<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB


和・倶楽部 初春歌舞伎『通し狂言 梅初春五十三驛』鑑賞会

<ご案内>

【満員御礼】

 

ギリークラブの中で日本文化に関するものを“和・倶楽部”と称しています。
日本人に生まれたことを喜びたい。それが“和・倶楽部”の考えです。


この3ヵ月国立劇場は、40周年記念の『元禄忠臣蔵』で大変でした。
作品も素晴らしいのですが、何せチケットが入手できないという状況で、日本人の忠臣蔵好きを改めて知りました。さぞかしこの12月14日の泉岳寺の義士祭りは凄いことでしょう。

恥ずかしながら渡辺の日経ビジネスアソシエでの連載、『日本かぶれ』も12月6日(水)売りの号のテーマは忠臣蔵です。日本人の日本知らず、若い人が忠臣蔵を知らない、という事で企画しました。改めて調べると忠臣蔵や大石内蔵助というのは面白いものですね。ご興味のある方は書店で立ち読みして下さい。

さて、そんな忠臣蔵でおおわらわだった年も明け、新年の歌舞伎です。新たな気持ちで新春歌舞伎でもご一緒しませんか?着物でも着て、初詣帰りの三宅坂の国立劇場なども良いものですよ。

あ、そんなこと気にせず、気楽に来て頂ければと思います。今回はセミナーはありませんが、お正月にゆっくり歌舞伎を見ませんか。

作品も正月らしく、「梅初春五十三驛」(うめのはるごじゅうさんつぎ)です。なんと天保十二年(1841年ですよ!)に大坂で再演された時の、手書き台本に基づく復活上演ですって!

166年ぶりって、ほとんどの人が見たことない(!)作品です。当たり前ではありますが、これって凄くありませんか?作品内容は以下にありますが、新年に初めての歌舞伎、新鮮な感動で始めませんか?

どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。

<作品解説・元禄忠臣蔵 国立劇場パンフより転載>

新春の歌舞伎公演は、国立劇場開場40周年記念の第二段として、『梅初春五十三驛』をご覧にいれます。

江戸時代の後期は、弥次喜多でおなじみの滑稽本『東海道中膝栗毛』や、『東海道五十三次』を描く広重の風景版画が人気を呼んだ旅行ブームの時代。歌舞伎でも、京都から江戸・日本橋まで、東海道を股にかけ、スピーディーに物語が展開していく『五十三次もの』が次々と作られました。『梅初春五十三驛』もその一つで、天保6年(1935)、江戸・市村座の初春狂言として三代目尾上菊五郎の主演で上演され、大好評を博したものです。この作品、実はこれまで活字化されたことがなく、詳しい内容は知られていませんでした。

今回は、天保12年に大坂で再演された時の手書き台本にもとづく復活上演で、まさに記念公演にふさわしい、意欲的な舞台です。

源平の合戦が終息を迎えた頃。木曽義仲の遺児・清水冠者義高は、鼠の妖術を習得して、怨敵頼朝への反逆を企てます。一方、頼朝の弟・蒲冠者範頼も、天下掌握を画策。そこで、範頼の腹心・石塚玄蕃は、大江家お預かりの朝廷の宝剣を、本庄助太夫に盗ませます。それを知った家中の白井権八は、助太夫を討ち果たしますが、宝剣は助太夫の一子助八が持って逃走。権八はお尋ね者として追われながら、宝剣の行方を探索します。こうして、義高、権八、玄蕃、助八、それに頼朝の娘で義高の許婚の大姫、木曽の旧臣根の井小弥太らが、宝剣を追って敵味方入り乱れつつ、東海道を東に進んで行きます-------

「五十三次もの」の定番で、菊五郎家の芸ともなった「岡崎の猫」の化け猫ホラー。「吉祥院」での抱腹絶倒の素人芝居。美剣士・白井権八の苦難と、愛人小紫とのラブ・ロマンス。権八のために献身的な働きを見せる妖婦・小夜衣お七の活躍(「八百屋お七の書換え」。その他、各場に歌舞伎らしい趣向、見せ場をちりばめて、それらを東海道の旅情に包んだ痛快娯楽大作。当代菊五郎をはじめ、豪華出演者による166年ぶりの復活上演は、2007年の冒頭を飾る、必見の話題作です!

