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花粉症セミナー

<GILLIE>株式会社ギリー
花粉症2003
花粉症セミナー
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花粉症2003
花粉症2003
花粉症2003



実施報告

花粉症2003 一連のセミナー第三弾として「甜茶」に特化したセミナーを2月5日に丸ビル8階にて開催した。当日は甜茶といえばサントリー、サントリーの甜茶博士、健康科学研究所主席研究員 柴田浩志氏にわざわざ大阪からおいで頂き、甜茶と花粉症に関してのお話をしていただいた。
当日の司会進行役、そしてインタビュアーとして日経ヘルス編集部小山千穂さんにお願いし、かなり専門的な質問なども裁いて頂き、実のあるセミナーとなった。 当日の骨子は以下の通り。

・1987年、サントリーでは砂糖にかわる甘味料の開発として『甜茶』の研究開始

・甜茶は中国人ですら知らないものであり、中国南部の奥地で1500〜2000mの山に自生するその植物はとても貴重で国外への持ち出しは禁止されていた。サントリーが広西省天然薬物研究中心(研究センター)と共同研究ができる運びとなったのは、福建省における烏龍茶での功績が大きい。

・甘味をもつお茶が甜茶とされているが、花粉症に効果があるのはバラ科の甜葉懸鈎子。

《甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)》

・人の体内では炎症を引き起こす際にシクロオキシゲナーゼという酵素が作用するが、甜茶はその酵素の働きを抑制することが確認された。そして、それまで知られていたかりんやペパーミントなどとシクロオキシゲナーゼに対する阻害活性を比較すると、甜茶が非常に強いことがわかった。

・サントリー研究所員のなかで花粉症の人が、1〜2週間、甜茶あめ、甜茶を摂取したところ、症状改善効果が見られた。さらに三重大学耳鼻科の先生により、鼻をかむ回数、鼻づまり、くしゃみの減少といった鼻炎症状の改善効果が65%の人に見られたという結果を得る。花粉症に限って言えば、花粉症が起こる2週間前から甜茶を飲む方が、発症してから飲むより効果が高く、症状緩和、薬の量の減少、薬の質を軽くする傾向が見られた。これが1994年の日本アレルギー学会で発表されると、翌年の春にはマスコミから『花粉症には甜茶が良い!』と広がっていく。

・花粉症治療で使用する薬は、

  1. 肥満細胞からヒスタミンが遊離するのを抑制する、抗アレルギー剤
  2. 放出されてしまったヒスタミンが粘膜を刺激するのを抑える、抗ヒスタミン剤
  3. どちらも効かない場合は、ステロイド剤である。甜茶には、(1)に相当する有効成分が含まれている。薬では副作用により眠気や口の渇き、食欲不振などが起こる場合もあるが、甜茶は副作用のない安全な食品である。

・抗アレルギー作用のある甜茶は、

  1. 100%バラ科
  2. 甜茶の『葉』を100%使用している
  3. GOD型ポリフェノール量が多い
  4. 品質、安全性が確保されている
ということ。特に、甜茶ポリフェノールの量は、各社、商品によりさまざま。

・サントリーでは、生産工程における火入れや品質チェックについて厳しい管理 のもとで商品化している。

当日の様子
サントリーの甜茶博士、健康科学研究所主席研究員 柴田浩志氏 柴田先生のプレゼン かなり専門的な質問なども
皆さん本当に真剣です 日経ヘルス編集部小山千穂さん 甘味をもつお茶が甜茶とされているが、花粉症に効果があるのはバラ科の甜葉懸鈎子