<GILLIE>株式会社ギリー
ギリークラブ
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GILLIE CLUB

月刊誌の王道 〜文藝春秋の全て〜

<ご報告>

4月10日、文藝春秋発売日でした。
腰痛でダウンしてしまった立林氏の代りに斎藤禎常務にお話を頂き、引き続いて飯窪成幸編集長に「文藝春秋の全て」を伺いました。

今回は事前に参加者の方から頂戴した質問を中心に、渡辺がインタビューをさせていただく形式で進めさせていただきました。
当日は出版関係者も多く出席する中、なかなか聞きにくい状況もありましたが、さすが月刊誌の優、文藝春秋は堂々たる編集体制を感じました。

ネットの発達は勿論雑誌にとっては影響がないわけはないのですが、文藝春秋の実売部数をみると、こんな凄いのだと思い知らされます。

大部数を誇るライフスタイル雑誌や、漫画誌ではないし、はたまたエビちゃんがいる訳でもない、芥川賞発表の号は特に100万人以上の読者がいるのだ、という事実に文藝春秋のパワーと感じました。

そしてギリークラブの特徴である交流会、またまた盛り上がりました。各界のキーマンが参加、もちろん文藝春秋の方も交えてのざっくばらんな話、実はこれが一番の収穫(文藝春秋の方にとってもです)かもしれません。
人と人が現実に出会う場、ギリークラブのあるべき姿はここにあります。

参加者からの感想メールです。

(セミナーでの話から)
これだけの質の高さと分量の雑誌を14人で編集していることに驚いた。
飯窪編集長は同世代だが、堂々としており感服した。あの場で伺えなかったが、締め切りに追われる仕事の中で、ギリギリの時点でどうしても穴が開いてしまった時どうするのか、意識的に若い論者を育成する努力をされているのか、編集者の育成にはどういう点を心がけておられるのか、知りたいと思う

(交流会で)
・文藝春秋の方と話して感じたこと、知った事
インターネットで何でも情報(それも要約)が簡便に得られる時代に、一流の論者の考えをたっぷり読むことが出来る総合雑誌は貴重な存在だと思う。対談、鼎談は要約が出来ない、インターネットになじまない形態。このままの形を続けてほしい。

・他の参加者との話で知った事、参考になった事
短い時間に、健康の話、商社の組織の話からイタリア料理の話まで、広い知識を得ることが出来た。  




<ご案内>

今回のギリークラブは日本の雑誌の雄、『文藝春秋』がテーマです。
この読者は影響力がある、いってみれば日本のオピニオンリーダー。

先日のギリークラブで『駱駝』読者の併読誌に『文藝春秋』が多い、というお話がありましたが、納得できる話です。
『文藝春秋』は比較的高年齢の方が読んでいる雑誌でもありますが、特集、スクープ、そして芥川賞、直木賞に代表されるように、若い読者も多い、日本を代表するクオリティマガジンです。

今回企画するのあたって過去1年間の『文藝春秋』を並べてみました。
まず表紙がこんなに綺麗だということを再確認しました。
過去6号の表紙、および目次情報はこのサイトにあります。一回ご覧になって下さい。
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/backnumber.htm

最新号は『総力特集 皇太子と雅子妃 苦悩の決断』が第一特集、月刊誌は1ケ月かけて読むもの、(でもないですが)、読み応えがあるのは当たり前ですが、文藝春秋の特集、連載、グラビア、・・・・本当に充実しています。

まずはお手に取ってください。
最新号の目次情報はここにあります。
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm

こういう風に雑誌を読み返すこと自体あまりないとは思いますが、普段読むときは当たり前だと思っていたのですが、あたらめて表紙を並べてみて、読んで、考えてみると、日本を代表する作家の連載、『文藝春秋』のパワーを改めて感じました。

今回、その1年間の『文藝春秋』ももちろん会場に展示しますし、『文藝春秋』の歴史、パネル、そして今後を感じさせるものも出来るだけお持ちいただき、ビジュアルで見ていただける場になればと思っています。

