<GILLIE>株式会社ギリー
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『六義園で日本を楽しむ』
〜柳沢吉保が造った名園で、和菓子と抹茶、そして着物〜


<ご案内>

日本庭園に最近行かれていますか?
こういう空間に身を置いていると、時間がゆっくり流れます。普段、仕事から追いかけられている自分とは思えない気分が味わえます。

勿論、英国式やフランス式の庭園も大変素晴らしいのですが、私などは身体の中にある遺伝子がちょっとざわめく感じがするのです。歩く速度もゆっくりになりますし、これは不思議です。

ということで、今回は都内でも屈指の名園、六義園に行きます。六義園の解説はこのメールの最後に書きますが、たまにはこんな時間をもっても良いのではないでしょうか?

六義園は日本庭園の中でも、治水回遊式の庭園で、真ん中にある池の周囲を回りながら、その景色が変わる事を楽しめます。そして、日本庭園は訪れる時間、季節によって全く趣が変わるのです。今回は初夏6月の午後という時間帯の六義園を楽しみましょう。

園内の心泉亭という茶室を借り切っていますので、ここでは庭園を見ながら抹茶と和菓子を味わいましょう。和菓子は当日美味しいものを虎屋から持ち込みます。

お茶会ではありませんので、足を崩して自由に楽しめます。が、同じくお茶会ではないので、茶器や菓子皿などは準備できません。ご自身の器で楽しみたい方は、どうぞお持ち下さい。(但し、管理はご自身でお願いします。)

抹茶も友人に点てて頂きますので、プロの様にはいきません。そんな気楽な抹茶と和菓子の時間とご理解下さい。(将来的には正式なお茶会や茶事なども考えていますが、これは違います)

そしてなんといってもここは日本でも屈指の名園です。やはり歩いて楽しんでいただきたいと思います。園内解説パンフを片手に、ご自由なペースで出かけて下さい。

当日の服装は自由です。楽な服装で全く構いません。でも着物を着る機会が少ない、着て楽しみたいという方には、絶好のチャンスかと思います。

ご希望の方にはギリークラブ専属のカメラマンが撮影をします。(撮影費が3000円かかりますが、プロの撮影です、ご理解下さい。)ちなみに渡辺もこの日は着物の予定です。(当日が嵐だったりしたらどうなるかは分りませんが・・・)

出来れば今後も、四季折々に触れて実施したいと思いますが、何せまだ初回、気持ちが先行して実体が伴っていきません。堅苦しくしたくないし、でもちょっとは格好よいものにしたい・・・

そんな感じの準備状況で、不完全である事をご理解のうえ、気持ちの良い日本庭園、抹茶、和菓子、そして着物・・・日本人に生まれた事を喜んで頂きたい一日になればと思います。

私は自宅から歩いていけるので、時折行っているのですが、携帯の電源を切って、日本人に戻る土曜の午後は如何ですか?しつこいようですが、着物でなくても良いのです。ご一緒してくださる方の申し込みをお待ちしています。

<参考サイト>

●六義園
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/outline031.html
●虎屋
http://www.toraya-group.co.jp/products/pro_index.html
●銀座もとじ
http://www.motoji.co.jp/
●男のきもの大全
http://www.kimono-taizen.com/

<実施概要>

●ギリークラブ 『六義園で日本を楽しむ』
〜柳沢吉保が造った名園で、和菓子と抹茶、そして着物〜
(服装は自由、着物でなくてもOKです。どうぞご心配なく。)
●日時:6月2日(土)13:00〜15:30
12:00 受付開始
 早くいらした方は庭園内をご自由に散策して下さい。
 銀座もとじのスタッフによる着物何でも相談(14:00まで)
 男の着物はきもの大全の早坂伊織氏が対応してくれます。
12:30 抹茶&和菓子を楽しむ 開始
 着物姿を撮影希望の方、庭園内での撮影タイム (15:00まで)
15:00 お茶のサービス終了
15:30 閉会
(16:00が閉園時間です。)
●会場 六義園
文京区本駒込六丁目
JR・地下鉄南北線「駒込」(N14)下車 徒歩7分
地下鉄三田線「千石」(I14)下車 徒歩10分
TEL: 03-3941-2222
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
●会費:ギリークラブ会員 3,000円 同伴ビジター4,000円
 ※夫婦割引あり、ご相談下さい。
 ※写真撮影希望の方は別途3,000円/1名です。
●募集人数:30名 (お茶と和菓子の会は入れ替え制にします)
●応募締め切り:5月28日
(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
 ※準備の都合上5月30日(水)以降のご欠席は会費をご負担頂きます。ご了解下さい。

<六義園に関して>

六義園は造園当時から小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられておりました。

元禄8年(1695年)、五代将軍・徳川綱吉より下屋敷として与えられた駒込の地に、柳沢吉保自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。

六義園は吉保の文学的造詣の深さを反映した繊細で温和な日本庭園です。
庭園の名称は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」、すなわち風・賦・比・興・雅・頌という分類法を、紀貫之が転用した和歌の「六体」に由来します。

庭園は中之島を有する大泉水を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されています。

明治時代に入り、岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となった当園は、昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されることになりました。昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されました。