<GILLIE>株式会社ギリー
ギリークラブ
TOP
クラブ概要
メンバーメリット
入会案内
2005年セミナー詳細
2007年セミナー詳細
2006年セミナー詳細
2005年セミナー詳細
2004年セミナー詳細
2003年セミナー詳細
2002年セミナー詳細


GILLIE CLUB
ボローニャ歌劇場 オペラ講座

<ご報告>

今回のオペラ講座、なんと言っても青山さんはじめ、フジテレビ事業局の皆様のオペラに対する情熱、そして愛情!というものをつくづく感じました。

オペラの基本、楽しみ方、そして『ボローニャ歌劇場』オペラの素晴らしさ、がコンパクトにまとめて頂き、よーく分かりました。

オペラに関しては渡辺も全くの初心者ですので、できるだけわかりやすいコンテンツで、今後も展開していければと思っています。そして、大事なことは詳しい方、親切に教えてくれる存在です。

自説、自分の好みを押し付ける、嫌いなものをけなす、そういう目にあうと初心者にとっては混乱するだけでなく、後から考えると迷惑な事が多いものです。

詳しい人が自分にとって最適な先生ではありません。広い心で、その楽しさを知ってもらう事に情熱を傾けてくれる方、それが大事な存在です。

そんな意味でも、フジテレビの桜井さん、青山さんはじめ、事業の方は、熱い気持ちで準備、そして当日に備えてくれました。本当に有難いことです。

そんな気持ちに応えること、そして少しでも応援できることができればと思っています。 ボローニャ歌劇場のオペラ自体は高価な公演ですから、ぜひ行ってください、とは言えませんが、もしもそんな体験をしたいということであればお考え下さい。
実は渡辺も妻と二人で思い切ってチケットを買ってしまいました。
それほど行きたくなるような、期待させる公演内容であることを教えてもらったギリークラブでした。
参加者からの感想メールです。

●フジテレビの方ということもあって、フィルムを使っての講座、とても分かり易く楽しく講座を受けることができました。前回の新国立劇場の桑原氏にせよ、今回の青山氏もオペラに携わっている方はかなり人間的に熱い方ということがわかりますよね。
一般の方と比べるとオペラに行く回数は多いと思いますが、行くだけであまり知識がないのでこのような講座をしていただけると助かります。なかなか書物を読む時間がないので・・・
これからも経済が許す限り、行きたいと思っております。

●とてもいい時間を過ごさせていただきました。
オペラは私もやっと3年というところです。1年に2回ぐらい、その他、同行した友人がたまにゲネプロのチャンスがあるときに誘ってくれます。

「大事なことは詳しい方、親切に教えてくれる存在です。」
全く同感です。たまたま昔勤めていた頃の友人がいろいろ教えてくれたり、CDを貸してくれたりするので、本当に助かります。CDで前もって見ていくと、楽しさがちがいますね。そういう意味では「魔笛」などは、十分楽しめました。

当日の青山さんが作ってくださった資料をこの友人に郵送いたしましたら、大変喜んでおりました。すごく勉強になったといっております。
今度のボローニャに若き新三大テナーがそろうとは思っていなかったようです。というより、新三大テナーを知らずにいたらしく自分も古い人間になってしまったとぼやいておりました。

当日、この三人の聞き比べが出来たことは、大変良かったです。めったにこんな機会がないでしょうし、あの短い時間でもそれぞれの持ち味が出ている編集には、さすがの一言です。いい経験をさせて頂きました。

次回このような機会があったら、ぜひまた友人をさそって参加したいと思います。
思いがけなくいい席を確保できた6月が待ち遠しくなっております。

●先日はお世話様になりました。お蔭様でとても楽しかったです。
年に2-3回ぐらいのペースですが、オペラを観始めて4−5年、最近になってやっとそのすぱらしさがわかってきたように思えます。とは言いましても、不勉強の為にその時々で楽しんでいるだけで、オペラそのものの知識は無いに等しい状況でした。