単に編集局長、編集長のお話を伺うだけではなく、現物を確認し、『文藝春秋』を知っていただく、そして文藝春秋に興味のある方同士で語り合っていただく場になればと願っています。

ギリークラブは少人数の交流会、今回は文藝、文章がテーマです。
活字離れといわれて久しいですし、メールやモバイル、ホームページやブログ、人とコミュニケーションするための便利なツールは沢山ありますが、文章力を高めるためにはやはり読書です。

電車の中で本を読んでいる人も数多く見かけますが、『文藝春秋』を手にするとまったく違う時間が流れるのです。勿論いろんなページがありますが、書類を速読するのではなく、トレンドや情報を知るのでもなく、自分が豊かになるために文章を読むのです。

ご参加になる文藝春秋社の方たちと仲良くなって下さい。
雑誌ジャーナリズムに関して精一杯考えられる場になればと願っています。
どんな読者なのかは当日じっくりお伺いするとして、貴重な会になるかと思います。
どうぞ奮ってのご参加お待ちしています。


【立林昭彦 取締役・月刊文藝春秋局長からのメッセージ】
「文藝春秋は風呂敷のような雑誌だといわれています。面白そうなものがいっぱい入っている、という意味ですが、今風にいえば、大きめのトートバッグといえばいいのでしょうか。
今月はあれとこれが面白かったよ、といわれると編集者としては大喜びなのです。
次号もそのまた次もそんな読者の反応を期待して仕込みに追われている毎日です。
雑誌に対するご意見はもとより、ホントはどうなんだ、といった突っ込んだ質問にもお答えします。では十日、お目にかかれるのを楽しみにしています。立林拝」

【『文藝春秋』 データ編】
・創刊:大正12年(1923年)1月
・毎月10日発売
・497、399部(2004年1〜12月 ABC公査)
・読者の男女比 44.7:55.3

<参考サイト>
●文藝春秋 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm


<実施概要>

●ギリークラブ 
月刊誌の王道 〜文藝春秋の全て〜
●日時:4月10日(月)19:00〜21:00
18:30 受付開始
19:00 セミナー開始
20:00 交流会開始(食事会ではありません)
21:00 終了
●会場 東京駅前 丸ビル7階 東京21Cクラブ内 コラボレーションスペース
http://www.tokyo21c-club.com/open/info/access.html
●ゲスト:
立林昭彦氏(株式会社文藝春秋 取締役・月刊文藝春秋局長)
飯窪成幸氏(株式会社文藝春秋 文藝春秋 編集長)
●会費:ギリークラブ会員 7,000円(今回入会可) ビジター9,000円
当日発売の文藝春秋最新号、特別編集のムック 各1冊付きです。
●参加人数:申込先着順 30名限定 (ギリークラブ会員優先です)
※満員の際にはキャンセル待ちもお受けします。
※交流会は食事会ではありません。軽食は準備しますが限られた時間内に有意義な交流をするために、事前に少しお腹に入れてご参加になられることをお勧めします。

※ギリークラブメンバーになるには・・・
会の主旨を理解して終身会費10,000円をお支払い下さい。
別途年間通信費5,000円ですので、初回には参加費の他に15,000円が必要です。
詳細はサイトをご覧下さい。http://www.gillie.co.jp/g_club/

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【参加申込みフォーム】
★ギリークラブ事務局行き
(必要事項を記入、不要な部分を消してご返送下さい。不参加の場合は返信不要です)
● 4月10日(月)『文藝春秋 月刊誌の王道』に □参加
会社名:
ご氏名:
電子メールアドレス:
携帯電話番号:          (←当日連絡用です。必ずご記入下さい)
携帯メールアドレス:       (←当日連絡用です。必ずご記入下さい)
●入会状況:□ギリークラブ会員 □ビジター参加 □今回入会希望
●領収書発行:□不要 □希望(宛先:               )
●ご同伴者 :□なし □有り(        様)
●質問(あれば):
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