<参考・歌舞伎を知るためのサイト>

○日本芸術文化振興会(国立劇場)
http://www.ntj.jac.go.jp/
○伝統歌舞伎保存会
http://www.kabuki.or.jp/
○歌舞伎・演劇
http://www.shochiku.co.jp/play/index.html
○文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/
○歌舞伎座
http://www.kabuki-za.co.jp/
○日本俳優協会
http://www.actors.or.jp/index2.html

<実施概要>

●和・倶楽部 初春歌舞伎 「通し狂言 梅初春五十三驛」鑑賞会
●日時 1月13日(土)
11:30 受付開始
12:00 歌舞伎開演
16:30 終演予定
希望の方で軽く新年会をしましょう。ご意向お知らせ下さい。

●歌舞伎内容
通し狂言 梅初春五十三驛(うめのはるごじゅうさんつぎ)五幕十三場
序 幕 【京都】 大内紫宸殿の場
    【大津】 三井寺の場
二幕目【池鯉鮒】 街道立場茶屋の場
    【岡崎】 八ツ橋村無量寺の場
三幕目【白須賀】 吉祥院本堂の場
         同 奥座敷の場
    【新居】 関所の場
四幕目 【由比】 入早山の場
    【吉原】 富士ヶ根屋の場
大 詰 【大磯】 三浦屋寮の場
    【品川】 鈴ヶ森の場
         御殿山の場
    【江戸】 日本橋の場
(出演)
尾上菊五郎 中村時蔵 尾上松緑 尾上菊之助 坂東三津五郎 坂東彦三郎 ほか
ここにチラシがあります。
http://www.ntj.jac.go.jp/cgi-bin/pre/performance_img.cgi?img=1716_1.jpg

●会費 ギリークラブ会員、9,000円 ビジター 10,000円
(チケット代、プログラム代 他)
●募集人数:20名限定【満員御礼】
●会場 国立劇場大劇場(半蔵門)
(国立劇場への行き方)
http://www.ntj.jac.go.jp/gekijo/kokuritsu/index.html#access

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【申込みフォーム】 (不参加の場合は返信不要です)
ギリークラブ事務局 渡辺幸裕行き
●1月13日の和・倶楽部 歌舞伎 『通し狂言 梅初春五十三驛』に参加
○ご氏名:
○ご勤務先・職業:
○メールアドレス:
○携帯電話番号:         ←当日連絡用 必ずご記入下さい。
○携帯メールアドレス:        ←当日連絡用 必ずご記入下さい。
○同伴者 無し 有り(      様)←何れか選んで下さい。
○終演後の新年会: 参加  不参加 ←何れか選んで下さい。
○ギリークラブ入会状況(既会員・ビジター参加・今回入会)←何れか選んで下さい。

※分からない場合はお問い合わせ下さい。
※ギリークラブの概要に関してはホームページをご参照ください。
http://www.gillie.co.jp/g_club/

『和・倶楽部』

「日本人に生まれたことを喜びたい。」 それが『和・倶楽部』の考えです。
多くの方が自国の文化に直接触れ、自らの感性を研ぎ澄ませると共にビジネスに、役立てて頂きたいと思っています。気になっていてもなかなか自ら手配して見に行くことがおっくう、日本文化とはそういうものでありませんか?

同じく日本文化初心者の渡辺が、皆様に成り代わってこういう機会をアレンジいたしますので、どうぞお気楽に参加して下さい。もちろんお一人でも結構です。ご一緒に体験しませんか?こんなに素晴らしい事が日本にはあります。国立劇場さんはじめ、色々な方が我々の活動に注目し協力していただいています。

和・倶楽部と称していますが、ギリークラブ活動の一環、そしてギリークラブは決して無理に入会されなくて結構ですし、初めての方はまずはビジターでのご参加をお勧めします。
その後継続参加したいと思われた時にご入会という手順で考えていますので、決して無理をなさいませんように。もちろん、ずっとビジターでも結構です。(但し、参加はメンバー優先になることだけはご理解ください。)