今回、青山様にあのような形で楽しくご指導いただき、とても楽しく時間があっという間にすぎてしまいました。青山様、本当にオペラが好きなんだな〜と感じました。おっしゃるように、単に知識を教えるだけじゃなく、あのようにオペラが好き〜、楽しい〜と体全体で表現して下さると、こちらも本当に楽しくなりました。
そして、もちろん当たり前のことですが、単に舞台を観るだけではなく、色々と勉強して臨めば、もっともっとワクワクしながら楽しむことが出来ると痛感しました。



 


<ご案内>

今回のギリークラブはフジテレビの桜井さんと一緒に企画しました。
フジテレビが招聘しているボローニャ歌劇場をテーマに、初心者向けオペラ講座です。

ギリークラブでは新国立劇場と一緒にオペラデビューのためのシリーズを今年スタートさせましたが、その中でも「ボローニャ歌劇場オペラは凄い」との話が出ています。いってみれば“ドリームチーム”、本場に行っても体験できない公演が日本に引っ越してきて、ものすごい人数で来るので料金は高くなるのだが、その料金の価値は絶対にある、という評価でした。

なぜそんな価格になるのか、その料金を出しても体験できる素晴らしさとは何なのか、 オペラ初心者としては知りたくなるものですし、素朴な疑問があるはずです。

フジテレビの青山さんにビデオを多用した“本当にわかり易い講座”をお願いしました。
まずはオペラの基礎知識をVTRで見た後の講義もVTRを交えて実施します。

(オペラへの誘い)
・オペラ実験
・映画やテレビに出てくるオペラ音楽
・簡単なオペラの歴史
・オペラ音楽、劇音楽の紹介

(来日公演演目の鑑賞ポイント)
・ボローニャ歌劇場とは?
・ボローニャ歌劇場とは?
・歌劇「連隊の娘」の見所説明
・歌劇「アンドレア・シェニエ」の見所説明
・歌劇「イル・トロヴァトーレ」の見所説明

その後はギリークラブらしい交流会です。
フジテレビの方、オペラ関係者を交えて、オペラのこと、ボローニャ歌劇場のこと、何でも聞きましょう。
チケットを購入した方は勿論、これからお考えの方には最適の交流会かと思います。

オペラは一部のファンだけのものではありません。
今年はこういう素晴らしい題材があるので、それに合わせて入門講座ができます。
鑑賞当日の講座も大変有効ですが、今回はたっぷり時間をとっての質問大会です。
オペラの知識と楽しみ方を身に着けたうえで、今後のオペラ鑑賞に役立ててください。

気になってるけど一体オペラとはどんなものか、興味がある方、
フジテレビ事業局の方と知り合いになりたい方、
事業自体に興味がある方、
海外のオペラ自体に興味のある方・・・・

どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。
※ボローニャ歌劇場 今回の来日公演のポイントをまとめていただきましたので、お読み下さい。

<ボローニャ歌劇場  来日引っ越し公演のポイント>
欧米主要歌劇場で、その実力と人気でスケジュールがなかなか確保できないテノール、ファン・ディエゴ・フローレス、ロベルト・アラーニャ、ホセ・クーラの新世紀3大テノールが、連日連夜同じ歌劇場のステージに立つことは、欧米の歌劇場でもかなわなかった日本オペラ上演史に残る歴史的快挙!!
その夢のようなキャスティングか叶った今回の来日引っ越し公演は、世界中のオペラファンからも羨望のまなざしで見られるほど。

テノールだけではなく、ソプラノ、バリトン、バスといった主要キャストも、今回の各演目上演にあわせた理想的な歌手たちが揃っていることも、ボローニャの来日公演におけるお楽しみのひとつ。

また、こうした歌手たちを支えるボローニャ歌劇場管弦楽団・合唱団は、イタリア・オペラの伝統と様式を頑ななまでに守り続けており、その繊細な音色と豊麗な和声でイタリア国内でも高い評価を得ている。

<<ドニゼッティ作曲「連隊の娘」>> 全2幕/フランス語上演日本語字幕付
◆今回のキャスティング/プロダクションのポイント
ヴェルディ以前のベルカント・オペラで、最高にテノールが引き立つ演目。全曲上演は、日本初。

