<GILLIE>株式会社ギリー
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GILLIE CLUB
『キハチ チャイナ・銀座/冬メニューとワインの会』
〜冬の特別メニューに4種類のフランスワインを合わせて〜


<ご案内>

今回のギリークラブはキハチの皆さんと一緒に企画しました。

今年で7周年を向かえたキハチ チャイナ・銀座店でこの8月に秋のメニューでギリークラブを開催しましたが60名近くの方にお出でいただき、ムッシュ熊谷喜八氏と共にとても素晴らしい、そして美味しい時間を過ごさせて頂きました。

これは一回だけではもったいない、季節ごとに開催しそのときのメニューとワインの組み合わせを楽しもうということで、参加者の方と一緒に盛り上がり、今回冬メニューの変更するタイミングでご案内させて頂きます。

今回はもう少し少人数でできればいいなと思っていますが、ご希望の方が多ければまた考えます。どうぞふるってご参加下さい。

8月開催の時の熊谷氏にお話を伺った内容をこのメールの最後につけておきますが、キハチ チャイナで食べてみると“新しい時代の中国料理”という意味が分かると思います。そのインテリアや空間の雰囲気に実際にご自分の身を置いて頂くと、よりお分かりかと思いますので、この機会にご一緒しませんか?


(今回のメニュー)

○本日の五種前菜
☆Champagne Mumm Cordon Rouge NV
シャンパン マム コルドン ルージュ
まずは軽く喉を潤すシャンパンを。ガスのしっかりとした気泡が、口を爽やかにします。今回、キハチチャイナではX`mas シャンパンに「マム コルドンルージュ」をご用意致します。

○旬の海鮮二種とかきゆり根のあっさり柚子オイル炒め
☆ モナティーヌ ブラン NV     《ブルゴーニュ》
柚子の香り漂う、あっさりとした塩味の炒めには飲み口の軽い「モナティーヌ」を合わせます。「モナティーヌ」のスッとした余韻は、それぞれの食材の味を充分に感じさせます。またドライ感は、油分をさっぱりとしてくれます。

○釜焼き合鴨、松茸。タロ芋の重ね焼き 黒胡椒をつけて
☆ Perrin Reserve Rouge 2001   《Cote de Rhone》
ペラン レゼルヴ ルージュ 2001  《コート デュ ローヌ》
鴨の野味と添えられる黒胡椒の風味には、スパイシーな味わいの「ペラン レゼルヴ ルージュ」を合わせます。鴨肉のしっかりとしたボリューム感に負けないボディ、そして、グルナッシュの持つスパイシーさが黒胡椒のスパイシーさをひきたてます。このワインの特徴はバランスの良さです。飲みやすく、自然とグラスが進みます。

○旬の魚のかりかり揚げ ピリ辛、山椒風味 ふかひれ野菜のあんをかけて
☆Hugel Gentil 2002      《Alsace》
ヒューゲル ジョンティ 2002 《アルザス》
少し辛味の効いた味付けのカサゴの揚げ物には、甘みを感じる「ジョンティ」を合わせて。ジョンティ特有の甘みは、ピリッとした辛味を柔らかく包みます。また、フカヒレ野菜あんとのバランスも良く。料理の旨味がひきたちます。

○ミックスナッツと牛ロース肉の炒め 木の実の醤とともに
☆Chateau Roques de Jeanlice 2002   《Bordeaux》
シャトー ロック ド ジャンリス 2002   《ボルドー》
濃厚な木の実の醤に、負けずに風味豊かにさせる「シャトー ロック ド ジャンリス」を合わせます。ミルキーな木の実の醤に滑らかにワインの余韻が広がります。牛ロース肉の脂分とナッツの油分にも負けずに、しかし料理の主張を壊すことなく、ワインの美味しさが伝わります。まさにマリアージュという言葉を感じることのできる組み合わせです。

○鮭、かに、天女舞茸のもち米蒸しご飯
○本日のデザート


(参考)
KIHACHI のホームページ
http://www.kihachi.co.jp/index.html


(8月開催時のインタビュー内容です。)

Q.喜八さんは元々フレンチのご出身ですが、チャイニーズベースの無国籍料理に移行されたのは、なぜですか?

