<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB
『ブラスト2:MIX 鑑賞&メンバーとの交流会』 

<ご報告>

   


<ご案内>

昨年実施して大好評だった「ブラスト!」のギリークラブ、大迫力の公演を鑑賞した後、主要な出演メンバーにも入ってもらい、彼らと一緒の交流会を実施しました。これは大好評で、大変な盛り上がりでした。
ここに昨年の様子があります。
http://www.gillie.co.jp/g_club/seminar2005/0810.shtml

このブラスト!が、今年は更にパワーアップして開催されます。
題してブラスト2:MIX 〜ミュージック・イン・エクストリーム。

ブラスト!を単なるブラスバンドなどと思っている方、全然違いますよ。
昨年17万人動員したという事実が物語っていますが、物凄い迫力のエンタテインメントです。

今年はどうか分かりませんが、休憩時間ロビーパフォーマンスの席確保に、第一部終演時には、物凄い勢いで会場内を走る人がいるんです。
本当にびっくりですが、それだけ価値のある作品です。

公式サイトにはこのように記載されています。
ブラスト本来の金管楽器、パーカッション、ビジュアルアンサンブルに木管楽器も加わり、よりパワーアップした超絶技巧!
曲目はスウィングジャズ、ロック、そして映画音楽など幅広いジャンルの楽曲が絶妙のアレンジでミックスされる。
いままで誰も体験したことがない究極のミュージカルパフォーマンスが生まれる!
もちろんブラスト名物の休憩時のパフォーマンスやキャストとのミート&グリートも健在!

どんなエンタテインメントもライブ鑑賞が一番です。
ご覧になった事のない方に内容を説明するのは、なかなか難しいのですが、「blust!」の何たるか、どんなに迫力があり、また芸術性が高いのか、ここで少しでもお知り頂ければと思います。

今回案内のギリークラブは、「ブラスト2 MIX」鑑賞&交流会です。
まずは本公演の鑑賞、その興奮覚めやらぬ直後に参加者だけの交流会、しばらくするとそこに舞台で我々を楽しませてくれたメンバーがジョインします。

彼らから直接ブラスト2 MIXの事、エンタテイナーとしての姿勢、どんなキャリアで、どのような価値観を持っているのか、日本公演の印象、将来の夢など、多くのことを語ってもらえる場です。

観劇後の感激、と私はいつも呼んでいるのですが、鑑賞+交流会、これこそがギリークラブらしい内容です。個人で公演を鑑賞しても、こういう流れでないと得られません。

単なる鑑賞会でも交流会でもありません。
ブラスエンタテインメント、を大人の鑑賞方法で楽しみましょう。
そして、世界の一流というのはこういうものだ、を体感してください。
交流会には通訳の方も入りますので、言葉の心配はご不要です。

フジテレビの飯田プロデューサーにブラスト2:MIXに関してお聞きしました。
今年の公演は昨年と何が違うか、見所は何か・・・
これもぜひ参考にしてください。

・日本公演に向けて作られた全くの新作です。
・昨年までの金管楽器・打楽器・ダンサーに加えて木管楽器(サクスフォン、クラリネット、フルートなど)が入ってより音の幅が広がりました。
・前作に比べアスレチックな動きが急増。演奏者にとってかなり過酷なステージ。(みんな前作よりキツイと言います。)トランポリンやバンジーなども登場します。
・世界バトン選手権11連覇という偉業を成し遂げた日本人バトントワラー稲垣正司に注目。今年も日本人は彼1人の出演です。
・曲目は「くまんばちの飛行」、「春の祭典」、「Swing Swing Swing」、「Good Vibration」など、クラシックからジャズ、ポップスまでと幅広いジャンルとなりました。
・照明、セットも前作以上にグレードアップ、ご期待ください!

このメールの最後にオフィシャルサイトから転載したブラスト情報を載せておきます。
お時間があればぜひご参考になさってください。

<参考サイト>
●オフィシャルサイト
http://www.fujitv.co.jp/events/blast2/

※この日都合が悪いけれど、ブラスト2:MIXのご鑑賞を希望の方、
 チケット斡旋をさせて頂きます。(案内の詳細は別メールします)
 (1枚11,000円となります。)

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ブラスト!って何?

「ブラスト!」未体験の方には、ブラス・バンド的パフォーマンス?と思われそうなネーミングですが、ブラストとは「ラッパなどの音」あるいは「爆発」という意味。アメリカの南北戦争に起源を持つと言われる「ドラム・コー」をショーアップさせたエンターテイメントが「ブラスト!」です。

ドラム・コーって何?