若くして短期間のうちに世界No.1ベルカント・オペラ・テノールに躍り出たフローレスによる、
第1幕の「友よ今日は何て楽しい日」では、超高音のハイC9連続!声楽におけるアクロバット的離れ業を聴くことができます。また、フローレスは、この先何年もスケジュールが埋まってしまっているので、この機会を逃したら、次はいつ見られるかわからないほど。

ソプラノのステファニア・ボンファデッリは、美声、歌唱テクニックだけでなくモデル顔負けのプロポーションと美貌、オペラ女優としての演技力で世界の人気を一身に集めています。

フレッシュなベルカント・オペラ界最高のカップルによる、明るく楽しいハッピーエンド・オペラ。

<<ヴェルディ作曲「イル・トロヴァトーレ」>> 全4幕/イタリア語上演日本語字幕付
◆今回のキャスティング/プロダクションのポイント
ヴェルディのオペラの中でも最も人気がありながら、主役のマンリーコを見事に歌うテノールがなかなか現れないので、納得いく上演が実現しない歌劇『イル・トロヴァトーレ』。これを日本のオペラファンが一番待ち望むアラーニャで実現していることが、オペラファンなら「人生の至福」と思える程の興奮。アリア「恐ろしい火よ」のハイCにも、期待したい。

相手役レオノーレは、日本でも数々の公演で高い評価を得ている、イタリアを代表するソプラノ、ダニエラ・デッシー。
2度のミラノ・スカラ座来日でも主役を務めた若手バリトンNo.1のガザーレによるルーナ伯爵。美声の中にすさまじさをたたえるコルネッティのアズチェーナ。
本場イタリアでも10年に一度の美声といわれる若手バスNO.1のパピ。
こうした最強布陣の「純イタリア・ベルカントの声の饗宴」こそ、初心者の方にもオペラの醍醐味が満喫して頂ける一演目であり、まさに日本公演を行うボローニャ歌劇場の真骨頂でもある。

<<ジョルダーノ作曲「アンドレア・シェニエ」>> 全4幕/イタリア語上演日本語字幕付
◆今回のキャスティング/プロダクションのポイント
外来オペラ引越公演では、本邦初上演の歌劇『アンドレア・シェニエ』。

伝説のコンビ、1961年NHKイタリア・オペラ上演時のデル・モナコ&テバルディ以来の興奮!を、当代随一のドラマチック・テノール:ホセ・クーラとドラマチック・ソプラノ:マリア・グレギーナによる圧巻の最強声二重唱が、感じさせてくれる。

さらに、これが何とそのデル・モナコの息子ジャンカルロ・デル・モナコが演出・装置・衣装を手掛けているというのが何とも感慨深き因縁である。

<<プレミアムコンサート 管弦楽・合唱/ボローニャ歌劇場管弦楽団・合唱団>>
◆聴きどころ
オペラ公演の開幕を彩る前夜祭的イベントとして行われる「プレミアムコンサート」は、イタリア・オペラの伝統と様式を頑なに守り続ける本歌劇場の真骨頂ともいえる、繊細な響きと和声の醍醐味を十分に体感できる演奏会です。本国イタリアでも、ボローニャだけでなく、有名なペーザロの"ロッシーニ・オペラ・フェスティバル"、"エクサン・プロヴァンス音楽祭"、"オランダ・フェスティヴァル"、パルマの"ヴェルディ・フェスティヴァル"などに参加し、高い評価を得ています。
今回の演奏曲目も、オペラの名曲の数々、ロッシーニ「ウィリアム・テル」序曲、「アイーダ」凱旋行進曲、「ナブッコ」想いよ金の翼に乗って行けなど、珠玉の名曲ぞろい。
オペラ公演の期待感を高めてくれます。


「どのオペラを観てよいか?わからない」とおっしゃる、オペラ初心者の方へのお薦めご案内

「連隊の娘」
恐らく日本では二度と聞けないのではないか、という希少価値をお求めの方には、この本格上演、日本初!の「連隊の娘」をお薦め致します。珍しい上演=難しいオペラ・・・ではありません。フローレスの、ハイC9回連続の離れ業の興奮、叙情味溢れる親しみ易いメロディが魅力の、楽しく、そしてほろりとさせてくれるハッピーエンド・オペラです。

