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『新・東京ウォーカー』 新しい時代の新しい情報誌

<ご報告>

回を重ねるごとにご好評をいただいております、「雑誌編集長シリーズ」。4月21日は、『新 東京ウォーカー』重信編集長をお迎えしました・・・いや、正確に言えば、今回は“お邪魔しました”。

この日のセミナーでは、「雑誌編集長シリーズ」初の出版社訪問が実現。角川書店のピカピカ新社屋の会議室にてセミナーを開催した後は、『東京ウォーカー』編集部、『シュシュ』編集部、「コンテンツステーション」など、製作現場を見学させていただく社内クル−ジングも催されました。

『東京ウォーカー』は今年で創刊14周年。『関西ウォーカー』は創刊10周年を迎えます。ちなみに『ウォーカー』シリーズは、九州、東海、横浜、千葉、北海道、台湾など。「これからの都市情報誌のあり方について」と題した重信編集長のお話は、まずこの“都市情報誌”としての遍歴からスタートしました。


時流に乗り創刊、やがて時流を生み出した、
全情報融合型・都市情報誌


1970年代、映画や音楽などエンターテインメントのソフトコンテンツをまとめた雑誌といえば『ぴあ』と『シティロード』。どちらも1972年創刊です。情報網羅型の『ぴあ』に対し、ある程度情報を選別し評論中心だったのが『シティロード』でした。

この2誌に追随するように創刊したのが、今の都市型情報誌の原型『angle』、その後バブル期の女子大生ブームにのって『Hanako』がブレイク。1980年代はディズニーランド開業やファミコンブームなど、エンターテインメントとアミューズメントが時流を仕切り、雑誌も創刊ラッシュ。そしてこれら“遊び”のコンテンツに加え、他誌ができなかったテレビ番組情報まで折り込んだオールカラー週刊誌として、1990年に『トウキョウ・ウォーカー・ジパング(創刊半年後、東京ウォーカーに改名)』が創刊されたのです。

売り上げ部数60万部の記録を持つ『東京ウォーカー』は、創刊当初、20代の男子学生(地方出身者、ひとり暮らし、貧乏で彼女ナシ)がターゲットでした。今でこそデートマニュアル雑誌という位置付けですが、創刊から7〜8年は「デート」「ドライブ」という言葉が禁句だったとか(!)。

取材するレストランは昼1000円、夜3000(当時の学生が無理なく財布を開く上限)円と限度価格を決め、誌面はシチュエーションをより具体的に見せることで、実用性をアピールしていたそうです。

『東京ウォーカー』創刊から4年後には『Kansaiウォーカー』が創刊。これを皮切りに各地方都市で続々と『ウォーカー』シリーズが創刊され始めた頃は、東京近郊にシネコン(exワーナーマイカル海老名)、テーマパーク(ex八景島シーパラダイス)、アウトレットパーク(ex横浜ベイサイドマリーナ)などが定着し始めた時期と重なります。
「映画、ショッピング、グルメなどが1箇所で楽しめる、まさに“ウォーカー型”複合型施設が、追随してきたのです」と重信さんは言います。


東京を、深く掘る。
そこから見つかる最新情報


雑誌の変遷と時代の流れが付かず離れず寄り添っていく様子を語る重信編集長のお話しは、本当に興味深いものでした。80年代、東京ウォーカーの読者層だった“バブルの申し子”世代に変わって、21世紀の20代読者は良くも悪くも“ボーダーレス感覚”の世代。

それにネットの普及が加わったことは“情報誌は致命的なのでは?”と囁かれていましたが、これには重信編集長、「ネットの検索性の高さは実感しますが、雑誌はひとつの検索(キーワード)に対して複合的にレコメンドするもの。都市情報誌は、何かがしたいという目的を持って開くのではなく、“何か楽しいことないかな”と思って開くものですから、ネットが驚異だとは思いません」とキッパリ。

東京都内集中型情報誌・・・“東京ドメスティィクマガジン”というハッキリとした位置付けの元、『新 東京ウォーカー』は、東は江戸川区、西は八王子市までのエリアを徹底的に深く掘り下げています。

街に個性がなくなりつつある今の時代に、薄れつつあるその街ならではの特性を再発見、そこに住む人たちの自尊心をくすぐりたくて始まった連載「寄ってく? この街」や、「6大東京アンテナタウン」などは、クチコミ世代でもある今の20代読者のニーズにも応える結果となりました。