「ドラム・コー」とは、主にドラムとラッパ(bugle)によって構成された合奏スタイル。一般的にはカラーガードと呼ばれる、フラッグなどの道具を使って音楽を視覚的に表現するダンス・セクションと、鍵盤楽器、パーカッション等を演奏するフロントピットらが一つになってコー(corps・小隊)を構成します。米軍の音楽隊に起源を持つことから、小隊と呼ばれるのです。
ビューグル、つまりラッパ隊と、太鼓隊が列を組んで兵士を戦場に送り出すというシーン、南北戦争や西部劇を描いた映画などにしばしば登場します。あの小隊が「ドラム・コー」の起源というわけです。
このように元々は米軍の(訓練の)一環として、また公式行事での演奏が目的とされていましたが、現在は世界中に普及し、その高い芸術性、テクニックに人気が集まっています。特にアメリカの普及には学校やボーイ・スカウトが取り入れたことも一因するようですが。

ブラスト2:MIXは木管楽器もMIXされて、「吹奏楽」にも接近!

今夏やって来る「ブラスト2:MIX」は、金管楽器だけの「ドラム・コー」のスタイルに木管楽器もMIXされて、「吹奏楽」の楽しさも加わることになります。
「吹奏楽」とは、木管楽器と金管楽器を主体とし、これに打楽器を加えた演奏スタイル。弦楽器を主体としたオーケストラに比べると、人数の割りには音量が大きいことから、ホールでのコンサートだけでなく、野外演奏や行進演奏にも適するのが特徴です。

吹奏楽団とブラス・バンドとは違う?!

日本では「吹奏楽団」のことを「ブラス・バンド」と呼び、どうも混同されてしまっているようですが、本来の「ブラス・バンド」は、ブラス、つまり金管楽器を主とした合奏スタイル。これに打楽器が加わることもあります。コルネット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニウム、バスなどを中心に編成。1830年以降、特にイギリスで盛んになり、軍隊や、市民アマチュア団体によって組織、演奏され、現在もたくさんのアマチュア・バンドが存在しています。一方、アメリカ合衆国では19世紀後半には、『星条旗よ永遠なれ』のスーザの行進曲に代表されるような、木管楽器が加わった「吹奏楽」に人気が移行していきます。このように欧米では金管楽器を主体にしたものは「ブラス・バンド」、金管楽器と木管楽器を主体としたものは「吹奏楽団」と、はっきり区別しているのです。

吹奏楽団の歴史は?

「吹奏楽団」はウィンド・オーケストラとも言いますが、その歴史は古く、古代エジプトの壁画に、ラッパと太鼓を主に行進を伴奏する絵が残されています。古代ローマ時代には中世の軍楽の基礎が出来上がり、17世紀になるとドイツ、フランスなどで盛んに。そして、「高級芸術」の作曲家をも刺激し、ヘンデル、ハイドン、モーツァルトらの作曲家も行進曲などを作曲するようになります。遠達性が優れているために野外の演奏が多かったのですが、楽器も発達し、微妙な演奏もできるようになり、室内でも演奏されるようになりました。
アメリカ合衆国は吹奏楽団を学校教育、社会教育に活用しているため、広く親しまれ、ヨーロッパにはない広がり方を見せています。

イギリスはブラス!

一方イギリスでは、1830年以降、「ブラス・バンド」が驚異的に発展します。それは当初、地方的、地域的なもので、炭鉱労働者の息抜きや安らぎのために「ブラス・バンド」が結成され始め、その後、各地に普及。現在のように広く広がり、今ではイギリスの各町に一つは「ブラス・バンド」が存在すると言われるほどに。
1996年にヒットした『ブラス!』は、まさにそんな炭鉱の「ブラス・バンド」を主人公に据えたイギリス映画。実話を基にしたものです。舞台は1992年閉山危機に直面したヨークシャーの炭鉱グリムリー。壊れていく労働者のコミュニティが「ブラス・バンド」の練習を通して復活、団結していく様子が描かれていますが、それは「ブラス・バンド」の力、音楽の力を描くに等しいもの。そして、それはパフォーマンス「ブラスト!」の力にも通じるものでもあるしょう。

日本の吹奏楽の歴史は?