「アンドレア・シェニエ」
プッチーニがお好きな方、映画音楽のお好きな方には、「アンドレア・シェニエ」がお薦めです。ジョルダーノやプッチーニの時代の音楽は、映画音楽の元祖とも言われます。有名アリアが目白押しなのに加え、管弦楽の旋律美は、絵巻物の映画のスクリーンミュージックを生で聴いているかのような、劇的興奮と、全身がとろけそうなくらいの陶酔感をもたらしてくれる作品です。

「イル・トロヴァトーレ」
とりあえず、どれか1つ観てみようとおっしゃる方には、「イル・トロヴァトーレ」をお薦め致します。この作品と同時期に作曲された「リゴレット」の“女心の歌”や「椿姫」の“乾杯の歌”と同じく、ヴェルディのこの時期のオペラはメロディが美しく、覚えやすいのが特徴です。
今回のボローニャ歌劇場来日のフジテレビのCMに流れてきた「イル・トロヴァトーレ」の“アンヴィル・コーラス” は、サッカーのサポーターが応援で歌う「アイーダ」の“凱旋行進曲”のトランペットのメロディと並び、すぐに口ずさめる、オペラにお出掛けするのに、心が浮き浮きするような高揚感のある音楽で、「イル・トロヴァトーレ」はオペラの入門としても最適です。

講師プロフィール:青山登志和氏(あおやま としかず)
東京大学文学部卒業。現在、株式会社フジテレビジョン事業局事業センター所属。同局での専任部長として、ボローニャ歌劇場招聘プロジェクトをはじめ、クラシック分野においての多くのコンサートイベントのプロデュースしている。自称オペラ鑑賞歴40年以上のキャリアを誇るオペラ通。

<参考サイト>
●オフィシャルホームページ
http://www.bologna.jp/
●ボローニャ歌劇場(フジテレビ)
http://www.fujitv.co.jp/
TOP > イベント >Music CLASSICS&OTHERS >ボローニャ歌劇場
●TEATRO COMUNALE DI BOLOGNA HOMEPAGE
http://www.tcbo.it/

<実施概要>

●ギリークラブ ボローニャ歌劇場 オペラ講座
●日時:4月19日(水)19:00〜21:00
18:30 受付開始
19:00 セミナー開始
20:30 交流会開始(食事会ではありません)
21:00 終了
●会場 東京駅前 丸ビル7階 東京21Cクラブ内 コラボレーションスペース
http://www.tokyo21c-club.com/open/info/access.html
●ゲスト:青山登志和氏(フジテレビ事業局専任部長)
●会費:ギリークラブ会員、ビジターとも お一人 5,000円 
●参加人数:申込先着順 30名限定 (ギリークラブ会員優先です)
※交流会は食事会ではありません。軽食は準備しますが限られた時間内に有意義な交流をするために、事前に少しお腹に入れてご参加になられることをお勧めします。

※ギリークラブメンバーになるには・・・
会の主旨を理解して終身会費10,000円をお支払い下さい。
別途年間通信費5,000円ですので、初回には参加費の他に15,000円が必要です。
詳細はサイトをご覧下さい。http://www.gillie.co.jp/g_club/

*****************************************************************
【参加申込みフォーム】
★ギリークラブ事務局行き
(必要事項を記入、不要な部分を消してご返送下さい。不参加の場合は返信不要です)
● 4月19日(月)『ボローニャ歌劇場 オペラ講座』に □参加
会社名:
ご氏名:
電子メールアドレス:
携帯電話番号:          (←当日連絡用です。必ずご記入下さい)
携帯メールアドレス:       (←当日連絡用です。必ずご記入下さい)
●入会状況:□ギリークラブ会員 □ビジター参加 □今回入会希望
●領収書発行:□不要 □希望(宛先:               )
●ご同伴者 :□なし □有り(        様)
●質問(あれば):
*****************************************************************