A.「キハチ」を世界的規模で展開したいと思っているんです。そこで、どうしたら世界的ブランドになれるかと考えた時、中国料理は主要都市に必ずあるジャンルなのに美味しい店がなかなかないことに気がつきました。そこで、中国料理をベースに考えてみようと…。一方、僕らの世代が気軽に楽しめる中国料理の店が欲しいと常々思っていたんです。中国料理だから老酒、ではなく、ワインとパンに合う味で、2人でもいろいろな料理が楽しめるポーションの中国料理…それを実現したのが、「キハチチャイナ」の「新東京チャイニーズ」なんです。

Q.「キハチチャイナ」のメニューは、季節ごとに変わるということですが…?

A.料理は旬が命。食べる相手に何を味わってもらいたいのか、きちんと伝わるものがあるべきです。美味を追究するだけでなく、まず体に良いもので、旬を感じさせる料理であること…。「キハチチャイナ」は、中国料理店では珍しく、季節ごとにメニューを変えます。通常の中国料理店のメニューには、季節に関係なく“定番”という理由だけで出ているメニューが多すぎると思うんです。季節ごとにメニューを変えるのは、体に良いものを美味しく食べてもらうためには、ごく当たり前のことです。

Q.チャイニーズベースの無国籍料理にワインを合わせることって、そのワイン選びが難しいんじゃないですか?

A.“ワインに合う中国料理”がキハチチャイナの基本ですから、そんなに難しいことではありません。ちなみに今日のワインは、シャンパン以外すべてスペイン産です。EU統合でスペイン産ワインのクオリティが上がってきているので、皆さんが普段口にされているものとは違う美味しさをご紹介しました。(水田マネージャー)。
私の料理はワインとパンを意識していますから、たとえばワインと合わせにくい調味料である生酢を使うときも、ダイレクトに使わずにガーリックオイルと合わせるなどして、ワインとのマッチングを考えています(熊谷シェフ)。

Q.今後の目標は?

A.やっぱり世界制覇です(笑) 出店はまだ先ですが、来年4月と6月に2冊の料理本を出します。内容には料理のレシピだけでなく、材料の原価も紹介しているんですよ。最初この案を聞いたスタッフは、全員が反対しましたけどね(笑)。これは日本語のほか英訳や韓訳される予定です。…書籍やいろいろな場所を通じて世界に進出していくことで、これからももっと日本の食文化に貢献していきたいですね。



<実施概要>

●テーマ:『キハチ チャイナ・銀座/冬メニューとワインの会』
〜冬の特別メニューに4種類のフランスワインを合わせて〜

●ゲスト:大久保武志氏  キハチ チャイナ・銀座店 オフィサー 料理長
     水田亮介氏   キハチ チャイナ・銀座店 マネージャー

●日時 :11月10日(木)19:00〜21:30
18:30 受付開始
19:00 『本日のメニューに関して』(大久保料理長&水田マネージャー)
19:10  食事開始(メニュー&お酒のリストは下記に詳細があります)
    それぞれの料理が出るタイミングで料理とワインの説明をいたします。
21:00  「キハチ チャイナ 2004年冬のメニュー」(大久保武志料理長)
21:30 終了予定

●会場 :キハチ チャイナ・銀座店 (3階を予定)
〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-1 Tel 03-5524-0761
http://www.kihachi.co.jp/rest/ginza_c/rest011.html

●会費 :ギリークラブ会員:10,000円(当日入会可)/ビジター:12,000円
(料理、白2種類、赤2種類のワイン各1杯付きです。)

※当日入会も受け付けます。その場合は終身登録手数料10000円、2004年度通信費5000円を加えてお支払い下さい。
※ビジターの方は、メンバー同伴、もしくは紹介が必要です。詳しくは事務局渡辺幸裕までお問い合わせ下さい。

●人数:申込先着順 30名様限定 (メンバー優先です)
※申込み多数の場合は調整させて頂きます。ご了承下さい。
※11月3日(水)以降のキャンセルは会費をご負担頂きます。ご了解下さい。



お申し込みは右記まで → g-club@gillie.co.jp
この機会にギリークラブへの入会ご検討の方はどうぞご連絡ください。 →メンバーになるには


※ご興味がありそうなお知り合いの方にこの会をご案内下さい。本当に興味がある方が集まる会にしたいと思っています。

※当日になってのご欠席は会費をご負担頂きます。ご了解下さい。

※当日の写真をサイトに掲載します。困る方は事前にお申し出下さい。