「特集のテーマを決めてから、それに合わせてあわてて情報収集をしなくても、これらの連載でスタッフが取材に行くたびに最新の情報収集ができる。これが結果的に、東京の、引いては日本の流行を追う糸口になるんです」と重信編集長は言います。

年代、ステイタス、趣味嗜好など、何かと“住み分け”をしたがる日本の雑誌業界の中で、「都民の誰もが“自分の雑誌だ”と思える本にしたい」という『新 東京ウォーカー』のスタンス・・・熱く語る重信編集長のお話は、セミナーの1時間をあっという間に思わせる充実感でした。

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<ご案内>

ギリークラブ、雑誌編集長シリーズ、今回は角川書店『東京ウォーカー』です。
日本を代表する情報誌、8地区のウォーカーも最初は『東京ウォーカー』から始まって各地に展開していったのはご存知の通りかと思います。

Tokyo Walker http://www.kadokawa.co.jp/mag/tw/index.html
毎週火曜日発売

Kansai Walker http://www.kadokawa.co.jp/mag/kw/index.html
隔週火曜日発売

Tokai Walker http://www.kadokawa.co.jp/mag/tkw/index.html
隔週火曜日発売

Yokohama Walker http://www.kadokawa.co.jp/mag/yw/index.html
隔週火曜日発売

Kyushu Walker http://www.kadokawa.co.jp/mag/kyw/index.html
隔週火曜日発売

Chiba Walker http://www.kadokawa.co.jp/mag/cw/index.html
隔週火曜日発売

Kobe Walker http://www.kadokawa.co.jp/mag/kbw/index.html
隔週火曜日発売

Hokkaido Walker http://www.kadokawa.co.jp/mag/hw/index.html
隔週火曜日発売

その『東京ウォーカー』が4月20日発売の号から大きく変わります。
まず、週刊から月2回刊に変更、編集内容もがらりと変わり新しい時代に合わせた情報誌となるなど、大きく変更しての大出発です。

今回はその『新・東京ウォーカー』リ・スタートの立役者、新編集長である重信裕之氏からお話を伺います。詳しい内容は当日のお楽しみですが、日本を代表する情報誌の大リニューアルです。これは目を離せません。

1990年の創刊から14年で時代はこのように大きく変わりました。雑誌を取り巻く環境、IT、モバイル、・・・メディアも、情報自体も変わっていますし、今後も大きく変わっていくでしょう。

新しい時代には新しい情報源を、これは当たり前ですが、それでは日本を代表する情報誌はどのように変わるのでしょうか?当事者からお話を聞きましょう。奮ってのご参加お待ちしています。


<実施概要>

●テーマ:『新・東京ウォーカー』おもしろ東京新発見 東京ドメスティックマガジン、新しい情報誌の挑戦
●ゲスト:重信裕之氏 角川書店 ウォーカー事業部 東京ウォーカー編集長

●日時 :4月21日(水)18:00〜20:30

17:30 受付開始
18:00〜19:00 セミナー
19:00〜19:30 編集部見学(東京ウォーカー編集部、シュシュ編集部、コンテンツ・ステーションを見学します)
19:30〜20:30 交流・名刺交換会(飲食はありません)
21:00〜 神楽坂での二次会(参加自由・別会費となります。)

●場所 :角川書店(ご参加の方に詳細をお送りします)東京都千代田区富士見2-13-3

●会費 :ギリークラブ会員:7,000円(ビジター9,000円)
※当日入会も受け付けます。その場合は終身登録手数料10000円、2004年度通信費5000円を加えてお支払い下さい。
※ビジターの方は、メンバー同伴、もしくは紹介が必要です。詳しくは事務局渡辺幸裕までお問い合わせ下さい。

●人数:30名(メンバー優先、先着順)
※4月14日(水)以降のキャンセルは出来ません。会費をご負担頂きますのでご了解下さい。
※セキュリティ上、当日は時間厳守などのご協力をお願いいたします。(ご参加の方に詳細をご連絡します。)

○協力:角川書店
お申し込みは右記まで → g-club@gillie.co.jp
この機会にギリークラブへの入会ご検討の方はどうぞご連絡ください。 →メンバーになるには


※ご興味がありそうなお知り合いの方にこの会をご案内下さい。本当に興味がある方が集まる会にしたいと思っています。

※当日になってのご欠席は会費をご負担頂きます。ご了解下さい。

※当日の写真をサイトに掲載します。困る方は事前にお申し出下さい。