日本の吹奏楽の歴史は、1869年に薩摩藩の青年がイギリス人フェントンの指導を受け、陸軍・海軍の軍楽隊を発足させたことに始まるといいます。大正時代には学校音楽にも吹奏楽が取り入れられ、広がっていきましたが、第二次大戦が始まると戦意高揚や軍国主義に利用されます。戦後はすっかり下火になっていましたが、再び音楽教育として学校で取り入れられるようになり、吹奏楽人口は多いはず。現在のように盛んになっているのです。
 ちなみに2004年の矢口史靖監督のヒット映画『スウィングガールズ』は、吹奏楽部を作ろうとして人数が足りず、スウィング・ジャズに挑戦する東北の女子高校生の物語。ことほど左様に吹奏楽、管楽器の人気は高いと言えるでしょう。

吹奏楽団の魅力⇔ブラスト2:MIXの魅力

日本のプロのオーケストラの管楽器奏者の多くは、小、中、高校時代に吹奏楽を経験し、プロになることを決意した人たち。つまりアマチュア時代にその魅力の虜になった人たちです。日本では吹奏楽団というと、世間ではまだ一般のオーケストラよりその魅力は低くとらえられがちですが、それはとても残念なこと。吹奏楽団は弦楽器のないオーケストラ。独特な魅力があるのです。それは「ブラスト2:MIX」の魅力に通じるものでもあるでしょう。

「ドラム・コー」と「ジャズ」との不思議な関係

「ドラム・コー」は南北戦争(1861-1865)を起源にしますが、南北戦争に敗れた南軍軍楽隊(「ドラム・コー」)は楽器を古道具屋に売り払う者もいたようです。その楽器を安く手に入れたニューオリンズの黒人たち。彼らは奴隷解放後、仕事を音楽に求め始め、祝祭パレードや葬儀の行進などで活躍する「ブラス・バンド」に活路を見出していきます。『聖者の行進』はこの時代に生まれたものですが、墓地へ向かう時は哀しく、帰りは死者の魂が天国に迎えられたことを祝ってにぎやかにというもの。いくら奴隷解放されたといっても、過酷な差別はそのままの彼らの悲哀が感じられる名曲です。こうして生まれた彼らの「ブラス・バンド」にはクレオール(白人と黒人の混血)が加わっていました。クレオールも差別の対象となっていたからですが、クレオールにはクラシック音楽の素養のある人たちが多く、楽譜の読めない黒人に西洋音楽を教え、その西洋音楽と黒人の持つアフリカのリズム感が溶け合って、「ジャズ」の基礎が出来上がるのです。
「ジャズ」は、もちろん黒人の悲惨な奴隷生活の歴史から脈々と生まれたワーク・ソングや黒人霊歌、ブールスといった黒人の魂から沸き起こったもの。その一端が「ドラム・コー」の楽器に由縁するとは!不思議な因縁を感じざるをえません。自由を求め、魂の爆発を音楽に求めた彼ら黒人のblastと、「ブラスト
2:MIX」の融合が、2006年の舞台に見えるようです。
それはまさになにものにも差別・壁・境界を作らない、ということ。心の爆発的MIXです!
<実施概要>

●ギリークラブ 『ブラスト2:MIX 鑑賞&メンバーとの交流会』
●日時:8月25日(金)19:00〜22:00
18:45 受付開始
19:00 ブラスト II 開演
21:30 終演後 近くのレストランで交流会開始
(出演メンバー、4〜5名がジョインの予定です)
22:30 終了予定
●会場 東京国際フォーラム ホールC
千代田区丸の内3丁目5番1号
JR 有楽町駅 地下鉄有楽町線 日比谷線、都営三田線 他
サイトに詳しくあります。 http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html
※交流会の会場は未定です。ご参加の方に連絡いたします。
●ゲスト:
・飯田聖子氏(フジテレビ事業局 ブラスト2:MIX プロデューサー)
・ブラスト2:MIX主演の、主演級のミュージシャンの方 4〜5名
●会費:ギリークラブ会員 18,000円 ビジター 20,000円
(交流会費を含みますが、沢山飲んだ時は追加清算します。)
●参加人数:申込先着順 20名
●応募締め切り:8月20日
(満員の際はそれ以前でも締め切りますが、キャンセル待ちもお受けします)

※ギリークラブメンバーになるには・・・
会の主旨を理解して終身会費10,000円をお支払い下さい。
別途年間通信費5,000円ですので、初回には参加費の他に15,000円が必要です。
(但し、初回はビジター参加して下さい。)
詳細はサイトをご覧下さい。http://www.gillie.co.jp/g_club/

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