を出し続けてこられたか？　ブランドやメーカーと組んだ仕掛けの歩みについてなど、お話してみたいと思います。 ということで、ご期待下さい。 マーケティング部門の方、出版界、マスコミ、流通などで働いていらっしゃる方、ピンキー、女性誌に興味をお持ちの方、編集という仕事に興味のある方、お一人でも全く問題ありません。どうぞ奮ってご参加ください。 ギリークラブは少人数の交流会です。今回のテーマに興味のある方だけが参加する会です。どうぞ、共通の話題で盛り上がり、良いお仲間を見つけてください。 ＜参考サイト＞ ●PINKY http://www.s-woman.net/pinky/ ●集英社トップ http://www.shueisha.co.jp/ ●集英社女性誌 http://www.s-woman.net/ ＜実施概要＞ ●ギリークラブ 『PINKY3周年で見えてきたNew 20’sの生活・気持ち・消費』 ●日時：9月20日（木）　18:30〜21:00 18:30　受付開始　（早くいらした方の交流タイムです） 19:00　セミナー開始 20:15　交流会開始（ほんの軽食になります） 21:00　終了 ●会場　丸ビル8階　Room5 千代田区丸の内2-4-1　丸ビル　カンファレンススクエア TEL：03-3217-7111 ●ゲスト：田川久美氏（集英社　PINKY副編集長） ●会費：ギリークラブ会員　7,000円　　ビジター　9,000円 ※当日発売のPINKY　11月号が1冊つきます。 ●募集人数：申込先着順　30名　（メンバー優先です） ●応募締め切り：9月14日（それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。）